2024年08月16日
2024年08月15日
012 江戸後期の勝山髷
江戸姉様結髪シリーズUPしました
結髪=けっぱつ、と読みます(ゆいがみ、と読む場合もあります)
私の一番好きな江戸姉様で、あまたある日本髪の結髪を100種類作ってみようという企画です
012江戸後期の勝山髷
勝山髷は、江戸時代長い間結われていた髪型です
江戸初期に、遊女勝山が結い始め、遊里で流行しました
後に一般女性にも広がり、広く結われるようになりました
江戸後期の勝山髷は、幅が広くなり丸くなり、ほとんど丸髷と区別が付かなくなりました
以降、勝山髷は丸髷となり、一部で名前が残るだけになりました
***
<私の考える江戸姉様らしさとは>
・究極の簡略美
あねさまは、手も足もない、時として目鼻もない。
ぎりぎりのところまで姿を省略し、その姿故に美しさを感じるものが姉様です。
・日本髪の美しさを見せるもの
日本髪の美しさは、外国には類を見ない複雑かつ華麗なもので、
その時代の流行によって生まれたさまざまな髪型を模したものです。
髪型の美しさを強調したものが姉様です。
主に、後ろ向きに置かれるのもそのためです。
・身分、年齢、職業などを忠実に表している
江戸姉様の特徴は、その時代を生きたあらゆる女性の姿・風俗を如実に写し取っているところです。
町娘か芸者か分からないような姉様は、江戸姉様ではないというのが心情です。
・髪はもっぱら白紙を用いる
江戸姉様の頭はもっぱら白い半紙を用いています。
昔は黒い紙がなかったので、白い半紙でそのまま作りました。
黒くしようとか、白いままではおかしいと考えないところがすごい。
今は、黒い紙はいくらでも手に入りますが、昔の面影そのままに、あえて白半紙を使っています。
(※注 例外的に髪を黒くする場合もあります)
それではどうぞご覧下さい
↓下のバナーをクリック下さい
(C)Harue Takamori All rights reserved.
結髪=けっぱつ、と読みます(ゆいがみ、と読む場合もあります)
私の一番好きな江戸姉様で、あまたある日本髪の結髪を100種類作ってみようという企画です
012江戸後期の勝山髷
勝山髷は、江戸時代長い間結われていた髪型です
江戸初期に、遊女勝山が結い始め、遊里で流行しました
後に一般女性にも広がり、広く結われるようになりました
江戸後期の勝山髷は、幅が広くなり丸くなり、ほとんど丸髷と区別が付かなくなりました
以降、勝山髷は丸髷となり、一部で名前が残るだけになりました
***
<私の考える江戸姉様らしさとは>
・究極の簡略美
あねさまは、手も足もない、時として目鼻もない。
ぎりぎりのところまで姿を省略し、その姿故に美しさを感じるものが姉様です。
・日本髪の美しさを見せるもの
日本髪の美しさは、外国には類を見ない複雑かつ華麗なもので、
その時代の流行によって生まれたさまざまな髪型を模したものです。
髪型の美しさを強調したものが姉様です。
主に、後ろ向きに置かれるのもそのためです。
・身分、年齢、職業などを忠実に表している
江戸姉様の特徴は、その時代を生きたあらゆる女性の姿・風俗を如実に写し取っているところです。
町娘か芸者か分からないような姉様は、江戸姉様ではないというのが心情です。
・髪はもっぱら白紙を用いる
江戸姉様の頭はもっぱら白い半紙を用いています。
昔は黒い紙がなかったので、白い半紙でそのまま作りました。
黒くしようとか、白いままではおかしいと考えないところがすごい。
今は、黒い紙はいくらでも手に入りますが、昔の面影そのままに、あえて白半紙を使っています。
(※注 例外的に髪を黒くする場合もあります)
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2024年08月11日
2024年08月09日
2024年08月07日
姉様便利グッズ
姉様づくりで、鬢を絞る時に菜箸を使います
菜箸が反ってきてしまうので、代わりになるのものを探してました
なんか、ちょうどいいものがないだろうか・・・
当時は、姉様の鬢を絞る専用の棒があったのを記憶している
昭和40年〜50年、姉様はかなり流行っていたのだ
和紙で作る人形や姉様の、カルチャースクールも全国にあって、
師範クラス、高等クラス、先生になるための養成講座などもあり、専用のテキストも作られた
姉様の作家が本を出したりして、かつては姉様の全盛期があったのだ
今は、すっかりマイナーになってしまったが、
再び姉様を流行らせるために頑張るぞ!!
菜箸はちょうど直径8mmくらいです
同じ太さの棒で、何がいいか考え続けて
そこで思いついたのが編み棒
今なら極太の編み棒があるはず・・・と探したら、
8mm、9mm、10mmのものがありました
長さも充分、しかもステンレスで良く滑る
全くもって使いやすそう
ストッパーをちょん切って
我ながらよく思いついたわ!
しかも、だるま返しのような太めの鬢には10mmがちょうどいいかも
使い分け出来る!
↓鬢を絞ったら中に糸を通して、てるてる坊主上に丸めます
↓作り方の本には、鬢の輪の中にこよりを通して結ぶ、などとよくありますが、
後から通しにくいので、私は最初から糸を巻き込んで結んでいます
元結(もっとい)はもったいないので、見えないところなので私は糸を使います
↓糸は鬢の中に入れ込んでかくします
そのまま首に垂らしてまとめる、というやり方が多いのですが、
首が太くなるので、首に巻き込むものは少しでも少ない方がいい
↓私は、つなぎ目に少し糊を差します
つなぎ目が開いてこないようにするためです
↓ちょうど内径5cmの、何かのテープの残り芯があるので、
形が崩れないようにはめ込んで少し乾かします
↓乾いたら、昭和グッズのヘア用ダブルピンで押さえます
姉様の顔が来るところです
ダブルピンの幅はちょうど1cm
姉様の顔の幅です
私はこんなふうにして作っていきます
自分でやりやすいように、工夫しています
Copyright (C)Harue Takamori All rights reserved.
菜箸が反ってきてしまうので、代わりになるのものを探してました
なんか、ちょうどいいものがないだろうか・・・
当時は、姉様の鬢を絞る専用の棒があったのを記憶している
昭和40年〜50年、姉様はかなり流行っていたのだ
和紙で作る人形や姉様の、カルチャースクールも全国にあって、
師範クラス、高等クラス、先生になるための養成講座などもあり、専用のテキストも作られた
姉様の作家が本を出したりして、かつては姉様の全盛期があったのだ
今は、すっかりマイナーになってしまったが、
再び姉様を流行らせるために頑張るぞ!!
菜箸はちょうど直径8mmくらいです
同じ太さの棒で、何がいいか考え続けて
そこで思いついたのが編み棒
今なら極太の編み棒があるはず・・・と探したら、
8mm、9mm、10mmのものがありました
長さも充分、しかもステンレスで良く滑る
全くもって使いやすそう
ストッパーをちょん切って
我ながらよく思いついたわ!
しかも、だるま返しのような太めの鬢には10mmがちょうどいいかも
使い分け出来る!
↓鬢を絞ったら中に糸を通して、てるてる坊主上に丸めます
↓作り方の本には、鬢の輪の中にこよりを通して結ぶ、などとよくありますが、
後から通しにくいので、私は最初から糸を巻き込んで結んでいます
元結(もっとい)はもったいないので、見えないところなので私は糸を使います
↓糸は鬢の中に入れ込んでかくします
そのまま首に垂らしてまとめる、というやり方が多いのですが、
首が太くなるので、首に巻き込むものは少しでも少ない方がいい
↓私は、つなぎ目に少し糊を差します
つなぎ目が開いてこないようにするためです
↓ちょうど内径5cmの、何かのテープの残り芯があるので、
形が崩れないようにはめ込んで少し乾かします
↓乾いたら、昭和グッズのヘア用ダブルピンで押さえます
姉様の顔が来るところです
ダブルピンの幅はちょうど1cm
姉様の顔の幅です
私はこんなふうにして作っていきます
自分でやりやすいように、工夫しています
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2024年08月06日
五郎時致の稽古
明日は立秋
今日は曇っていて暑さは和らいでいます
今後少しは涼しくなるのかぁ
金華公園でセミ殻みっけ
殻になってもしがみついてるってすごい
今日は「五郎時致」の初稽古
最初の出だしは難しいので、後回しにして2ページ目から始めます
ざっと練習していったものの、全然練習が足りない
実際に先生の唄と合わせてやってみると、つっかえて弾けない場所が何カ所もありました
これは、夏休みにしっかり練習しないと!
夏休みはさぼらずに練習する!
と、いつも誓うのだが・・・毎年だらけてしまう
今年こそは、充実した夏休みにしようと、いつも誓うのだが・・・
限りなくだらしなくなってしまう夏休み
何故なんだ・・・(´Д`;)
今日はいつも見かけるけど素通りしている店に入ってみました
カレーやガレットが売りのちょっとアジアンなお店
いつもコーヒーばかりなので、チャイフロートというのを頼んでみました
スパイスを振りかけて食べるのが新鮮
チャイとアイスクリームってとてもよく合う
美味しかったです
今日は、20匁の樫バチを買いました
これまでより少し小さめ
しっかり握って、力を入れやすくなるか?
チリチリ(連続スクイ)がやりやすくなるか?
握りのエッジが鋭いので、ほんの少し紙やすりで削ります
木バチは滑りやすいので、必殺技を使います
ギターピックの滑り止め
指が当たるポイントに貼るだけでかなり効きます
Copyright (C)Harue Takamori All rights reserved.
今日は曇っていて暑さは和らいでいます
今後少しは涼しくなるのかぁ
金華公園でセミ殻みっけ
殻になってもしがみついてるってすごい
今日は「五郎時致」の初稽古
最初の出だしは難しいので、後回しにして2ページ目から始めます
ざっと練習していったものの、全然練習が足りない
実際に先生の唄と合わせてやってみると、つっかえて弾けない場所が何カ所もありました
これは、夏休みにしっかり練習しないと!
夏休みはさぼらずに練習する!
と、いつも誓うのだが・・・毎年だらけてしまう
今年こそは、充実した夏休みにしようと、いつも誓うのだが・・・
限りなくだらしなくなってしまう夏休み
何故なんだ・・・(´Д`;)
今日はいつも見かけるけど素通りしている店に入ってみました
カレーやガレットが売りのちょっとアジアンなお店
いつもコーヒーばかりなので、チャイフロートというのを頼んでみました
スパイスを振りかけて食べるのが新鮮
チャイとアイスクリームってとてもよく合う
美味しかったです
今日は、20匁の樫バチを買いました
これまでより少し小さめ
しっかり握って、力を入れやすくなるか?
チリチリ(連続スクイ)がやりやすくなるか?
握りのエッジが鋭いので、ほんの少し紙やすりで削ります
木バチは滑りやすいので、必殺技を使います
ギターピックの滑り止め
指が当たるポイントに貼るだけでかなり効きます
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2024年08月05日
ぶどうスカッシュ
ブドウを絞って炭酸水入れました
ごろごろ果肉入り
赤ワイン色、あまり紫ではない
皮ごと絞らないと色が出ない
しゅわしゅわのしぶきが映った
ペンのオートのシャッタースピードは速いみたいだ
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2024年08月04日
中斉さんちのブドウ
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2024年08月03日
家守と花火の音
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2024年08月01日
011十能(じゅうのう)
江戸姉様結髪シリーズUPしました
結髪=けっぱつ、と読みます(ゆいがみ、と読む場合もあります)
私の一番好きな江戸姉様で、あまたある日本髪の結髪を100種類作ってみようという企画です
011十能(江戸中期の勝山髷)
十能=じゅうのう、と読みます
中期の勝山髷は、初期に比べると幅が広くなりました
武家女房などが結った髪型です
大石りくの髪型という設定もあったそうです
勝山髷は、江戸時代長い間結われていた髪型です
江戸初期に、遊女勝山が結い始め、遊里で流行しました
後に一般女性にも広がり、広く結われるようになりました
***
<私の考える江戸姉様らしさとは>
・究極の簡略美
あねさまは、手も足もない、時として目鼻もない。
ぎりぎりのところまで姿を省略し、その姿故に美しさを感じるものが姉様です。
・日本髪の美しさを見せるもの
日本髪の美しさは、外国には類を見ない複雑かつ華麗なもので、
その時代の流行によって生まれたさまざまな髪型を模したものです。
髪型の美しさを強調したものが姉様です。
主に、後ろ向きに置かれるのもそのためです。
・身分、年齢、職業などを忠実に表している
江戸姉様の特徴は、その時代を生きたあらゆる女性の姿・風俗を如実に写し取っているところです。
町娘か芸者か分からないような姉様は、江戸姉様ではないというのが心情です。
・髪はもっぱら白紙を用いる
江戸姉様の頭はもっぱら白い半紙を用いています。
昔は黒い紙がなかったので、白い半紙でそのまま作りました。
黒くしようとか、白いままではおかしいと考えないところがすごい。
今は、黒い紙はいくらでも手に入りますが、昔の面影そのままに、あえて白半紙を使っています。
(※注 例外的に髪を黒くする場合もあります)
それではどうぞご覧下さい
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(C)Harue Takamori All rights reserved.
結髪=けっぱつ、と読みます(ゆいがみ、と読む場合もあります)
私の一番好きな江戸姉様で、あまたある日本髪の結髪を100種類作ってみようという企画です
011十能(江戸中期の勝山髷)
十能=じゅうのう、と読みます
中期の勝山髷は、初期に比べると幅が広くなりました
武家女房などが結った髪型です
大石りくの髪型という設定もあったそうです
勝山髷は、江戸時代長い間結われていた髪型です
江戸初期に、遊女勝山が結い始め、遊里で流行しました
後に一般女性にも広がり、広く結われるようになりました
***
<私の考える江戸姉様らしさとは>
・究極の簡略美
あねさまは、手も足もない、時として目鼻もない。
ぎりぎりのところまで姿を省略し、その姿故に美しさを感じるものが姉様です。
・日本髪の美しさを見せるもの
日本髪の美しさは、外国には類を見ない複雑かつ華麗なもので、
その時代の流行によって生まれたさまざまな髪型を模したものです。
髪型の美しさを強調したものが姉様です。
主に、後ろ向きに置かれるのもそのためです。
・身分、年齢、職業などを忠実に表している
江戸姉様の特徴は、その時代を生きたあらゆる女性の姿・風俗を如実に写し取っているところです。
町娘か芸者か分からないような姉様は、江戸姉様ではないというのが心情です。
・髪はもっぱら白紙を用いる
江戸姉様の頭はもっぱら白い半紙を用いています。
昔は黒い紙がなかったので、白い半紙でそのまま作りました。
黒くしようとか、白いままではおかしいと考えないところがすごい。
今は、黒い紙はいくらでも手に入りますが、昔の面影そのままに、あえて白半紙を使っています。
(※注 例外的に髪を黒くする場合もあります)
それではどうぞご覧下さい
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