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2016年09月22日
ニトリで鍋蓋を調達しました
店で揚げ物を作るには「フライヤー」という専用の設備を使います。
大量の油が入っており、常に170度前後に制御されている設備です。
では、自宅で揚げ物をする時はどうでしょう?
私は揚げ物鍋(天ぷら鍋?)を使いますが、実はこれが意外に厄介な代物です。
なぜ厄介なのかと言うと「フタ」が無いからです。
油跳ね防止のカバーと温度計がついていて使い勝手は良いのですが・・・
残念ながらフタが有りません。
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食後に油を濾紙でこして揚げカスを取り除き、油を容器に移し替えます。
料理をしない方はご存知無いと思いますが、この油の後処理が料理以外に面倒なのです。
濾過紙が目詰まりして油がなかなか濾過できず、延々と時間がかかったり、
濾紙を伝わって油が容器の外にポタポタこぼれたり・・・
ですから、後処理を考えると主婦(主夫?)は揚げ物に躊躇します。
それが自宅で揚げ物をする頻度が少ない原因では無いでしょうか?
そういう私は「揚げ物大好きオヤジ」です。
ビールに串カツは最高です!
体脂肪率とかコレステロール値なんて二の次三の次です。
でも、一人暮らしの私に取って油の後処理は面倒過ぎるのです。
自分で作り自分で食べるだけなので、面倒な事はしたくありません。
毎日のように店に出ていた頃はフライヤーが有ったので苦になりませんでしたが、最近は店に顔を出すのも稀なので揚げ物からは遠ざかっておりました。
「自宅で日本のテレビを観ながら串カツ食べたい」
「でも、面倒だなあ」
「でも、食べたい!」
と心の中で葛藤し
「油を出しっぱなしに出来ないものか?」
と横着な事を考えました。
「フタで鍋を密閉できれば、いちいち油を移し換えなくて済むなあ」
早速、ニトリで直径(20cm)の鍋に合わせる蓋を購入。
「サイズ合うかなあ?」
一抹の不安はありましたが
ピッタリ合いました!
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何と 19.9元!(もちろんフタだけ)
これで油を天ぷら鍋に入れっぱなし状態で保管できます。
油の酸化が気になるところですが、そこは目をつぶる事にしました。
油が臭うようになったら取り換えれば良いだけの話です。
さてフタをした後で
「油の跳ね防止カバー はどうした物か?」
「あのカバーの置き場所も必要だなあ・・・」
と思ったのですが、
上手い具合にフタの上に乗った!
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お蔭様で、全てがキッチンの棚にピッタリ収まりました。
いくら私でも、ガス台の上に出しっ放しでは有りません。(笑)
良い具合に収まりました。
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これで揚げ物の時は
油の入った鍋をそのままガス台に乗せ、使用後は棚に戻すだけ!
もちろん揚げカスをすくって捨てる程度の事は必要ですけど。
そうそう当然ですが、フタをするのは油が常温に冷えてから。
さもないとフタの内側に結露した水滴が油に落ちて危険です。
油を出しっぱなしに出来る事で、
・ 串カツ
・ 鶏唐揚げ
・ 天ぷら
・ フライドポテト
・揚げ出し豆腐
等々をつまみにビールがすすみそうです。
結果的に揚げ物と日本のテレビ のお蔭で外出が減る。
という事は、メタボまっしぐら?(汗)
油出しっぱなしも考え物ですね!(笑)
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2016年09月15日
「揚げだし豆腐」に挑戦してみました
豆腐は何処で買いますか?
日本なら豆腐屋さんで買いたいところですが、最近はスーパーですよね!
では上海ではどうでしょう?
カルフールや新鮮館で買う方も多いと思いますが、私はもっぱらローカルの菜市場です。
中国の菜市場とは普通の中国人庶民が日常的に買い物をする公営の市場です。
私が子供の頃には日本(東京)にも同様の市場がありました。
中国の市場はこんな感じ
築地場外を超簡素化したようなイメージです。
中国語しか通じません。
夏暑く冬寒い超大型の掘っ立て小屋のような佇まいで、決して衛生的とは言えません。
ですから、日本人(特に男性)はあまり近づかないようです。
私は四つの理由でスーパー以上に頻繁に利用しています。
・ 安い
・ 近い
・ スーパーの野菜より色艶が良くて新鮮そうに見える
・ いちいち袋に入れて重さを測り、バーコードシールを貼る手間がかからない
野菜以外に豆腐も買います。
スーパーのパック入り豆腐より味が濃く、少し硬目で調理し易いからです。
但し一人暮らしには大きすぎます。
(量り売りなので、半分に切って貰って買う事もできます。)
一つで二丁分くらいの大きさ、ズッシリ重いです。
ここからが今日のテーマ「揚げだし豆腐」です。
「揚げ出し豆腐」には中国の菜市場豆腐が向いています。
なぜ市場豆腐が向いているは以下のレシピを見ればご理解頂けるはずです。
では今回も大雑把に行きます!
1) 豆腐を暫く皿の上に置いて放置し水気を抜きます。
市場豆腐はスーパーのパック入り豆腐に比べ水気が少なく使いやすいです。
2) 豆腐を適当な大きさに切り、表面に片栗粉をまぶします。
私は切った豆腐をボールに入れ、その上から片栗粉をまぶしボールをあおります。
フライパンのようにボールをあおりますが、市場豆腐は硬いので壊れません。
豆腐や片栗粉に直接触らないので手がベタベタになりません。
3) 片栗粉を付けた豆腐を160度前後に熱した油に入れ揚げます。
揚げすぎると豆腐の食感が悪くなるので注意して下さい。
4) 揚げている間にタレを作ります。
作ると言っても器に「麺つゆ」と「水」を入れてレンジで適温に加熱するだけです。
5) 加熱したタレに揚げた豆腐を入れば完成です。
丼ぶりに盛りつけたので、写真写りが悪すぎですね!
自分で食べるので「見た目」は気にしません。
汚れたのはボールと丼ぶりだけなので洗い物は最小限です。(笑)
※ 刻んだネギを散らせば色合いが良くなり料理らしくなります。
※ 削り鰹節を乗せれば風味がUPすると思います。
※ 気の利いた器に3〜4個盛りつければ見た目が良くなります。
※ お好みで大根おろしを合わせるのも良いと思います。
注意事項:
大雑把で構わないので油に沈んだパン粉クズ、揚げカス等は予め取り除き油はそれなりにキレイにしておきましょう!
そうで無いと油に沈殿していた揚げカスが豆腐の表面に付着しまくります。
私は豚カツを上げた後にパン粉カスの処理をせずに豆腐を揚げました。
結果的はこのザマです!(汗)
↓ ↓ ↓
表面全体に豚カツの黒い揚げカス(パン粉クズ)が付着してしまいました。
自分で食べるものなので気にしませんでしたが、家族や友人に「料理」として出すには「ちょっとね・・」と躊躇してしまうレベルです。
やはり揚げ物の後は、ちゃんと油を濾過しないといけません。(汗)
最小限の手間を惜しんではいけませんね!
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