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2018年06月18日

宝塚記念、データ分析

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


阪神競馬場で行われる宝塚記念。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。

参照・JRA 宝塚記念、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0624_1/index.html

前走のレース別成績もチェック

過去10年の出走馬の前走のレース別成績をまとめてみると、天皇賞(春)から臨んだ馬が4勝を挙げるなど、前走がGTだった馬が好結果を残している。その他では、2011年までの金鯱賞、2012年以降の鳴尾記念といった前哨戦から臨んできた馬の好走が多くなっている。

ここでは成績の良い、前走G1レース、金鯱賞、鳴尾記念出走馬を選びます。

該当馬
アルバート
サトノクラウン
サトノダイヤモンド
スマートレイアー
ダンビュライト
ミッキーロケット
ヴィブロス

同年1、2月の成績に注目

過去10年の宝塚記念では、「同年1、2月に重賞で連対していた」という馬が2011年と2014年を除いて連対している。昨年の優勝馬サトノクラウンもこれに該当していた。今年も1、2月の成績をチェックして、該当している馬がいるかどうか、チェックしておくことをお勧めしたい。

該当馬
ダンビュライト2
パフォーマプロミス
ワーザー

同年の初戦が3月中〜下旬だった馬にも注目

過去10年の宝塚記念連対馬の同年の成績を調べると、「同年の初戦が“3月中〜下旬”だった」という馬が2011年以降7年連続して1頭ずつ連対している。昨年は5番人気で2着に入ったゴールドアクターが、これに該当していた。

該当馬
アルバート2
キセキ
サトノクラウン2
サトノダイヤモンド2
ゼーヴィント
パフォーマプロミス2

直近のGT成績と、4走前までのGT・GU実績をチェック

過去6年の宝塚記念では、「直近のGTで4着以下に敗れていたものの、4走前までにGTまたはGUを優勝していた」という馬が優勝している。昨年の優勝馬サトノクラウンは、前走の大阪杯で6着に敗れていたが、2走前に京都記念を優勝していた。今年もそういった戦歴を持っている馬には要注目。

該当馬
アルバート3
キセキ2
ダンビュライト3

データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。

・2000〜2200mG1&G2優勝馬、また前年12月以降のG1連対馬

該当馬
サトノクラウン3
ダンビュライト4
ワーザー2
ヴィブロス2

・4、5歳馬と前年8月以降に「JRAの2000〜2500mのG1かG2」で優勝経験のある6歳以上馬

該当馬
キセキ3
サトノダイヤモンド3
ストロングタイタン
スマートレイアー2
ゼーヴィント2
ダンビュライト5
ノーブルマーズ
パフォーマプロミス3
ミッキーロケット2
ワーザー3
ヴィブロス3

・前走3着以内馬

該当馬
サイモンラムセス
ストロングタイタン2
ノーブルマーズ2
パフォーマプロミス4
ヴィブロス4

・前走4コーナー4番手以下
※海外レースは不明なので割愛します。

該当馬
アルバート4
サトノクラウン4
サトノダイヤモンド4
ステファノス
ストロングタイタン3
スマートレイアー3
ゼーヴィント3
タツゴウゲキ
パフォーマプロミス5
ミッキーロケット3

以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら

ダンビュライト
パフォーマプロミス

ダンビュライトは前走香港のQE2世C(G1)に出走し7着。2走前の大阪杯6着と近走は低迷も。1月には2200mのAJCCを勝っており距離は問題ありません。阪神コースもサンタクロースSを勝っていますし、3歳時は決め手がありませんでしたが、このレースで上がり33秒台で勝っているので、瞬発力勝負でも問題ありません。

パフォーマプロミスも準オープン、日経新春杯を連勝し、前走は目黒記念3着と堅実な成績をあげています。先行して速い上がりが使え、正攻法の競馬で実績を上げている点は好感が持てます。阪神コースもデビュー戦で勝っており問題無さそうです。

昨年の優勝馬サトノクラウンや、復活が期待されるサトノダイヤモンドもいますが、今回は新勢力の台頭に期待したいです。


 

2018年06月17日

ユニコーンSはルヴァンスレーヴが人気の応え圧勝

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


1着ルヴァンスレーヴ 1:35.0
2着グレートタイム 3.1/2
3着エングローサー アタマ

レースはセイウンクールガイが逃げ前半1000m59.4秒平均ペースで進み、後方から徐々にポジションを上げていったルヴァンスレーヴが、直線で先頭に立って後続を突き放し、最後はグレートタイムに3.1/2馬身差をつけ優勝。昨年末の全日本2歳優駿に続き重賞2勝目。中央重賞はこれが初制覇となりました。

ルヴァンスレーヴはは全日本2歳優駿まで無敗の3連勝。前走伏竜Sも圧倒的1人気に支持されましたが2着。前走は+10kgと余裕残しの状態であり、今回は−8kgと絞れて一叩きの効果がありました。平均ペースの中直線引き離しての勝利。まだまだ走りに余裕が感じられ、地方G1のJDDはもちろん、古馬と対戦しても即通用しそうな逸材が現れました。

2着グレートタイムも安定した成績を残してきた馬。唯一馬券外だった東京マイル戦のヒヤシンスSが後方からの競馬となり届かず4着。今回も中団からの競馬で直線なかなかさばけず馬券外かと思いましたが、外に持ち出してからはしっかりと末脚を伸ばし2着を確保。何とか連対はしましたが、コーナリングが緩やかな本コースよりも、先団を意識できるコーナーの多いコースのほうが向いていそうです。

3着エングローサーは前走東京500万下勝ちから参戦。こちらも決め手がある馬でコースも合っていました。直線馬群をさばくのに苦労していたように見えたので、スムーズなら勝馬にもう少し迫れたかもしれません。

それでは今回予想した馬の結果です。

グレートタイム2着
〇ハーベストムーン13着
▲ベストマイウェイ16着
△ダンケシェーン12着

グレートタイム以外は大惨敗でお恥ずかしい限りです。上位に食い込めないと言うことはこの流れが合わなかったのか、現状実力不足のどちらかです。〇ハーベストムーンは速い流れを番手で追走したため、次走以降マイペースの先行が打てればチャンスがあるかもしれません。


 

函館スプリントSはGI馬セイウンコウセイが復活の逃げ切り

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


1着セイウンコウセイ 1:07.6
2着ヒルノデイバロー ハナ
3着ナックビーナス クビ

レースはセイウンコウセイが逃げ前半3F33.1秒のペースで進み、直線二の脚を使い粘り腰を見せ、最後は外から追い込んだヒルノデイバローをハナ差しのぎ優勝。昨年3月のGI・高松宮記念以来、約1年3か月ぶりの勝利となり、見事復活を遂げました。

◎セイウンコウセイは昨年G1高松宮記念を制してから昨年の本レースに参戦し4着。当時はレコード決着となるほどの高速馬場で、渋い馬場で結果を出していた同馬にとっては不向きな馬場の中健闘しており、今回高速馬場ということで人気を落とすようなら馬券妙味はあるなと思っていました。幸いにも昨年ほどの高速馬場とはなっておらず、若干上がり時計もかかる同馬向きの馬場と前日の開催で判断したため本命としました。

同馬の他に逃げ先行馬が揃っていましたが、鞍上池添騎手は迷わずハナへ立ち主導権を握りました。1枠1番でしたしコースロスもなく競りかける馬もおらず、ハナを奪った段階で馬券内は堅いと確信しました。レコードとはなりませんでしたが、勝ち時計の1分7秒6は優秀ですし、復活もしたので秋のスプリンターズSも期待したいです。

2着ヒルノデイバローは重賞勝ちはないものの、ここまで阪急杯、スワンSで2着と度々上位に食い込んできます。今回も中団で上手く流れに乗り、開幕週の馬場ながら差す競馬で馬券内。いつ走るかは分かりませんが、またマークが薄くなったときに狙いたい馬ではあります。

〇ナックビーナスは前走高松宮記念3着の実績から1人気となりましたが今回は3着。今回は好位からの競馬で上手く流れにのり、人気より着順は下回りましたが最低限の仕事はできていました。安定した成績ながら、重賞では人気を下げてきた馬なので、次走以降も配当妙味があれば勝負してみたいと思います。

それでは今回予想した馬の結果です。

セイウンコウセイ1着
ナックビーナス3着
▲エポワス15着
△キングハート11着

馬券は◎セイウンコウセイの単勝と複勝で勝負し的中。複勝勝負がメインで、単勝は的中したときのボーナス的な役割があるので、普段は100円のみの購入としていますが、春の東京開催が絶不調で9連続単勝不的中の状態でしたので、思い切って単勝500円で勝負してみました。確率の問題ですが、ここまで不的中が続くとそろそろ当たるのではという勘が働いたので勝負してみました。
2018函館SS.png
どのレース間隔で的中しているかを自分の実績を研究して馬券で負け分を回収できるように日々研究が必要です。

▲エポワス、△キングハートは過去にも大幅の馬体重の増減のあった馬なので、今回の大幅馬体減が直接的な原因かは分かりません。2頭とも洋芝の北海道開催に実績があるので、次回も人気薄なら注意してみたいです。


 

ユニコーンS◎グレートタイム

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


グレートタイム
ハーベストムーン
ベストマイウェイ
ダンケシェーン

◎グレートタイムは6戦し2勝2着3回。唯一馬券外となったのが、本レースと同条件の東京マイルのヒヤシンスS。上位2頭には離されましたが、3着ルッジェーロとはクビ差4着。この時の1、2着馬は登録していないので、コースを経験していますしチャンスかもしれません。全6戦で上がり3位以内と決め手もあり上位争いはできそうです。

〇ハーベストムーンは500万、鳳雛S(OP)を逃げ先行で連勝。逃げた前走はグレートタイムをクビ差しのいでおり、逃げていない他のレースでは上がり2位以内と、先行して速い上がりを使っているのがポイント。ペースが落ち着き流れに乗れればこちらもチャンスがありそうです。

▲ベストマイウェイは前走500万下で後方進出から4コーナーで押し上げ2着馬に1馬身1/4差をつけ快勝。上がりも最速ですし自ら動いていけるのも強み。前走同様渋馬場の今回は好走するイメージが沸きました。内田騎手へ鞍上が強化していることも魅力的です。

△ダンケシェーンは2走前のヒヤシンスSは10着敗退。前走青竜S4着と盛り返しましたが、差す競馬で先行勢を捕らえることはできませんでした。鞍上が横山典騎手と言うこともあり戦法が読めませんが、脚質は自在性がありそうですし、不良馬場で勝っており渋馬場は問題無さそうなので、穴馬として注目したいです。


 
posted by bababaken at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想

函館スプリントS◎セイウンコウセイ

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


セイウンコウセイ
ナックビーナス
エポワス
キングハート

◎セイウンコウセイは昨年高松宮記念を制した次走出走し4着。その後低迷していましたが、3走前のシルクロードS2着と連対。近2走は馬券外ですが、昨年大きくは負けてなく流れに乗れればチャンスはあるかもしれません。

1枠1番と好枠を引いており、コースロスなく立ち回り逃げ先行の強気の競馬なら馬券内の可能性は十分にあると思います。

〇ナックビーナスは前走高松宮記念3着と激走。逃げや中団からの差しとペースによって自在の位置取りを取るので成績も安定。函館は初めてですが、札幌でキーンランドC3着があり、洋芝への適正はあります。

逃げ先行馬が揃い自身も逃げれる馬。ペースを読んで好位置を取れる馬なので、人気にはなりますが、押さえておきたい馬です。

▲エポワスは3年連続の出走。過去5着、3着とリピーターの傾向通り前年着外から巻き返し馬券内。昨年のキーンランドCも同様のパターンで重賞初制覇を上げています。傾向通りに走る馬なので今回は厳しいと思いましたが、昨年同様先行激化で展開が向けば昨年の再現もあるかもしれません。

△キングハートは昨年2着馬。前走高松宮記念は敷居が高かったのか10着敗退も、2走前のオーシャンSで重賞初制覇と力は落ちていません。傾向では着順を落としますが、決め手があるので3着までは考えておきたいです。


 
posted by bababaken at 14:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想

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以前競馬サイトで働いていて、今は本とかCDとか個人で売っています。 競馬歴は20年以上。血統より馬券派(単複馬券)。 画像は競馬のブログなので、上田馬之助さんのイラストを描きました(全然関係ないかなw)。 ちなみに以前週刊プロレスにイラストを投稿してました。
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