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2022年09月28日

日本の合戦解剖図鑑 時代を動かした戦がマルわかり

本郷和人 かみゆ歴史編集部

歴史的に有名な合戦の本。一般向けの割とシンプルなタイプ。有名所ばかりなのでまあ流し読みするくらい。」

奥州藤原氏 その光と影

高橋富雄 吉川弘文館

奥州藤原氏の歴史。と言っても使える史料は限られているため一部やや新しい研究データが参照されているものの多くが一般的に知られている史料に基づいている。そのためよく知られる前九年後三年と前九年に安倍氏側に参戦した奥州藤原氏の始まり藤原経清から始まり、奥州の金で都で影響力を持ちつつ国府とにらみ合い、平泉の建設と拡張、平泉の仏教王国化、藤原氏のミイラが京都人型であったこと、そして義経が来てからの平家滅亡からの藤原氏滅亡までの流れ。

藤原氏に関してはほとんど史料がなく、特に藤原氏が影響力を及ぼしていたであろう首長層や武士団などはほとんどわかっていないので、どうしてもどの本も同じような内容になってしまう。

キンカンの本

幻冬舎 金冠堂

薬屋の定番キンカンの歴史と現状。もともとキンカンは金冠であり金柑ではないらしい。初期は全然売れず、ある老夫婦が延々と買ってくれていた為になんとか生き残れたらしい。しかしその後の大型化への歴史はあまり書かれていなかった。いつしか軍への売り込みに成功してそこから一気に企業を拡大、しかし爆撃で工場が焼け落ち、戦後は手形をヤクザに奪われる等危機に陥ったが今では日本屈指のホワイト企業になったそうな。

家康と家臣団の城

加藤理文 KADOKAWA

家康の城、家康の居城プラン、出だしの戦国時代の東海制圧していた時期の中世城郭、多くの附城等武田に対抗して大量築城した城。その後は天下統一前後の大型の城、他に家臣団が築城した城。

家康の城は豊臣の城と違いかなり構造が規格化された簡素で量産型の城が多く、どんな将兵が入場しても効率的に守れることを考慮しているそうだ。

南北朝時代 五胡十六国から隋の統一まで

会田大輔 中央公論社

中国南北朝時代の歴史、概ね概説である。五胡十六国を経て北魏が成立、東西に分かれて侯景の乱起こって難聴が瓦解していってといういつものパターン。

色々読みすぎて前に読んだ気がしていたけどブログの過去記事見る限り初見だった…。

花を訪ねて吉野山

鳥越皓之 集英社

吉野山がなんで桜の名所になっている理由を考察。吉野山は古くからアジール的な性質を持っており、和歌などでも吉野山の桜の記録は残っているが、はっきりしない。それについて考察している。

徳川家康 組織者の肖像

北島正元 中央公論社

古い家康の伝記。と言っても今読んでもあまり面白いものではなかった。家康はなまじ有名だから数が多すぎて何が良いものはないのかなぁ…個人的に遠江制圧してた頃のマイナー時代の家康の本がほしい。

世界遺産神々の眠る「熊野」を歩く

植島啓司 集英社

熊野について。写真家と研究者による熊野の解説。熊野というところはかなり曖昧で具体的な神もわからず、他の神域と比べるとはっきりしない。熊野に似た土地は日本にほとんどなく、似た土地として屋久島などがあるそうだ。そんな曖昧な熊野の歴史や役割、神社や土地などの解説と写真が乗る、エッセイと一般向けの解説書の中間的なムード。

海軍カレー伝説

潮書房光人新社  高森直史

元自衛隊による海軍カレーの考察、なおほとんど資料らしい資料が残っていないらしく、海軍のものはかなりレシピではなく概ね口伝で、残っているレシピは平凡なカレーのものばかりらしい。塩を使いすぎるとかなり大目玉を食らったらしい、その時のセリフは「塩が安い」らしい。現代の海軍カレーはなんとなく海軍っぽい感じのカレーくらいらしいなので。陸軍カレーについても言及しているが、陸軍仕様はより家庭料理的で飯盒で煮込むレシピが残っているらしい。

誰のための排除アート?

五十嵐太郎 岩波書店

排除アートという、アートっぽい外見をした座りにくいベンチの話。ホームレスが眠れなくして排除するというものを、あるホームレスが暴行死した事件を起点に書いていく。

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