2週間経って一気に涼しくなりました
長袖の人も目立ちます
ついこの間まで汗だくで歩いた、うだるような暑さの道
今日は汗もかかずに歩けます
それにしても暑い日が多過ぎる今年の夏
涼しいだけでこんなに助かるとは
ここへ来ると別世界
扉を開けると三味線の音が漏れ聞こえてまいります
発表会曲の練習をしています
昭和に大ヒットした懐かし歌謡曲を練習中
洋楽はいつも使わない音が出てくるので一瞬面食らいます
リズムも洋楽っぽいの思い出さなくっちゃ
三連符とか・・・
主旋律とベースに分かれているので、ベースを弾くとギターっぽくてかっこいい
これまであまり感じたこと無かったけど
手で持って弾く楽器は、自分と一体感がありますね
エレクトーンとかピアノは、でかいし動かせないから部屋に置きっぱなし
家具の一部っぽい
ギター人口が多いの何となく分かりますね
来年の発表会は2月11日です
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2023年09月25日
発表会曲の練習
posted by konomezuki at 22:22
| 三味線関連&稽古日記
2023年09月24日
秋の詰め合わせ
神保町駿河台下
さゝまの半生菓子詰め合わせ
渋くて粋な色合わせ
菊、栗、青柿、桔梗、月にススキの意匠
今頃の微妙な季節を上手く表してます
ようやく夏が去ってくれたようです
夜はだいぶ涼しくなり天国です
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さゝまの半生菓子詰め合わせ
渋くて粋な色合わせ
菊、栗、青柿、桔梗、月にススキの意匠
今頃の微妙な季節を上手く表してます
ようやく夏が去ってくれたようです
夜はだいぶ涼しくなり天国です
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posted by konomezuki at 13:25
| 和菓子うつくし
2023年09月23日
あねさまの資料
あねさまの資料を集めるのに欠かせない古本
郷土玩具の愛好家グループなどの会報に情報が潜んでいたりします
呂古書房で見つけた、昭和42年1月1日発行の『竹とんぼ』(日本郷土玩具の会)
表紙に何か書き込みがあります
千住のあねさまについての詳しい記事がありました
和田薫子氏が作者を訪ねて取材したもの
昭和42年当時、日向イチさんは79歳だったそうです
日向さんの義理の祖母にあたる方は二本松藩の武家の娘で、
御殿奉公に上がったことがあり、
戊辰戦争の兵火を逃れ落ち延びた先の郡山で、日向家に縁付いたそう
その方は和歌をたしなみ、日本刺繍から押し絵まで何でも出来て、
皆から「おひい様おひい様」と呼ばれていたとのこと
日向さんは故郷の郡山で、二十歳頃までその方にあねさまの作り方を教り、
それ以来、日向さんは自分で工夫しながらあねさまを作るようになったそうです
日本の小さな姉様たち20 千住の姉様
御殿上中から直々にあねさまの作り方を教わるなんて羨ましすぎる
千住のあねさまについては、日本郷土人形研究会『姉様』に写真が出ています
日向イチさんの手作りのあねさま
非常に凝った作りの姉様で異彩を放っていました
どちらかというと人形ふう
※出典 日本郷土人形研究会『姉様』
姉様の詳しい資料を探すのは大変です
一番確率が高いのがこうした古い会報や図録など
昔の研究家が残した文献に頼るしかありません
姉様は日本の美意識の集大成
紙好きの私からすれば、和紙や千代紙は世界に誇れる日本の文化
着物や日本髪、髪飾りも世界に類例を見ない日本の文化
それを写し取った姉様は、凄いものだと思います
姉様は、誰かがどこかで作った手作りです
長い年月の間に消えては無くなったもののひとつ
唯一画像や記録に残っている姉様は、はかない存在を後世に知らしめている貴重なもの
もし、私がその姉様を作ったその時代にいて、作ったその人の側にいたら、
絶対作り方の教えを請い、一緒に作っていたことでしょう
残念ながら一緒に作れないけど、
写真や資料で見つけた姉様は、作らずにはおれないのです
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郷土玩具の愛好家グループなどの会報に情報が潜んでいたりします
呂古書房で見つけた、昭和42年1月1日発行の『竹とんぼ』(日本郷土玩具の会)
表紙に何か書き込みがあります
千住のあねさまについての詳しい記事がありました
和田薫子氏が作者を訪ねて取材したもの
昭和42年当時、日向イチさんは79歳だったそうです
日向さんの義理の祖母にあたる方は二本松藩の武家の娘で、
御殿奉公に上がったことがあり、
戊辰戦争の兵火を逃れ落ち延びた先の郡山で、日向家に縁付いたそう
その方は和歌をたしなみ、日本刺繍から押し絵まで何でも出来て、
皆から「おひい様おひい様」と呼ばれていたとのこと
日向さんは故郷の郡山で、二十歳頃までその方にあねさまの作り方を教り、
それ以来、日向さんは自分で工夫しながらあねさまを作るようになったそうです
日本の小さな姉様たち20 千住の姉様
御殿上中から直々にあねさまの作り方を教わるなんて羨ましすぎる
千住のあねさまについては、日本郷土人形研究会『姉様』に写真が出ています
日向イチさんの手作りのあねさま
非常に凝った作りの姉様で異彩を放っていました
どちらかというと人形ふう
※出典 日本郷土人形研究会『姉様』
姉様の詳しい資料を探すのは大変です
一番確率が高いのがこうした古い会報や図録など
昔の研究家が残した文献に頼るしかありません
姉様は日本の美意識の集大成
紙好きの私からすれば、和紙や千代紙は世界に誇れる日本の文化
着物や日本髪、髪飾りも世界に類例を見ない日本の文化
それを写し取った姉様は、凄いものだと思います
姉様は、誰かがどこかで作った手作りです
長い年月の間に消えては無くなったもののひとつ
唯一画像や記録に残っている姉様は、はかない存在を後世に知らしめている貴重なもの
もし、私がその姉様を作ったその時代にいて、作ったその人の側にいたら、
絶対作り方の教えを請い、一緒に作っていたことでしょう
残念ながら一緒に作れないけど、
写真や資料で見つけた姉様は、作らずにはおれないのです
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posted by konomezuki at 22:05
| 姉様シリーズ・姉様関連
和楽器の演奏会
野田ガスホール(野田文化ホール)の緞帳です
何やらお堅いタイトルですが
日本とASEAN友好協力50周年記念の演奏会
和楽器とタイの楽器のコラボです
三味線演奏と和太鼓は素晴らしかったです
津軽三味線の双子の演奏家
和太鼓、篠笛などもマルチにこなします
三味線1本を二人で弾くパフォーマンスは初めて見ましたが
凄すぎた
やっぱり日本人のソウルミュージック
和楽器は凄い
三味線の練習頑張ろうと思いました
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何やらお堅いタイトルですが
日本とASEAN友好協力50周年記念の演奏会
和楽器とタイの楽器のコラボです
三味線演奏と和太鼓は素晴らしかったです
津軽三味線の双子の演奏家
和太鼓、篠笛などもマルチにこなします
三味線1本を二人で弾くパフォーマンスは初めて見ましたが
凄すぎた
やっぱり日本人のソウルミュージック
和楽器は凄い
三味線の練習頑張ろうと思いました
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posted by konomezuki at 17:45
| 日々諸々
2023年09月22日
中原淳一の姉様と手ぬぐい
中原淳一×かまわぬ
コラボ手ぬぐい
姉様の柄です
可愛いモチーフなのに、モノトーンでかっこよくて渋いです
中原淳一のあねさまと並べてみました
ジュニアそれいゆ 昭和32年(1957年5月号)より
「半紙一枚で作ったあねさま人形」
詳しくはコチラ→「日本の小さな姉様たち63」
バチに巻くとこう
姉様のお顔が出すのが難しい
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posted by konomezuki at 17:02
| ボテキン好み
2023年09月21日
銅版画展
文房堂ギャラリーで行われている銅版画展を見てきました
知人が参加しています
一つ下の階はカフェ
ここのパイは美味しいぞ
エッチングっていろんな技法があり、すごく細かいので見応えがあるのでした
版画って、何故か小さくてもすごく絵になる
小さな額にギュッとミニマムに詰まってる世界がいい
コンパクトな世界が好きな私には興味津々です
いいなぁ
一回やってみたくなりました
しかし、いざとなると何を描いたらよいか分からないな・・・
今更張り合ってもしょうがないか〜
秋は展示ラッシュです
頑張っている人がいると嬉しいですね
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posted by konomezuki at 22:57
| 日々諸々
日本橋界隈
和紙屋のハシゴ
榛原〜ミカドコーヒー〜小津和紙
乗り換えるより歩いた方が早い
ミカドコーヒーのモカソフトは美味かった
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posted by konomezuki at 22:46
| 日々諸々
2023年09月20日
2023年09月16日
お月見うさぎ
可愛らしい干菓子を見つけました
おっと、月が曲がっておった・・・
お供えのお団子とか、造作が細かい
干菓子は本当に美しい
塩瀬総本家
秋限定 お月見和三盆
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posted by konomezuki at 15:13
| 和菓子うつくし
2023年09月15日
長部トオル氏の個展
東京駅に着いたら、雷と土砂降りでビックリ
こっちは大雨でした
家を出てくる時はドピーカンでした
北千住辺りで雲行きが怪しくなり・・・
行きは日傘、帰りは雨傘、晴れ雨兼用で助かりました
長部トオル氏の個展へ
デザイナー&イラストレーター、現役後も意欲的に活躍されています
長部トオルの想画ギャラリー
素敵な色使いの、今回はまたグッとお洒落感のある作品
シンプルでストレスのない、質のよい作品の数々
圧巻は35年間制作されてきた、オリジナルカレンダーのコーナー
これは一財産ですね
カレンダーは作るの大変なんです
絵が13枚必要です(12ヶ月+表紙)
13枚綴りの作品集と同じです
↓こちらは自ら作成された図録と絵本
個展はエネルギー使いますが、やっぱりグループ展などとは違い見応えがあります
私も頑張ろうと思いました
東京駅に来たならば!
↓今日のごはんはコレ
↓江戸っ子弁当で決まり
きんとんの味だけ少しマイルドになりました
一時期、全体が薄味になってしまってガッカリしたことがあるのですが、
元に戻ったような気がします
世の中の健康志向もありますが、やはり伝統の味は大事
ガッツリ濃い味つけが江戸っ子好み
ごちそうさまでした
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posted by konomezuki at 21:17
| 日々諸々