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2016年11月29日
宇宙海兵隊ギガース 著:今野敏
今野敏 講談社
多分SF小説、というのもロボット、ラノベ的な側面がありつつも基本はSF小説と言う内容なのでちょっとジャンルの判別が難しい。
木星が独立して地球圏と戦うと言う割とベタなテーマですが、主に木星サイドの描写が序盤は特になく、果たして何が目的なのかわからない、何か不可解な状況が続く中、それを2つの軸で探りながら進んでいくと言う内容。
宇宙海兵隊に新型兵器とそれを操縦する少女がやってくると言う所から、各地で戦いを続けているうちに、敵の行動の不可解さが見えてくると言う展開。
比較的多岐に渡って書いている作者だそうで、比較的読みやすく、また話を引っ張るのも上手い。話の展開はある程度読めるのですが、それでも結構引っ張られる。
メインブログのついで。メインブログの内容からここには必要のない要素をごっそり削ったものにしますので内容はかなりかぶってます。
多分SF小説、というのもロボット、ラノベ的な側面がありつつも基本はSF小説と言う内容なのでちょっとジャンルの判別が難しい。
木星が独立して地球圏と戦うと言う割とベタなテーマですが、主に木星サイドの描写が序盤は特になく、果たして何が目的なのかわからない、何か不可解な状況が続く中、それを2つの軸で探りながら進んでいくと言う内容。
宇宙海兵隊に新型兵器とそれを操縦する少女がやってくると言う所から、各地で戦いを続けているうちに、敵の行動の不可解さが見えてくると言う展開。
比較的多岐に渡って書いている作者だそうで、比較的読みやすく、また話を引っ張るのも上手い。話の展開はある程度読めるのですが、それでも結構引っ張られる。
メインブログのついで。メインブログの内容からここには必要のない要素をごっそり削ったものにしますので内容はかなりかぶってます。
2016年10月02日
別館日経サイエンス 系外惑星と銀河
日経サイエンス
赤色矮星で植物が発生する場合弱い光を吸収するために黒くなる説、反面太陽より明るい星に植物が発生する場合光の反射のために青くなる説が書かれています。
地球の場合質のいい青い光(光子の量が最も多い)と、太陽が大量に出す赤い光(光子の量は少ないものの光自体の量が多い)を使って光合成をするため、いらない緑の光を反射するために緑色をしている事、またその原因が酸素による光の吸収が原因のため、植物によって生み出された酸素がなかった時代の光合成生物は今とは違う色をしていた、またその為仮に地球に近い惑星があったとしても惑星の色は違うのではないかという仮説も。
また近年になって多数発見された褐色矮性はなぜ誕生したのか、放出仮説(成長途中の星の卵がたの星の相互作用からガス雲から放り出された結果、半端な大きさで止まってしまう)と乱流仮設(単に小さなコアから生まれた小さい星)という2つの説が紹介されています。
現在は乱流仮設が有力だが、完全に放出仮説が否定されたわけでもない状態。
また周連星惑星、つまり2つ以上の恒星の周りを回る惑星(2つの太陽が登る惑星)の解説もあり、意外と安定しており、S型と呼ばれる連星の内の一つの恒星の周りを回る惑星、P型という連星系の中心を回る、つまり複数の恒星の周りを回るタイプの2種類が紹介されています。長らく議論されてきたテーマだそうですが、最初の発見は2011とかなり最近で、ケプラー16b。
他色々と系外惑星の基本的な知識がつくようになっています。
書かれたのが2年前でありながら、現在と比べるとかなり古いという印象を受けるあたり、ここ数年の発見が如何に多かったかというのが伺えます。
赤色矮星で植物が発生する場合弱い光を吸収するために黒くなる説、反面太陽より明るい星に植物が発生する場合光の反射のために青くなる説が書かれています。
地球の場合質のいい青い光(光子の量が最も多い)と、太陽が大量に出す赤い光(光子の量は少ないものの光自体の量が多い)を使って光合成をするため、いらない緑の光を反射するために緑色をしている事、またその原因が酸素による光の吸収が原因のため、植物によって生み出された酸素がなかった時代の光合成生物は今とは違う色をしていた、またその為仮に地球に近い惑星があったとしても惑星の色は違うのではないかという仮説も。
また近年になって多数発見された褐色矮性はなぜ誕生したのか、放出仮説(成長途中の星の卵がたの星の相互作用からガス雲から放り出された結果、半端な大きさで止まってしまう)と乱流仮設(単に小さなコアから生まれた小さい星)という2つの説が紹介されています。
現在は乱流仮設が有力だが、完全に放出仮説が否定されたわけでもない状態。
また周連星惑星、つまり2つ以上の恒星の周りを回る惑星(2つの太陽が登る惑星)の解説もあり、意外と安定しており、S型と呼ばれる連星の内の一つの恒星の周りを回る惑星、P型という連星系の中心を回る、つまり複数の恒星の周りを回るタイプの2種類が紹介されています。長らく議論されてきたテーマだそうですが、最初の発見は2011とかなり最近で、ケプラー16b。
他色々と系外惑星の基本的な知識がつくようになっています。
書かれたのが2年前でありながら、現在と比べるとかなり古いという印象を受けるあたり、ここ数年の発見が如何に多かったかというのが伺えます。