2018年02月22日
世界の三猿
飯田道夫 人文書院
三猿の話。
実は世界中にある三猿、その起源はどこにあるのかを訪ねて世界中を訪れお土産の三猿を買っていく、一般家庭を訪れて家にある三猿たちがどうなっているかを探っていくというもの。
もともとは日本以外の三猿、アフリカにも三猿があることを知った著者が興味を持って世界中を回ったという流れです。
日本の三猿はかなり古く、庚申信仰とかかわってるとか、ケニアにはマサイ族の家には結構三猿が置いてあるとか、アシャンティ文明の段階で三猿の原型があったっぽいとか、インドや中国系の三猿が各地に散らばっているとか、インドではガンジーが三猿好きで、そのためガンジーの教え=三猿になっているとかいろいろと世界の三猿事情を各地の三猿ユーザーを紹介しつつ書いていき、すでに原型的なものはエジプトにありトト神(ヒヒのような顔)の信仰とかかわりあがったのではという感じで落ち着いています。
私がこの本を手に取った理由も著者が三猿に興味を持った理由と同じで、ケニアの三猿を知ったからなんですよね。
三猿の話。
実は世界中にある三猿、その起源はどこにあるのかを訪ねて世界中を訪れお土産の三猿を買っていく、一般家庭を訪れて家にある三猿たちがどうなっているかを探っていくというもの。
もともとは日本以外の三猿、アフリカにも三猿があることを知った著者が興味を持って世界中を回ったという流れです。
日本の三猿はかなり古く、庚申信仰とかかわってるとか、ケニアにはマサイ族の家には結構三猿が置いてあるとか、アシャンティ文明の段階で三猿の原型があったっぽいとか、インドや中国系の三猿が各地に散らばっているとか、インドではガンジーが三猿好きで、そのためガンジーの教え=三猿になっているとかいろいろと世界の三猿事情を各地の三猿ユーザーを紹介しつつ書いていき、すでに原型的なものはエジプトにありトト神(ヒヒのような顔)の信仰とかかわりあがったのではという感じで落ち着いています。
私がこの本を手に取った理由も著者が三猿に興味を持った理由と同じで、ケニアの三猿を知ったからなんですよね。
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