バツイチになって、むしろ幸せになった私の日記

こんにちは。まめぽよです

私がブラック会社に勤めて数年経った頃の思い出です。

若い子が新規採用され、私に後輩ができました。

その子は私と同じ高校の出身者で、性格は穏やかで少々ぼんやりしてるものの、仕事はそれなりにこなせていました。

ただ、自家用車、バッグや靴などの持ち物、歩き方、ヘアスタイル、メイクの仕方、なまりの強い話し方など、何もかもがお局様の気に障ってしまいました

しかも理不尽なことに、お局様は後輩ちゃんではなく私を怒鳴りつけるのです

そんなある日のことでした。

出勤してきた後輩ちゃん、首筋にキスマークがついているではありませんか

驚きのあまり、思わずのけ反りましたよ

私はお局様に見つかる前に後輩ちゃんを連れ出し、きつく注意し、絆創膏を貼って隠すように言いました


ところが！

それからしばらくして、またキスマークをつけて出勤してきたのです

しかも、ファンデや絆創膏なんかでは隠しようのないほど、複数のキスマークです

前回せっかく見つからずに済んだのに、これは完全にアウトです。

当然、お局様の逆鱗に触れました

上司にも報告され、後輩ちゃんとともに何故か私まで怒鳴られました

後輩ちゃん自身のことはもちろん、彼氏の常識も問われたほか、両親や卒業した高校のことまで注意され、


「あんた達が卒業した高校からは、もう新卒とらないかもね」


とまで言われてしまいました

あんた達・・・って。

私、別に何もしてないのに

延々と続く説教・・・。

本当に地獄でした

それからしばらくしてから、後輩ちゃんはついに会社を辞めてしまいました。

そしてその後、私がブラック会社を退職するまでの数年間、後輩ができることは二度とありませんでした






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