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2018年07月01日

CBC賞はアレスバローズが重賞初制覇

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


1着アレスバローズ 1:07.0
2着ナガラフラワー 1.1/4
3着セカンドテーブル 1/2

レースは中団でレースを進めたアレスバローズが、直線で外から一気に突き抜け、馬群の間から伸びてきたナガラフラワーに1.1/4馬身差をつけ優勝。重賞初制覇となりました。

アレスバローズは1月のシルクロードSではじめて重賞挑戦し11着。その後オープンで4、5着と惜しい競馬を続けていました。今回は中団を追走し流れに乗り、直線外から一気に伸び優勝。前半3F32秒台と展開が向いたこともありますが、鞍上川田騎手がスムーズなコース取りをしたこも好走の要因だと言えます。

勝時計も1分7秒0と早く、G1を取れるポテンシャルを示しましたし、今後が楽しみです。

2着ナガラフラワーは久々の重賞挑戦となりましたが、短距離に路線変更してから長く準オープンクラスでもまれることで、近年成績も安定。前走勝ちでオープンした勢いもあり、直線も馬群を割る根性も見せました。今回高速馬場にも対応できましたし、この馬も今後が楽しみです。

3着セカンドテーブルは昨年の2着馬。個人的には古馬リピーターで前年重賞で馬券内の馬は軽視してしまうので無印としましたが、今回もハイペースの中2番手からしぶとく粘り好走。

前走1人気4着と人気を裏切りましたが、今回は8人気と低人気ながら好走。全体的に言えますが、このパターンだと配当妙味が上がるので常に狙っていきたいです。

それでは今回予想した馬の結果です。

◎アサクサゲンキ4着
〇ダイメイフジ11着
▲スノードラゴン12着
△ワンスインナムーン13着

◎アサクサゲンキは前走葵Sで出遅れながら追い込む競馬で5着。今回は出遅れず好位置での競馬をしてくれると思いましたが、今回も出遅れ前走同様の競馬となってしまいました。開幕週のの馬場で後方一気の競馬では厳しい戦いとなります。

ここで大きく着順が下がれば、次回先行策に戻して狙えたのですが、2戦連続最速の上がりで掲示板内にきているので馬券妙味が出るかも疑問。次走以降はレースの適性を見て狙っていきたいと思います。

〇ダイメイフジは懸念していた通り、デムーロ騎手が騎乗するようになってから先行できなくなってきました。中団ならまだよかったのですが、アサクサゲンキと同じく後方から直線一気では力は発揮できません。

▲スノードラゴンは3年連続参戦で、ローテーションも3年通じて同じと調整はしやすいと思い狙ってみましたが、元々が追い込み脚質なので、こちらも展開が向きませんでした。年齢的にピークかと思われますが、交流重賞では馬券内にきているので注目していきたいです。

△ワンスインナムーンは積極的に逃げましたが、高速馬場も手伝い前半32.7秒のハイペースとなってしまい、息切れしてしまいました。6Fで10秒台のラップが3回と息の入らない展開でしたので、高速馬場の弊害と言わざるを得ません。


 

ラジオNIKKEI賞はメイショウテッコンが重賞初制覇

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


1着メイショウテッコン 1:46.1
2着フィエールマン 1/2
3着キボウノダイチ 3/4

レースは好位でレースを進めたメイショウテッコンが、直線で前を交わして抜け出し、後方から猛然と追い上げてきたフィエールマンに1/2馬身差をつけ優勝。重賞初制覇となりました。

〇メイショウテッコンは前走白百合S(OP)で平均ペースで逃げ切っておりハナを切るかと思いましたが、キボウノダイチにハナを譲り、自身は3番手からの競馬。前半1000m58.7とやや速い平均ペースとなりメイショウテッコンにとっては走りやすい展開となりました。2着馬に半馬身まで迫られましたが、持続するスピードがあったため押し切ることができました。

過去3勝のうち2回逃げ切っていましたが、新馬戦では今回同様好位差しの競馬が出来ており、脚質に幅があるのも今後強みとなりそうです。

フィエールマンは無敗馬として注目されましたが、スタート出出負けし後方からの競馬。直線だけの競馬で勝馬に半馬身まで迫り、素質の片鱗を見せました。内容的には直線だけの競馬で派手さもあり勝馬より良い内容と思わせますが、実際に勝っておらず、勝馬は厳しいペースで押し切っているので、個人的には今回は勝馬の内容が勝っていると思います。

初重賞挑戦で2着にきていますので、いずれ重賞を勝てる馬だと思います。

3着キボウノダイチは果敢にハナに立ち自分の競馬をして3着と健闘。鞍上が戸崎騎手に替わりましたが、積極的な競馬が結果を生みました。4着馬には1馬身離しているので、今後も積極的な競馬なら活躍していきそうです。

それでは今回予想した馬の結果です。

◎イェッツト11着
メイショウテッコン1着
▲グレンガリー9着
△ロードアクシス7着

◎イェッツトは前走プリンシパルSで好時計勝負でタイム差なしの3着と好走しており期待しましたが、今回は4コーナーですでに手綱が動いており見せ場無く敗北。イマイチ敗因がわかりませんが、小回りコースが合わなかった可能性もあります。

▲グレンガリーは福島コース勝ちがあるのできたいしましたが、前走の積極性が影を潜み今回は後方からの競馬。結果開幕週の馬場の良さを考慮しない競馬となり力を発揮できませんでした。

△ロードアクシスは中団から直線外に持ち出し勝馬と同じ位置取りにいましたが、伸びずに7着。レース運びは問題ありませんでしたが、成績から考えると決め手不足の印象をもちました。福島コースを勝っているので、ローカルコースが合いそうなので長い目で注目していきたいです。


 

ラジオNIKKEI賞◎イェッツト

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


イェッツト
メイショウテッコン
グレンガリー
ロードアクシス

◎イェッツトは年末の中山の新馬戦快勝後京成杯に出走し3着。平均ペースを中団から追走し勝馬とは1馬身差と2戦目で躍進。次走ゆりかもめSは1人気7着と人気を裏切りましたが、前走プリンシパルSは勝馬で日本ダービー3着馬コズミックフォースとタイム差なしの3着と好走。こちらも平均ペースを中団から追走しての勝利と、ペースが上がってもしっかり上位にきています。

本レースは例年ペースが上がり逃げ切りが難しく、差し馬を狙うのがベターと考えています。平均ペースで上にきている同馬にとっては展開も向きそう。枠も外目でスムーズに上がっていければ馬券内のチャンスは十分にありそうです。

〇メイショウテッコンは前走白百合Sで逃げの手を打ち、平均ペースで3馬身差の逃げ切り勝ち。相手も重賞やトライアルで好走した馬達相手でしたので実のあるものでした。本レースは逃げ切り勝ちがなく、以外に逃げ馬にとっては不利なデータですが、スローペースではなく平均ペースで逃げ切っているところに注目しました。

他に先行しそうな馬もいますが先手を奪えそうですし、鞍上松山騎手も先行馬での成績が良いので対抗としました。

▲グレンガリーは中山の新馬戦3着後、福島の未勝利戦、前走東京のホンコンJCT(500万下)を連勝。2走前の未勝利戦では出遅れながらも中団から最速の脚を使い1馬身1/4差で差し切り勝ち。前走は2番手から2000mを1分59秒7の時計で快勝と時計面の裏づけもあり、重賞初挑戦ですが上位にくる下地はありそうです。

△ロードアクシスは前走京都新聞杯で16着。高速馬場が合わないにしても1秒以上負けており不安ですが、成績から上がり時計のかかるレースが合っていそうです。実際に2走前に福祉まで勝ち鞍がありコースは問題無さそうです。人気が無さそうですし、少額押さえておきたい馬です。


 
posted by bababaken at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想

CBC賞◎アサクサゲンキ

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


アサクサゲンキ
ダイメイフジ
スノードラゴン
ワンスインナムーン

◎アサクサゲンキは前走新設重賞葵Sで1人気ながら5着と人気を裏切りましたが、前残りの馬場で出遅れてしまいながら最速の脚で差を詰めて0.2差なら力は見せたと思います。

持ち時計が無いのが不安ではありますが、中京コースはファルコンS2着と好走しておりコースは問題ありません。前回は内枠で出遅れたため後方待機となりましたが、今回は大外枠で出遅れたとしても位置は取れると思います。近年は3歳の好走は少ないですが、斤量も4kg減となるので前走よりは好走条件がそろうので狙ってみたいです。

〇ダイメイフジは前走安土城S(OP)1着。2着に下したモズアスコットは連闘で出走した安田記念を制覇し相手に申し分はありませんでした。2走前の京王杯スプリングCは17着でしたが、3走前のオーシャンS3着と、昇級直ぐに重賞で馬券内と力を発揮。重賞挑戦は3戦目ですが十分勝負けできる力はあると思います。

土曜日の競馬を見ると好時計勝負の馬場で、内外の有利不利は見られませんでした。1200mの時計実績はありませんが、前走の1400m勝ちタイム1:20.7は優秀。中京コースにも実績があり注目したいです。

▲スノードラゴンは3年連続参戦し過去2年で馬券外ですが、58.5kg、58kgの斤量を背負って大きく負けてはいません。今年で10歳で芝の馬券内が2016年のオーシャンS3着以来ないのですが、過去2年同様交流重賞北海道スプリント3着からのローテーションで(同一重賞3年連続馬券内もすごいですが)例年通りの調整が行えれば、過去の成績くらいは走れるかもしれません。

△ワンスインナムーンは昨年準オープンに降級後連勝しスプリンターズS3着と健闘。その後香港遠征後3戦は馬券外ですが、先手を奪えばしぶとい馬なので警戒したいです。京都や新潟など好時計を出せる馬場で検討していますし、本開催の中京も好時計が期待されるので注目したいです。


 
posted by bababaken at 14:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想

2018年06月27日

ラジオNIKKEI賞、データ分析

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


福島競馬場で行われるラジオNIKKEI賞。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。

参照・JRA ラジオNIKKEI賞、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0701_1/index.html

実績とキャリアがポイント

過去10年の3着以内馬30頭中20頭は、“JRAのオープンクラスのレース”において5着以内に入った経験がある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率13.5%とやや苦戦している。既にオープンクラスで好走した経験のある馬は、それなりに信頼できるようだ。

なお、“JRAのオープンクラスのレース”において5着以内に入った経験がなかった馬のうち、通算出走数が「6戦以上」だった馬の優勝例はなく、3着内率も6.1%にとどまっている。オープンクラスのレースで好走したことがないキャリア6戦以上の馬は評価を下げるべきだろう。

ここではオープン5着以内経験馬と、キャリア5戦以内の馬を選びます。

該当馬
イェッツト
エイムアンドエンド
キボウノダイチ
キューグレーダー
グレンガリー
ケイティクレバー
シセイヒテン
フィエールマン
マイハートビート
メイショウテッコン
ロードアクシス
ロードライト

前走との間隔に注意

過去10年の出走馬の前走との間隔別成績を調べると、「中1週以内」「中9週以上」の馬は全て4着以下に敗れている。極端に間隔が詰まっている馬や、その逆に間隔が空きすぎている馬は苦戦必至と見ておきたい。

調べるのが面倒っすね…一応しらべてみます。

該当馬
イェッツト2
キボウノダイチ2
キューグレーダー2
グレンガリー2
ケイティクレバー2
フィエールマン2
メイショウテッコン2
ロードアクシス2

距離適性も重要

過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、“JRAの芝1800〜2000メートルのレース”において3着以内に入った経験のある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率11.1%とやや苦戦している。ダートのレースや、芝1800メートル未満、芝2000メートルを超える距離のレースでしか好走経験のない馬は割り引きが必要だ。

該当馬
イェッツト3
エイムアンドエンド2
キボウノダイチ3
キューグレーダー3
グレンガリー3
ケイティクレバー3
シセイヒテン2
フィエールマン3
マイハートビート2
メイショウテッコン3
ロードアクシス3
ロードライト2

前走で先行していた馬は割り引きが必要

過去6年の優勝馬6頭は、いずれも前走の4コーナーの通過順が「4番手以下」だった。前走で先行していた馬は評価を下げたい。

該当馬
イェッツト4
キューグレーダー4
フィエールマン4
マルターズルーメン
ロードアクシス4

データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。

・直近重賞以外で3人気以内

該当馬
エイムアンドエンド3
キューグレーダー5
グレンガリー4
ケイティクレバー4
フィエールマン5
メイショウテッコン4
ロードアクシス5

・前走東京&京都出走馬、東京は芝2000m以上に出走していた馬

該当馬
イェッツト5
キボウノダイチ4
グレンガリー5
ケイティクレバー5
メイショウテッコン5
ロードアクシス6

以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら

ロードアクシス

ロードアクシスは前走京都新聞杯で16着。高速馬場が合わないにしても1秒以上負けており不安ですが、成績から上がり時計のかかるレースが合っていそうです。実際に2走前に福祉まで勝ち鞍がありコースは問題無さそうです。人気が無さそうですし、少額押さえておきたい馬です。


 

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以前競馬サイトで働いていて、今は本とかCDとか個人で売っています。 競馬歴は20年以上。血統より馬券派(単複馬券)。 画像は競馬のブログなので、上田馬之助さんのイラストを描きました(全然関係ないかなw)。 ちなみに以前週刊プロレスにイラストを投稿してました。
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