2017年04月24日
プラセンタ最大の特徴である成長因子(グロースファクター)について
アンチエイジングなどお肌に効果的と言われる成分にはプラセンタをはじめ、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチン・マカ・イソフラボン・乳酸菌・コエンザイムQ10など多種ありますが、その中でなぜ「プラセンタ」なのか?
プラセンタの最大の特徴には、成長因子(グロースファクター)の存在があります。
成長因子はプラセンタだけに含まれています。
成長因子(せいちょういんし、英: Growth factor)とは、動物体内において、特定の細胞の増殖や分化を促進する内因性のタンパク質の総称である。増殖因子、細胞増殖因子(さいぼうぞうしょくいんし)などともいう。様々な細胞学的・生理学的過程の調節に働いており、標的細胞の表面の受容体タンパク質に特異的に結合することにより、細胞間のシグナル伝達物質として働く。
引用:wikipedia
簡単にいうと、細胞の分裂や増殖を活発化させ、新しい細胞への生まれ変わりを促進し、新陳代謝を良くしてターンオーバーを整えていく、というような働きです。
ターンオーバーが若い頃のように正常な状態に近づくほど、シミ、シワの予防やアンチエイジング全般に効果が発揮されることになります。
成長因子は体内でも作られますが、若干10歳から減少の傾向をたどると言われています。
20代からは急激に減少し、これがお肌や身体の老化に少なからず影響を与えます。
生きている限り老化現象は仕方のないことですが、それを少しでも抑えるためには、サプリメントなどでプラセンタを摂取するのが効果的です。
成長因子にはたくさんの種類がありますが、身体の各所細胞ごとに働きかける成長因子は違います。
プラセンタに含まれる代表的なものだけ挙げておきます。
・EGF(上皮細胞増殖因子)
肌や唾液や母乳に含まれ、表皮・肺・角膜・気管上皮細胞などに作用します。
お肌の再生を促し、シミ・シワ・くすみ・たるみ・乾燥などの改善に働きかけます。
・FGF(繊維芽細胞増殖因子)
表皮のさらに奥にある真皮内の細胞を活性化させます。
真皮内にあるコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンの生成をサポートします。
コラーゲンなどが保たれることにより、シワやくすみを防ぐことができ、お肌にハリを与えます。
・NGF(神経細胞増殖因子)
神経細胞の増殖に作用し、自律神経やホルモンバランスを整えます。
更年期障害やうつの予防、改善に役立ちます。
・IGF(インシュリン様成長因子)
壊れた皮膚細胞の再生を補助し、軟骨細胞や平滑筋細胞を増殖させ、関節痛を軽減する効果があります。
育毛にも効果があります。
・HGF(肝細胞増殖因子)
幹細胞他、諸組織の増殖に作用します。
身体全体の内外の損傷を再生修復します。
プラセンタ以外の美容成分にも効果的なものはあるので、美容サプリメントがプラセンタ一択になるわけでもありません。
ただ、お肌のターンオーバーを促す成分としてはかなり強力なのが成長因子(グロースファクター)と言えます。
他の美容成分のサポートもしっかりしてくれるので、併せて摂取すればさらに相乗効果も見込めます。
わたしは今、プラセンタとコラーゲンを一緒に摂っています。
定期購入ですがいつでも休止OKで、粉末コラーゲンもついてきて1ヵ月分初回980円の「FUWARI」です。
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同じプラセンタでも抽出するのが馬だったり豚だったり羊だったり…
次回はプラセンタの種類について書こうと思います。
【関連記事】
・4/23 「プラセンタサプリメントの効果にはどんなものがある?」
・4/26 「プラセンタの種類とそれぞれの特徴、メリット・デメリット」
・5/4 「プラセンタの製造方法を理解して、コスパの良い製品選びを」
・5/6 「プラセンタサプリメントの、形状による違い」
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