2010年01月14日
これからはマンションを購入しない選択肢も!
誰もが、「夢のマイホーム」とかいう言葉や、家を持って初めて一人前なんて考えっていたら一昔前(親世代)の古い考えなのかもしれません。
何故、長期間(例:35年程度)の住宅ローンを借りてまで家を買おうとする人が多いのでしょうか?
現在、5年〜15年位前に購入して、最近の不景気で失業したり、所得が極端に減少した為に、住宅ローンの返済が滞り、最悪の場合に競売となってせっかく購入した家を手放さなくてはならない状態に追い込まれる人が増えているようです。
考えられること
1.世間体や見栄
2.安心感(資産をもったということ → 実際にはローンは負債なので、純資産はそれほど増えていない → 住宅ローンの返済が完了して初めて100%の所有権となる。返済中は金融機関の担保があるので。)
3.土着(居場所を固定し地元に根を下ろす。地域コミュニティ。)
4.その他
現在のような不安定なご時世では、独身であれば無理せずに近場の親と同居する(「パラサイトシングル?」)とか、安い賃貸住宅(公共賃貸住宅等)に住むなどの方法も検討には値するかもしれません。
ご参考までに東京都では、公社の賃貸住宅や都営住宅、優良民間住宅、高齢者向け優良賃貸住宅などがあります。
1.東京都住宅公社 → http://www.to-kousya.or.jp/index.html
2.都営住宅 → http://www.to-kousya.or.jp/toeibosyu/index.html
3.優良民間住宅 → http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_seisaku/271-00bank.htm
4.高齢者向け優良賃貸住宅 → http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_seisaku/116kouyutin.htm
一般的な不動産業者が管理する賃貸物件では、仲介手数料が1カ月分必ずかかりますし、礼金が1カ月分必要なケースも多く、入居する際には敷金(保証金)も含めると多額な資金が必要です。
上記のような住宅の場合には仲介手数料等は不要であり、敷金が必要なくらいですので資金的には、少なく済みます。
また、都営住宅や区営住宅などは、低所得の方に安い賃料で利用できるような制度となっていますので、一度検討するのもありかもしれません。(但し、施設が古かったり、面積が狭かったり、諸条件での制約はありますので、我慢は必要です。)
リスクをとって購入するか、リスクをとらずに賃貸や親族同居などで暮らすかは個人のライフプランニング次第です。マンションを購入する選択をされても、十分リサーチをして時には専門家のアドバイスなどを受けて、失敗しない為の準備をきちんと行えば、リスクも低減することは可能です。
その為にも、焦らずに数多くの物件(モデルルームや現場)を実際に見て学ぶことが重要です。
また、不動産会社の営業マンとも接触する機会も増えますので、その営業マンの力量・センス・知識などが豊富か否かなど、楽しみながら見学するのもよいかもしれません。
(但し、それだけの時間と労力を惜しんではいけません。)
以上
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何故、長期間(例:35年程度)の住宅ローンを借りてまで家を買おうとする人が多いのでしょうか?
現在、5年〜15年位前に購入して、最近の不景気で失業したり、所得が極端に減少した為に、住宅ローンの返済が滞り、最悪の場合に競売となってせっかく購入した家を手放さなくてはならない状態に追い込まれる人が増えているようです。
考えられること
1.世間体や見栄
2.安心感(資産をもったということ → 実際にはローンは負債なので、純資産はそれほど増えていない → 住宅ローンの返済が完了して初めて100%の所有権となる。返済中は金融機関の担保があるので。)
3.土着(居場所を固定し地元に根を下ろす。地域コミュニティ。)
4.その他
現在のような不安定なご時世では、独身であれば無理せずに近場の親と同居する(「パラサイトシングル?」)とか、安い賃貸住宅(公共賃貸住宅等)に住むなどの方法も検討には値するかもしれません。
ご参考までに東京都では、公社の賃貸住宅や都営住宅、優良民間住宅、高齢者向け優良賃貸住宅などがあります。
1.東京都住宅公社 → http://www.to-kousya.or.jp/index.html
2.都営住宅 → http://www.to-kousya.or.jp/toeibosyu/index.html
3.優良民間住宅 → http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_seisaku/271-00bank.htm
4.高齢者向け優良賃貸住宅 → http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_seisaku/116kouyutin.htm
一般的な不動産業者が管理する賃貸物件では、仲介手数料が1カ月分必ずかかりますし、礼金が1カ月分必要なケースも多く、入居する際には敷金(保証金)も含めると多額な資金が必要です。
上記のような住宅の場合には仲介手数料等は不要であり、敷金が必要なくらいですので資金的には、少なく済みます。
また、都営住宅や区営住宅などは、低所得の方に安い賃料で利用できるような制度となっていますので、一度検討するのもありかもしれません。(但し、施設が古かったり、面積が狭かったり、諸条件での制約はありますので、我慢は必要です。)
リスクをとって購入するか、リスクをとらずに賃貸や親族同居などで暮らすかは個人のライフプランニング次第です。マンションを購入する選択をされても、十分リサーチをして時には専門家のアドバイスなどを受けて、失敗しない為の準備をきちんと行えば、リスクも低減することは可能です。
その為にも、焦らずに数多くの物件(モデルルームや現場)を実際に見て学ぶことが重要です。
また、不動産会社の営業マンとも接触する機会も増えますので、その営業マンの力量・センス・知識などが豊富か否かなど、楽しみながら見学するのもよいかもしれません。
(但し、それだけの時間と労力を惜しんではいけません。)
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