池袋。「新潟カツ丼 タレカツ」。
西口。「かつら木」の2階。「ひとり焼肉 美そ乃」との間の階段を上る。
2月1日、先週の土曜の開店。
新潟の、薄めのとんかつを“甘辛醤油ダレ”にくぐらせた新潟カツ丼の店。
江戸前天丼のカツ丼版のようなもの。
カツの量や、エビや野菜などのバリエーションがある。ここはシンプルな「カツ丼」にする。
「カツ丼」。880円。
白みそのみそ汁と漬物がつく。
イメージした程、色は濃くない。上品とも言えるビジュアル。
カツは薄めだが大きなものが4枚、ご飯をおおっている。
カツをどけてみると、カツにしみたタレがうっすらとご飯に伝わっている。
食べてみる。
おぉ。これはうまい。
ソースではない甘辛醤油ダレ。それがカツの衣の外側からうっすらと全体にしみている。カツの中までどっぷりとは行っていないので、中身は上質な肉のうまみがちゃんと生かされていて、甘辛醤油と肉のハーモニーが実にいい。
これはうまい。
4枚というのはけっこうなボリュームだが、いい意味でそれほど厚くないので、このぐらいのボリュームで気持ちよくこの甘辛醤油のカツを楽しめる。
エビや野菜などのバリエーションもいいだろうが、まずはこのカツ4枚の基本形がこのカツ丼のよさを味わうのにちょうどいいと思う。
これはうまい。素直にうまい。また食べたくなるうまさ。
一般的な玉子のカツ丼でも時々あるソースカツ丼でもない新潟の甘辛醤油の新潟カツ丼、この手があったかという味。すごくいい。
まだ食べログに掲載されていない。個人的には応援の意味も込めて3.5。うまかった。また行く。
価格:1,980円 |
価格:5,400円 |
タグ:カツ丼 新潟カツ丼