富山県東部消防組合の消防署に所属する男性署長が、飲酒後に自家用車を運転して物損事故を起こしましたが、一切の処分を受けていない事が発覚しました
富山県東部消防組合の消防署に所属する男性署長は、2022年4月24日午後7時頃、酒を飲んだ後に車を運転して魚津市内の商業施設の駐車場で他の車に接触する事故を起こしました。
通報を受けて事故現場に臨場した警察官が、事故を起こした消防署長から酒のにおいがしたために飲酒検知を行った結果、基準値を超えるアルコール量は検出されなかったということです。
消防署長は事故を起こした日は休みで、自宅で焼酎を飲んだ後に友人に会うために車を運転しました。
この署長は事故後も勤務を続けており、処分に向けた調査も行われていないということです。
富山県東部消防組合の消防署の署長コメント
「酒を口に含んだ程度で飲酒にはあたらない」
「接触事故くらいでは、報告しなくてもいいと思った」
消防本部の按田隆雄消防長コメント
「本人から報告を受けていないので、調査や処分は行っていない。事実関係を確認して厳重に注意したい」
「本人から報告を受けていないので調査や処分は行っていない」
それでは、富山県では自己申告しなければ処分されないということになります
公務員が適切に仕事をしない理由として「性善説」を掲げるのは如何なものでしょうか
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