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2017年06月19日
サプリメントや健康食品の効果が感じられないと思ったらチェックしてみてください
せっかくサプリメントやドリンクを買っても効果を感じられなくて途中でやめてしまったり、全部飲みきっても「損したな〜」と思ったり・・・
また、購入前に「これって自分に効き目あるのかな?」と不安だったり。
美容・健康食品というのは全員に一律同じ効果が出るとは限らないので、同じ条件下でも効果の出る人と出ない人はいると思います。
でも効果が出ないいくつかのパターンに当てはまっている人も多いと思うので、そのパターンを挙げてみたいと思います。
【製品そのものの効果が少ない】
成分って、含有量も吸収率も大切です。
特に含有量が足りない商品の場合、効果は出にくいと思われます。
・含有量
その成分により、1日の推奨摂取量というものが、明確までいかないにせよある程度決まっていたりします。
その商品は本当に推奨量を満たしているのかチェックしましょう。
・吸収率
相互作用で吸収率を高めるような効果を与える成分が一緒に入っていたり、成分をナノ化して届きやすくしたり、途中の胃酸で溶けないように工夫したカプセルに入っているなど、吸収率を高める工夫にも注目です。
【効果を感じられるほど弱っていない】
私は20代前半の頃、高価な栄養食品やサプリメントを飲んでも、高価な化粧品を使っても、エステまで行っても、何も効果を感じられませんでした。
本人は疲れた気になっていても、年配者のそれとは全然違っただろうし、肌の状態も自分で思うほど悪いわけじゃなかったんでしょうね。
最近サプリメントや化粧品の口コミを見る機会がとても多くなりましたが、「効果がある」と言っている人の平均年齢は高く、「効果が無い」と言っている人の平均年齢は低い傾向にあると感じられます。
どの商品も効果が得られる優良品だとは言えませんが、仮に優良品だったとしても、効果が出ていたとしても、まだ健康でトラブルの少ない人は気づかないだけかもしれません。
気付かないだけで着実に身体に良い効果を与え続けてくれる商品ならずっと使っていた方がいいのでしょうが、効果が見えないと金銭的にも精神的にも摂取し続けるのが困難だったりしますよね。
長く続けることが苦手で、すぐに効果が現れないと飽きてしまうタイプの人は、「本当にそこまで弱ってるのか?困ってるのか?必要としているのか?」を考えてから購入した方が良いと思います。
【使用期間が短い】
私がそうなんですが、即効性を期待してしまう人は多いんじゃないでしょうか。
色々なサプリメントを飲んでいると、時には初日から効果が出るものもあります。
でも本当はターンオーバーの関係上、最低でも二か月は飲み続けないと、分からない成分が多いと思います。
いつも数日で飽きてしまう人は、購入する時は「なんか良さそう」「安いから買ってみようかな〜」ではなく、切実に改善したいと思ってる部分の商品に絞った方が良いと思います。
そして、実際に飲み続けるかどうかは別としても、三ヶ月くらいは飲み続けてもいいと思えるくらいの商品。
よく見かける「初回限定15日分500円」などは飲みやすさや副作用などを確認するためのものであって、なんでもかんでも安く購入しては、「効果が分からないから15日だけでおしまい!」だと、ちょっともったいない気がします。
15日以内に効果が出ればラッキーなのですが・・・
【用法を守らない】
美容・健康食品を開発するにあたって一番安全で効率良いと算出された量が「用法」として記されてるので、その通りに飲むのが一番だと思いますが、ちゃんとその成分について調べ尽くしたのなら、ある程度自己流でも構わないと思います。
基本的には一日に飲む回数やタイミングなども、用法通りが良いです。
【水以外で飲む】
水以外の飲料と一緒に飲むと、飲料に含まれてる成分がサプリメント成分の吸収を邪魔することがあります。
また熱い飲料は、熱に弱い成分の邪魔をすることがあります。
出来る限り水や冷ました白湯と一緒に飲むのが、効率としては一番確実です。
水はあまり少なすぎると成分濃度が高すぎて効果が出にくい場合もあるので、特に量が決まってるわけではないのですが、ちゃんと流し込める程度には飲んだ方が良いです。
【複数のサプリメントや薬を一緒に飲む】
大丈夫な場合もありますが、成分同士が効果を邪魔し合う場合もあるので、しっかり調べてからの方がいいです。
一緒に飲む方が効率的な組み合わせもあります。
【成分について調べない】
特に用法には記載されてなくても、各成分によって「最大効率が得られる」飲むタイミングがあったりします。
例えばコラーゲンは寝る前が良いとされてますし、リコピンは朝飲むのが良いとされています。
また、上にも書いた通り、一緒に飲むと効率が上がる成分同士もあるので、できれば同時に摂りたいところです。
どうせ同じ金額と時間をかけて飲むのなら効果が出やすい方がお得なので、ただ飲むだけではなく、調べることをお勧めします。
【生活習慣の乱れ】
いくらサプリメントや健康食品を摂っても、基本的には生活習慣が大事です。
適度な運動、適度な睡眠時間、適度な食生活を送ってこそ補助成分が活きるわけで、全てをサプリメントに頼るような生活だと効果もじゅうぶんに発揮されません。
全てをきっちりした生活に・・・というのはなかなか難しいですが、できるだけ規則正しい生活を送り、ストレスを発散したりリラックスできる自分なりの方法を見つけると、効果も違ってくると思います。
現在効果が出ていない方は、思い当る点があれば改善してみて下さい。
購入を考えて迷ってる最中の方は、効率良く吸収できることや下記の「コスパの考え方」も念頭において商品選びをしてみて下さい。
【コスパの考え方】
誰でも、効き目があって安い商品の方がいいですよね。
もしAが1袋30日分で1000円、Bが2000円なら、Aの方に目がいってしまいがちです。
でもAは1日摂取目安を100mgとしてて、Bは1日摂取目安を300mgとしての、その値段だったら・・・
AがBと同じ量の成分を毎日摂ろうとすれば三倍の量を飲まなくてはいけないため、いくら「1袋30日分」と書いてあっても、10日で飲み終えてしまいます。
10日分で1000円=30日分で3000円ということになり、結果的にはBの方が安いということになります。
サプリメントや健康食品にはよくあることです。
コスパを考えるなら、「1mgあたりいくらなのか」を計算しましょう。
仮にそれが全く同じ値段だったとしても、(極端な言い方ですが)片方は成分がビタミン〇だけ、もう片方はビタミン〇の吸収効率を上げるための成分も入ってるとすれば、後者の方がコスパが良いということもあります。
金額と含有量だけで全部が決まるわけではないのですが、目安にしていただけたらと思います。
※現在薬を服用中の方は、医師に相談することをお勧めします。
2017年06月18日
ポリフェノールの種類 意外な成分もポリフェノールの一種だった
「ポリフェノール」ってとても有名な成分ですよね。
抗酸化作用が強力で活性酸素を除去してくれるため、健康やアンチエイジングに効果があるということでその名が知れ渡りました。
でも他の色々な成分を調べていると、「これはポリフェノールの一種で」なんて説明がよく出てきます。
「え?これもそうだったの?単独でじゅうぶんに有名な成分なのに」と思うこともしばしば。
段々相関関係もごちゃごちゃで分からなくなってきてしまいました。
そこで備忘録も兼ねて、ポリフェノールにはどんな種類があるのかまとめてみました。
自然界には数千種類もあるそうなので、全部は書ききれませんが^^;
●タンニン
●ショウガオール
●カカオポリフェノール
●クルクミン
●ルチン
●レスベラトロール
●フェルラ酸
●クロロゲン酸
●エラグ酸
●没食子酸
●フラボノイド
・アントシアニン
・ヘスペリジン(ビタミンP)
・カテキン
・ケルセチン
・イソフラボン
「フラボノイド」がさらに分類されていますが、その中にも有名な成分が盛りだくさんですよね。
一応このカテゴリー分けとサブカテゴリー分けを何となく頭に残しておくだけでも、今後成分について調べている時に頭が混乱することも減るかもしれません。
ポリフェノールというのは植物だけに含まれる成分で、光合成をおこなう際に作られる物質です。
植物が持つ苦み・アク・渋み・色素の成分です。
植物も人間と同じく、紫外線を浴びて活性酸素が発生し、老化していきますが、それを防いでいるのがポリフェノールです。
動物より植物の方が長生きなのは、ポリフェノールによる抗酸化作用の影響ではないかと考えられています。
夏野菜や南国の果物の抗酸化力が特に強いというのも、納得です。
ポリフェノールはワインやココアのイメージが強かったため、お茶にも豊富に含まれていると聞いてなんとなくイメージとのズレがあったのですが、タンニンやカテキンもポリフェノールの一種だったのですね。
それなら「ココアもワインも飲み続けられないけど、お茶なら!」とも思います。
ただ、お茶に含まれるタンニンは鉄分の吸収を阻害するため、そこを気にする人はあまり飲めません・・・
私が飲んでいる健康ドリンクも鉄分がたくさん含まれていて、そのおかげで身体がだいぶ楽になっているのですが、飲む前後30分は、お茶(タンニンを含むもの)は飲まないようにと注意書きがあります。
色んな成分を摂ろうとすると、色々な工夫が必要になってきます
(※赤ワインもコーヒーもタンニンを含んでいるので、鉄分効果が欲しい時は鉄分との同時摂取は避けた方が良いです)
タグ:ポリフェノールの種類
2017年06月17日
プラセンタ成分の含有量と推奨量 パッと見の数値に惑わされないように
プラセンタ成分の含有量は表示義務がなく、表示方法もバラバラなため、予備知識がないと「あ、これ含有量多い」と勘違いしてしまいがちです。
プラセンタ製品(経口摂取用)はプラセンタ成分の含有量が商品価値の決め手になるといっても過言ではないので、今から購入を考えている人はぜひ理解しておいてください。
【1日摂取の推奨量と上限量】
プラセンタの1日摂取「推奨量」と「上限量」は明確な定めがなく、メーカーによっても推奨量が違うのですが、「1日最低摂取量」は100mg(原末)と考えていいと思います。
プラセンタが主体のサプリメントで、1日推奨量が100mg未満の商品はあまりお勧めしません。
1日あたり、原末200mg〜500mgを推奨量としているメーカーが多いように思いますが、中には700mg以上のものもあります。
だいたいが値段と比例していきます。
プラセンタ以外の美容成分がたくさん入っているマルチ美容サプリメントの場合は、プラセンタ専用サプリメントの推奨量に満たなくても仕方ないかもしれません。
【原液換算量ではなく原末量を見る】
7000mgとか20000mgなど3〜4桁の大きな数値での表示も見かけるかと思います。
これはまだ水分もたくさん含んでいる状態の原液換算であって、実際に摂取できるプラセンタ成分の量ではありません。
数値が大きい場合は大抵「○倍濃縮」などと書かれているので、たとえば「20000mg(50倍濃縮)」などと書かれていた場合は20000/50で計算して、水分その他を排除したあとのプラセンタ原末が400mgということです。
「純末」などという呼び方をしている商品もありますが、一般的には純末と原末は同じ意味と捉えられています。
【1袋あたりの数値が表示されている場合もあります】
さらに数十万単位の場合は、多分「1袋あたりの原液換算量」でしょうね。
1日分が原液換算20000mgの50倍濃縮=原末400mgだとして、もし「200000mg」と書いてあった場合は、「1袋に原末400mgが10日分」ということでしょう。
「他の商品と比較する時は金額と日数分だけで決めずに、何ミリグラムでいくらなのかをちゃんと見てね!」という願いを込めてそのような数値を出す場合がほとんどだとは思いますが、たまに「大きな数字を出して錯覚させようとしているのかな?」と思うものもあります。
【数値の表示は、1粒あたりの表示とは限らない】
1粒の中のプラセンタ含有量はほとんどが200mg前後ですので、その倍前後以上の数が示されている場合は「何粒で〇mgなのか」もご確認ください。
1日4粒の指示がある商品で「400mg」と書いてある場合、1粒あたりのプラセンタ含有量は、ほとんどが100mgです。
「400mg」と書いてあっても1粒で400mgなわけではありませんが、良心的なメーカーのサイトにはそこらへんも分かりやすく書いてあるはずです。
1粒で100mgって少なくない?と思うこともありますが、コラーゲンやヒアルロン酸など他の美容成分がたくさん入っているからこその、その数値という場合もあります。
【プラセンタ以外の成分も含めての数値かも?】
例えば「1カプセル200mg」というのは混ぜ物(他の有効美容成分も含む)も含めての量という可能性もあるので、純粋にプラセンタだけで200mgとは限りません。
「プラセンタ含有量200mg」と書いてある方が、より確実です。
だからといって、「1カプセル200mg」の表示が、必ずしも「混ぜ物有り」とも限りません。
【私が「信用できない」と思う表示方法】
・結局プラセンタ原末が何ミリグラム含まれているのか分からない商品
・1粒にプラセンタ原末が何ミリグラム含まれているのか分からない商品
仮に、一般的な原末量を摂らせようとする商品であっても、1カプセル内にじゅうぶんな原末が入っている商品だとしても、そこを顧客に伝えようとしないメーカーの姿勢が信用できません。
【私が「避けた方が良い」と思う商品】
・「私が信用できないと思う表示方法」の条件に当てはまる商品
・(プラセンタの効果を得たくて飲む場合は)原末100mg以下の商品
【関連記事】
・4/23 「プラセンタサプリメントの効果にはどんなものがある?」
・4/24 「プラセンタ最大の特徴である成長因子(グロースファクター)について」
・4/26 「プラセンタの種類とそれぞれの特徴、メリット・デメリット」
・5/4 「プラセンタの製造方法を理解して、コスパの良い製品選びを」
・5/6 「プラセンタサプリメントの、形状による違い」
・5/7 「プラセンタサプリメント選びに迷ったら・・・、失敗しない選び方のポイント」
2017年06月16日
円形脱毛症用の飲み薬、セファランチン錠とグリチロン配合錠の効果について
4日前の日記で、頭皮の傷口が円形脱毛に発展してしまった話を書きましたが、その続きです。
なんか、育毛日記みたいになっていますが^^;
その後、力を入れなくても傷口周りの髪の毛がゴソッと抜けてしまうことに気付き、末恐ろしくなりました。
このまま全部の髪の毛がなくなってしまうのではないかと。(今のところ、離れた場所は抜けませんが)
抜ける時も「プチッ」という感触もないまま抜けるんです。
傷口のせいではなく、もしかしたら塗り薬のせい?とも思い、いったん使うのを中止してみました。
本日皮膚科に行って事情を説明したところ、「酷い炎症だったから毛根がダメになっちゃってるんだろう」とのこと。
「多分また生えますよ」と言われましたが、「多分」って・・・
なんとも不安すぎる言い方><
とりあえず、薬のせいではなかったようです。
「こういうのってよくあることなんですか?」と聞いたら、「炎症が酷いとよくありますね」と。
でもすっかりナーバスになっている私は、「私がかわいそうすぎるから楽観的な言い方でごまかしてる?」「自分の患者がこんなことになっちゃったから責任逃れ的な意味合い?」などと、すっかり疑心暗鬼になっています。
かなりマイナス思考です。
とりあえず、二週間分の飲み薬(脱毛症用)を二種類もらいました。
●セファランチン錠1mg
・脱毛症の薬です
・白血球の減少を抑える薬です
●グリチロン配合錠
・肝臓の働きを改善する薬です
・湿疹、皮膚炎、円形脱毛症、口内炎に用いる薬です
前日、育毛剤や薄毛専門病院の診察料などを検索で調べていましたが、どちらもけっこう高いです。
今日先生から「脱毛症用の薬」を処方されると聞いた時、「1万円しか持ってきてないけど足りるかな」と心配したのですが、料金は620円だったので良かったです(笑)
片方は白血球、もう片方は肝臓にも使われる薬なんですねぇ。
それ以外に湿疹やかぶれ用の塗り薬をもらったのですが、先生に「塗り薬と液体のと両方あるけどどっちがいい?」と聞かれ、「うーん」と迷っていたら・・・
「あ、塗るところ禿げてるんだから塗り薬でいいわよね」と言われ、笑っちゃいました。
うら若き乙女ではないものの、女性に向かって「禿げ」とは!!!
おばさん先生なんですが、言い方がさっぱりしてるというか、なんか男性的な女医さんです^^;
塗り薬は今までのより弱めのリドメックスコーワ軟膏0.3%ですが、副作用に「多毛」があるので、期待です。
セファランチン錠とグリチロン配合錠って、育毛や増毛に興味のある方は既に知っているくらいの有名な薬なのでしょうか?
今までその分野はあまり調べたことがなかったので、私はよく分からないため、ちょっと調べてみました。
両方とも病院で処方してもらうしか入手手段が無いようです。
そして、皮膚科で円形脱毛症の相談をするともらえる、メジャーな薬だそうです。
【セファランチン錠】
・円形脱毛症に効果があるが、男性型脱毛症(AGA)への効果は確証されていない
・比較的副作用が少ない
・粃糠性(ひこう性)脱毛症治療にも使われる
・アレルギー症状(自己免疫疾患)を原因とした抜け毛に効果的
・末梢血管を拡張して血流を良くするため、毛根などに栄養が届きやすい
・ストレス性の症状に効果がある
・発毛成分は入っていないので、劇的な効果は望めない
・カプサイシン、イソフラボン、グリチロン配合錠などとの併用が効果的
・臨床効果としては、円形脱毛症/粃糠性脱毛症に対する効果「有効」以上が50%、「やや有効」以上が65%
【グリチロン配合錠】
・グリチルリチン酸一アンモニウム、グリシン、DL-メチオニンが含まれている
・抗アレルギー作用、抗炎症作用がある
・臨床試験におけるグリチロン配合錠の円形脱毛症の有効率は56.7%
・アレルギーが原因とされる円形脱毛症には効果が期待できる
・加齢による脱毛症への効果は無いと考えられている
たくさんのレポートを見た感覚でいうと、効果はゆっくりで、しかも効果が出ない人もいる印象です。
また、全体的な薄毛への効果は微妙?という感じでもありました。
CMでやっていたりネット通販でもよく見かける育毛剤と比べて、どちらが効果的なんでしょうね?
しかし、「抜け毛」とは一言でいっても、色んな原因があって、それぞれに治し方も違うものなんですね〜
とりあえずこの薬を二週間飲み続けてみてあまり効果が出ないようなら、一般的な育毛剤との比較も本格的にしてみたいと思います。
【関連記事】
・5/30 「頭部の湿疹やニキビを甘く見てはいけない・・・、悪化すると激痛です」
・6/4 「けっこう試練の一週間でしたが、やっと回復の兆し」
・6/13 「頭皮の湿疹→化膿が、円形脱毛に・・・ 頭皮トラブルは怖すぎる」
2017年06月15日
目の健康に効果のあるルテイン、アスタキサンチン、アントシアニン
目の健康に効果があるとされている三種類の成分について書きます。
これらを主としているサプリメントはもちろん、他を主成分としているサプリメントに含まれているのも見かけることが多くなってきました。
先日眼科の先生にルテインについて質問したところ、「疾病を治すなら薬だけど、目の老化を遅らせたりするのには有効だろう」というようなことも言われました。
ルテインとアスタキサンチンは「カロテノイド」の一種です。
カロテノイドとは微生物や植物に存在する天然色素の総称ですが、動物が体内で生合成することはできません。
元々体内にあっても加齢や喫煙と共に減少して自力で作ることができないため、サプリメントが有効です。
強い抗酸化作用が特徴です。
アントシアニンはポリフェノールの一種で、こちらも抗酸化酸素が強力です。
ルテイン
黄色の天然色素
【働き】
・強い抗酸化作用による、老化による網膜や水晶体の活性酸素を取り除く働き
・紫外線や、PCやスマホによるブルーライトから目を保護する
・抗炎症作用により、ブドウ膜炎等などの炎症を予防
【目への効果】
・黄斑変性症、白内障の予防
・炎症の予防
・紫外線やブルーライトのブロック
【効率的な摂り方】
・油(脂質)と一緒に
・DHAと一緒に
【多く含む食品】
ケール、ホウレンソウ、ブロッコリー、キャベツ、レタス
【1日の摂取目安と上限】
・摂取目安 6mg~20mg(疾患のある人は20~40)
・摂取上限 JECFAでは1日2mg/kg(体重50kgの場合、1日100mg)までなら問題ないとされています
※どちらにしてもはっきりした定めがないようです
アスタキサンチン
赤色の天然色素
【働き】
・アスタキサンチンはビタミンEやβカロテンが入り込めない目や脳にまで入り込み、ビタミンCの約6000倍とも言われる強力な抗酸化作用を発揮させることができる
・交感神経を抑えて副交感神経を働かせるため、リラックスした状態で血行が良くなる
・コラーゲンやエラスチンの生成をサポートする役目
・悪玉コレステロールを抑えて善玉コレステロールを増やす
・血管の傷を修復するホルモンの分泌量を増やす
【目への効果】
・眼精疲労の改善
・白内障や網膜症の予防
【効率的な摂り方】
・油(脂質)と一緒に
・DHA、ビタミンC、亜鉛、銅、ポリフェノール、鉄分、アントシアニンなどと一緒に
【多く含む食品】
鮭、海老、蟹、イクラ、おきあみ、ヘマトコッカス藻
【1日の摂取目安と上限】
・摂取目安 3mg~6mg
・摂取上限 食物だけではまず過剰摂取にはならないが、サプリメントで過剰摂取したとしても、特に心配はないと言われている。逆に不足したとしても抗酸化作用の恩恵を受けられなくなるだけで、悪影響はない。
アントシアニン
青紫色の天然色素
【働き】
・目の神経伝達を良くする
・網膜にある、光を感じるたんぱく質ロドプシンの再合成を補助
・眼球内の毛細血管を強くして血流を促し、酸素や栄養分を隅々まで行き渡らせる
【目への効果】
・花粉症の目のかゆみをやわらげる
・視覚機能の改善
・夜盲症の予防
・白内障、緑内障の予防
・眼精疲労の回復
・加齢性黄斑変性、網膜異常の予防
・ドライアイの改善
・糖尿病性網膜症の予防
【効率的な摂り方】
・ビタミンCと一緒に(アントシアニンの抗酸化力を約5倍にしてくれるので白内障対策に)
・DHA、マグネシウム、ルテインなどと一緒に
【多く含む食品】
ブルーベリー、ヒルベリー、カシス、ブドウ、ナス、紫芋、しそ、赤キャベツ、黒豆
【1日の摂取目安と上限】
・摂取目安 43mg~90mg(酷い眼精疲労が150gでは良くならず200gで改善したという話、白内障改善の実験では毎日200g~400g摂取したという話もある)
・摂取上限 食物だけではまず過剰摂取にはならないが、サプリメントで過剰摂取したとしても、特に心配はないと言われている
どれも過剰摂取の心配はあまり無いようですが、他に含まれてる成分の過剰摂取に繋がる可能性はあるので、サプリメントで摂る場合は、他の成分にも注意しましょう。
それぞれの効果は、薬としてはまだ認められていないようです。
薬と併用での副作用も報告されてないそうですが、薬を服用中の方は一応先生に相談した方がいいと思います。
成分がどれだけ含まれてるかということ以外に吸収率も大事なので、吸収率を上げるための工夫があるサプリメントならなおさらいいですね。
また、3種類とも油溶性なので、脂質と一緒に摂るなどの工夫でさらに効果を高めることもできます。
ルテインはDHAと一緒に摂ることで黄斑保護機能が向上するという実験結果があります。
「目に良い」とされている食材はアントシアニンが多く含まれるブルーベリーなどが有名ですが、例えば「ブルーベリーエキス20mg」と書いてあっても「アントシアニン」が20mgというわけではないのでご注意を。
「カシスエキス末20g(アントシアニン35%)」などと書かれているサプリメントもありますが、そのような表示があると分かりやすいですね。
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