2010年03月30日
一級建築士でも処分される人が結構います。
国土交通省が、昨日今年度(第5回)、一級建築士の処分を公表したので、コメントしてみます。
一級建築士が建築士法第10条に該当したので、懲戒処分を下すとのことであります。
1.ファースト住建
O.A氏 ⇒ 免許取り消し
2.日本オーチス・エレベータ
H.T氏 ⇒ 免許取り消し
3.一建設
N.H氏 ⇒ 業務停止12カ月
4.パナホーム 東京支社・神奈川支社・埼玉支社・千葉支社・名古屋支社他
18件 ⇒ 業務停止1カ月〜4カ月
今回は戸建てに絡むものが殆どで、マンションに関する案件はありませんでしたが、十分注意が必要ですね。
この処分の原因となる違反の事実としては「構造基準に適合しない設計を行った」という内容のものもあり、過去の姉歯建築士・ヒューザーなどの「耐震偽装問題」を思い起こします。
行政・監督官庁は罰則を重くするとか、チェック体制を充実させるとか、法律以外の裁量の範囲でもきちんと機能してもらいたいものです。
住宅は貴重な社会資本でありますので、無駄に造っても仕方ありませんし、スクラップアンドビルドというのもこれからの時代にはマッチしていなと思われます。
特に住宅建設の関係者の皆さん(建築系)も、高い志と倫理観をもって取り組んでもらいたいものです。
これからマンション購入を検討される方は、企業の過去の処分の履歴などもチェックしてみて下さい。(リスクマネジメントの面でも有効です。)
以上
下のブログバナーに応援のワンクリックをいただけると有り難いです!!
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
一級建築士が建築士法第10条に該当したので、懲戒処分を下すとのことであります。
1.ファースト住建
O.A氏 ⇒ 免許取り消し
2.日本オーチス・エレベータ
H.T氏 ⇒ 免許取り消し
3.一建設
N.H氏 ⇒ 業務停止12カ月
4.パナホーム 東京支社・神奈川支社・埼玉支社・千葉支社・名古屋支社他
18件 ⇒ 業務停止1カ月〜4カ月
今回は戸建てに絡むものが殆どで、マンションに関する案件はありませんでしたが、十分注意が必要ですね。
この処分の原因となる違反の事実としては「構造基準に適合しない設計を行った」という内容のものもあり、過去の姉歯建築士・ヒューザーなどの「耐震偽装問題」を思い起こします。
行政・監督官庁は罰則を重くするとか、チェック体制を充実させるとか、法律以外の裁量の範囲でもきちんと機能してもらいたいものです。
住宅は貴重な社会資本でありますので、無駄に造っても仕方ありませんし、スクラップアンドビルドというのもこれからの時代にはマッチしていなと思われます。
特に住宅建設の関係者の皆さん(建築系)も、高い志と倫理観をもって取り組んでもらいたいものです。
これからマンション購入を検討される方は、企業の過去の処分の履歴などもチェックしてみて下さい。(リスクマネジメントの面でも有効です。)
以上
下のブログバナーに応援のワンクリックをいただけると有り難いです!!
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
【買うための知識の最新記事】
この記事へのコメント