アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2022年05月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリアーカイブ
プロフィール
日別アーカイブ

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2022年05月25日

きのこの話

新井文彦 筑摩書房 2012

キノコの写真をとっている人の本。如何せん森の中にはキノコは多いものの種類はよくわからず、こういう写真を見ても見たことあるかというと微妙。関心を持ってないものは本当に記憶に残らないなと思った…。

ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座

井沢元彦 徳間書店

内容の大半を解説というよりは各宗教の人間(主に外交官やコメンテーター等、宗教家というよりはその宗教について自分なりの考えを持っている有名人)の言い分という形で著者がそれぞれの宗教から代表に話を聞くという物がメインコンテンツとなっている。

例えばイスラムの言い分(イスラム的な容姿を持つ白アフリカやアラビアではなくスーダン人である)、そもそも欧米人は誰もコーランなんて読んでないからそういうことが書いてあるって言われると信じてしまう、コーランにはたしかにそれに近い記述はあるが別にユダヤを名指ししていない。的な発言はあーせやな、よくあるよくあると思う。またスーダンの言葉では強制と強姦が同じ意味を持つ為、強制的に移動させられたを、強姦されたと訳されたという発言もあったり、なるほど感はあり。

わかりやすい朝鮮戦争

三野正洋 光人社 2020

朝鮮戦争の本、韓国サイドがアメリカの意向もあり軍備をあまり増強していなかったところに急に北朝鮮が攻め寄せて始まった戦争、在韓米軍もほとんどおらず、韓国サイドはというと戦車すら無い状態で北朝鮮軍は凄まじい勢いで釜山へと迫るが、おなじみ仁川上陸にて一気に戦況が変化、という感じの割と普通の概説書。

エチオピア参戦したんかい。

戦争と新聞

鈴木健二 筑摩書房

新聞は権力と売上とスポンサーに弱いという話である…よくある話。

20世紀の世界航空戦史 第1次世界大戦から湾岸戦争まで

秦 郁彦 潮書房光人新社  2020

世界中の航空戦について。世界中の国のエースパイロットを網羅しているが、故に1人ご、戦闘ごとの情報は少なめ。また人物名の表記が日本で一般的に流布しているものではない場合があるなど素人目線で少々わかりにくく感じた。

海戦の歴史大図鑑

R・G・グラント  ‎ 創元社 2015

タイトルの通り、海戦の歴史を古代から近現代まで扱ったものである。凄まじく分厚く超大作と言っていい内容で、定価も1万5000円とあり、巨大で重い。海戦の歴史を図その他を使って表現しており、ヨーロッパの本ということもあり、特に帆船時代の海戦について詳しい。とにかく多くの海戦が乗っており、有名な海戦は概ね網羅している。日本のもの(壇ノ浦その他)も言及している。

定価1万5000円の本であり、超大作と言っていいが、なまじ古代から近代まで網羅しているがゆえに内容的に散漫な印象も受ける。また基本的にヨーロッパ史に詳しくないとそもそも背景を理解できないものが多い。私はヨーロッパ史は得意ではないので多くの戦争についての根本的な知識がない、それ以前に「こんな戦争あったんだ」というものも散見される。

この本を読んでよくSFオタクが日本でSFが受けない理由について議論している、もしくは吉村昭の言う「日本には海洋、帆船文化がない」という事実を痛感させられる。海外のSF小説の多くが帆船ものを宇宙に上げたものでしか無いため、日本ではそもそも地球での帆船物が受けてないのに、宇宙の帆船ものが受けるはずがない、そもそも翻訳が出来ない、日本語化出来ない英語(もしくはその他言語)が多すぎる、というものを理解した。本当に帆船時代、16世紀くらいの海戦についての記述が多い。なにか日本とヨーロッパの文化的な距離を理解した気がする。

イエス巡礼

遠藤周作 文藝春秋


全体の話に関しては言うことはあまりない、聖書についてのエッセイであり、よく語られる聖書関係のテーマだし、学術的に高度というわけでもなければ刺激的な要素とか宗教関連につきものな陰謀論などもない。一言言えるのは遠藤周作は作家である、ということだ。

この本の中にある一文を引用したい「これはカヤパの計算である。政治犯はやがて人々の記憶から消える。だがイエスのように政治を無視した愛を説いたものは人々の心に残るだろう。カヤパはそれが恐ろしかったのである。だからイエスを政治犯として「消す」必要があったのだ。」この辺は宗教家でも歴史家でも雑誌編集者でも思想家なんでも無く「作家」の感性だと思う、とだけ言いたい、こういう対比は概ね作家的であり、一言で「はっとさせる」スキルがあり、かつ一定の情緒性があり、感情を積極的に煽りすぎない。

朝鮮戦争航空戦史

ロバートジャクソン 朝日ソノラマ 1983

大分古い本である。洋書らしい良くも悪くも真面目で淡々とした内容。タイトルの通り朝鮮戦争の航空戦史、しかし如何せん、予備知識が足りない人間が読んでもイマイチ面白くないというのが実情である。硬い、それなりに高度な内容、戦闘機などの解説は無い等、最低限度の知識が求められる感じがある。
私などは戦闘機など「名前だけ知ってる」レベルなので、特にMIG系はゲームで名前ある程度覚えたらから良いんだけどそれ以外の名前がイマイチなんですよね…。

2022年05月16日

戦争は戦術がすべて 世界史を変えた名戦術30

木本寛明監修 2018 宝島社

タイトルの通り戦術についての本なのですが…。

感想ですが正直内容はWikipedia読んだほうがいいくらいには軽い…なんか商標取られてヤバくなってる某界隈の解説のほうが面白いです。うーむイマイチ。一応陸自の戦車連隊長が監修しているのですが、1戦術解説が図除くと多くて6p少ないと2pとかなので内容は。

戦術用語解説としてなんとなく知った気になって使ってるワードの解説を書いてくれているのはちょっと良かったです。

ビートルズ

北中正和 新潮社 2021

ビートルズについて、アメリカの当時の風潮とか文化とか、何故かビートルズだけが一過性の人気音楽にならなかった謎、読んでも微妙に謎でした。当時の若者文化としてのビートルズ、ビートルズが賞を取ったらこんな奴らと一緒にするなと言われ大量の章返却があったとか、なんかこう色々と。
検索
最新コメント
タグクラウド
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。