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2021年05月23日

武将メシ

永山久夫 宝島社

武将の食べていたものを再現してみる本。かなり田舎、和食的なものが多く、本当に田舎というか、田舎というか、それ以外の言葉で表現できないかなり素朴な和食。大根を煮たものとか麦飯とかかなりゴロゴロした鍋とか。
江戸時代にかなり幅ができたんだなぁと思わずには居られなかった。

風流江戸の蕎麦

鈴木 健一 中央公論社

江戸時代の蕎麦文化。新選組は蕎麦をみんなで食べていないが一部が食べに行った様子である。蕎麦の歴史と江戸という都市と蕎麦の関係。
蕎麦は多くの浮世絵に描かれており、平家物語と蕎麦の屋台をかけたような浮世絵が描かれる等江戸の風俗が蕎麦と大きく関わっている。
江戸時代にうどんvs蕎麦の絵が描かれており、蕎麦がうどんを退治する話がある。江戸時代にきのこたけのこ戦争やっているのかよ…草ァ!

ガンダムと日本人

多根 清史 文藝春秋社

ガンダムに描かれたメタファーとしての日本を考察する。ジオン軍が戦時中の日本であり、連邦は戦後日本である。連邦は決して腐敗していない、むしろ有能な官僚集団である、故に無能。ゴップ大将は官僚としてはキレものだが、故に効率だけで思考する嫌いがあり、軍のトップとしては危うい人物として解釈している。

2021年05月11日

素顔の西郷隆盛

磯田道史  新潮社


西郷隆盛の人間性に特化した内容。幼少期から薩摩のスパルタ教育を受けて育ち、常に戦時体制だった薩摩脳。周囲に影響を受けやすく勝海舟とあったときにはかなり勝海舟の意見に影響を受ける、かなり周囲とまじりやすい性格故に掴みどころのない性格になっているそうな。

西郷隆盛の弟はとても有能だったようですが、西郷隆盛は兄より優れた弟など存在しないので俺が弟になる的なことを言っていたくらいには有能だったそうだ、戊辰戦争で戦死したためかなり鬱な状況になっていたらしい。

また西郷の思想には根本的な矛盾があり、それは西郷が西南戦争で死ぬことで解消されたということも指摘している。

作者が西郷隆盛が好きなのはものすごく伝わった内容。

縄文の地名を探る

本間 雅彦 高志書院

縄文の地名を古い日本語なんかを使って引き出すという本。例えばヒラ系の言葉は縄文の地名でそれが平が当てられて〜みたいな感じの内容。
縄文人の生き方まで深堀りすることで縄文の地名がわかるそうだ。
後半は作者が佐渡ヶ島とかの民俗学者らしいので、佐渡ヶ島とかの民俗学的な方向に話がシフトしていく。
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