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2022年08月28日
幻想の都鎌倉
高橋慎一郎 光文社
鎌倉の歴史である。頼朝がやってきたあたりから、鎌倉幕府、幕府滅亡後の室町幕府の東国統治機関の鎌倉府を経て観光都市化し始めた江戸、近代の文学や別荘地の鎌倉へという流れ。
鎌倉は戦国期に一度灰燼に帰してから僻地になっていたため、鎌倉幕府自体のものはほとんど残っていない、そんな鎌倉である、概ね有名なエピソードの継ぎ接ぎだが、それを鎌倉に焦点を当てて縦の再編した模様。
鎌倉の歴史である。頼朝がやってきたあたりから、鎌倉幕府、幕府滅亡後の室町幕府の東国統治機関の鎌倉府を経て観光都市化し始めた江戸、近代の文学や別荘地の鎌倉へという流れ。
鎌倉は戦国期に一度灰燼に帰してから僻地になっていたため、鎌倉幕府自体のものはほとんど残っていない、そんな鎌倉である、概ね有名なエピソードの継ぎ接ぎだが、それを鎌倉に焦点を当てて縦の再編した模様。
琉球王朝のすべて
河出書房新社 嘉納大作 上里隆史
沖縄になんとなく行きたくなったのでなんか調べたときに読んだ本の1つ。
ペリーに対応するやり方が「偽王府を作ってそれに対応させる」という方法だったそうだ。存在しない役職を作ってそれが対応して、それが上に報告してるそうな。
また士族が基本的に士族のままな上に士族に取り立てられる家が多く、琉球末期にはなんと37%に、当然食うに困ったやつが多かったそうな。
琉球料理が豚メインになったのは朝貢使を迎えるに当たって豚が好まれたせいで琉球全体で豚を育てるように→そのうち琉球料理は豚肉が強くなっていったらしい。
こんな感じの雑学寄りのネタが豊富。
なんか豚角煮食いたくなってきたぜ…ハラへった(いつもなにか食いたがっている)。
沖縄になんとなく行きたくなったのでなんか調べたときに読んだ本の1つ。
ペリーに対応するやり方が「偽王府を作ってそれに対応させる」という方法だったそうだ。存在しない役職を作ってそれが対応して、それが上に報告してるそうな。
また士族が基本的に士族のままな上に士族に取り立てられる家が多く、琉球末期にはなんと37%に、当然食うに困ったやつが多かったそうな。
琉球料理が豚メインになったのは朝貢使を迎えるに当たって豚が好まれたせいで琉球全体で豚を育てるように→そのうち琉球料理は豚肉が強くなっていったらしい。
こんな感じの雑学寄りのネタが豊富。
なんか豚角煮食いたくなってきたぜ…ハラへった(いつもなにか食いたがっている)。
沖縄の戦争遺跡
吉川弘文館 吉浜忍
沖縄に行く気になってきたので色々調べるかというかという流れで読んだ本の1つ。うーんエグい、全身バラバラの死体、何から何まで戦争で失った男、環境最低の地下壕、色々と悲惨である。
多くの砲台、地下壕、ガマ、多くが地下にあり、色々危なそうなところにあり多くが入ることが出来ない。
多くの戦争遺跡は糸満市及び那覇市に多くの遺跡が集まっているようだ。
沖縄に行く気になってきたので色々調べるかというかという流れで読んだ本の1つ。うーんエグい、全身バラバラの死体、何から何まで戦争で失った男、環境最低の地下壕、色々と悲惨である。
多くの砲台、地下壕、ガマ、多くが地下にあり、色々危なそうなところにあり多くが入ることが出来ない。
多くの戦争遺跡は糸満市及び那覇市に多くの遺跡が集まっているようだ。
2022年08月27日
またダンデがやらかしてるよ
独り言、このダンデって黒歴史キャラなんとかしてくれ。
2022年08月13日
千葉県の山
山と渓谷社
千葉県には山が無い、法律上丘しか無い。なのでそんなに高い山はないし有名な山もない。東京に近くアクセスは良いからそこそこ知られてる山とか川はそこそこあるので、そういう山川のことが多く書かている。
千葉県には山が無い、法律上丘しか無い。なのでそんなに高い山はないし有名な山もない。東京に近くアクセスは良いからそこそこ知られてる山とか川はそこそこあるので、そういう山川のことが多く書かている。
2022年08月10日
スペースコロニー 宇宙で暮らす方法
向井千秋監修 東京理科大スペースコロニー研究センター 講談社
物理的にエネルギーを保存するフライホイールバッテリーはああそういうのもありかぁって感じ、回転を止めないために真空かつ効率自体は悪いので巨大なスペースが必要だが既存のバッテリーと違い寿命がないという条件が宇宙にあっているという。
現在は閉鎖系の環境を作る実験は軒並み失敗して100年続ける計画だったアメリカの実化がわずか2年で終わるという自体になり、日本のそれも失敗済みという難しさ。他にも食料、放射線、筋力等問題は山積み。
反面太陽電池の性能はうなぎのぼりで、今までのシリコンではなくより高度なCIGS太陽電池という宇宙空間でもあまり劣化しないものが開発され、更に耐性がある透明太陽電池まで研究中というなかなか希望が持てるもの。
物理的にエネルギーを保存するフライホイールバッテリーはああそういうのもありかぁって感じ、回転を止めないために真空かつ効率自体は悪いので巨大なスペースが必要だが既存のバッテリーと違い寿命がないという条件が宇宙にあっているという。
現在は閉鎖系の環境を作る実験は軒並み失敗して100年続ける計画だったアメリカの実化がわずか2年で終わるという自体になり、日本のそれも失敗済みという難しさ。他にも食料、放射線、筋力等問題は山積み。
反面太陽電池の性能はうなぎのぼりで、今までのシリコンではなくより高度なCIGS太陽電池という宇宙空間でもあまり劣化しないものが開発され、更に耐性がある透明太陽電池まで研究中というなかなか希望が持てるもの。
2022年08月09日
地方チームがある幸福
橘木俊昭 集英社
地方のチームによる地方分権や地方活性化を解く内容、とは言えほぼ地方チームの現実にフォーカスされており、イマイチどうすれば良いのかわからない。
地方のチームによる地方分権や地方活性化を解く内容、とは言えほぼ地方チームの現実にフォーカスされており、イマイチどうすれば良いのかわからない。
日本の動物はいつどこから来たのか
京都大学総合博物館編 岩波書店
日本の動物の分布図について。ただし研究が進んでおらず結論に至っていないものも多い。とりあえず伊豆のトカゲ(オカダトカゲ)は日本の他のトカゲと違い伊豆半島がまだ島で伊豆諸島と同じだった時代を背景とする別種であることがわかるまでのことが描かれていた。そう言えば新島言った時めっちゃトカゲいたなぁ…あれもオカダトカゲなのか。蛇も居たっけ、八丈島はイタチのせいで壊滅したということだが。
概ねそれらの動物がどこから来たかより、マングースやセイヨウミツバチによる生態系の破壊の方が印象に残る内容だった気がする。
日本の動物の分布図について。ただし研究が進んでおらず結論に至っていないものも多い。とりあえず伊豆のトカゲ(オカダトカゲ)は日本の他のトカゲと違い伊豆半島がまだ島で伊豆諸島と同じだった時代を背景とする別種であることがわかるまでのことが描かれていた。そう言えば新島言った時めっちゃトカゲいたなぁ…あれもオカダトカゲなのか。蛇も居たっけ、八丈島はイタチのせいで壊滅したということだが。
概ねそれらの動物がどこから来たかより、マングースやセイヨウミツバチによる生態系の破壊の方が印象に残る内容だった気がする。