池袋。「金のイタリアン」。
東口。「福義」の角から「楽楽」の少し先。
「俺のイタリアン」的だが関係ない。「金のイタリアン」は池袋のここだけで支店はない。
「池袋の三ツ星級イタリアンバル」と自分で言っている。
ランチはセットの他に単品でも注文可能。「牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ風」というのがおいしそう。しかし、これはセットではない。フォカッチャとドリンクをつけるか。カルパッチョを前菜にして。それならついでにランチビールもつけるか。
いや。今日のところはそんなに腹が減っていない。とてもじゃないが食べられないと思う。
少し考えてリゾットのセットにする。
セットのドリンクとサラダとスープ。
スープは「GEORGIA」のカップに入ってくる。
このコーンポタージュ、一般的だがおいしかった。
一方、サラダは一般的でそれほどおいしくなかった。一般的といってもおいしいものと、そうでないものがある。
サラダのおいしさは鮮度と何よりドレッシングで決まる。サラダの時点で期待値が下がる。
「ポルチーニ茸とトリュフのクリームリゾット」。1,380円。
シャンデリアのような照明の下の席だったのでクリームリゾットのような淡い色の料理を撮影すると、どうしてもキラキラになった。
適量のポルチーニ茸とトリュフ。
トリュフの風味がいい。
この「ポルチーニ茸とトリュフのクリームリゾット」かなり、おいしい。
サラダから一気にクオリティが跳ね上がる。
ミニドルチェ。「イチゴのレアチーズケーキ」。
これも、おいしかった。
結局、おいしかった。
「ポルチーニ茸とトリュフのクリームリゾット」でかなり満足する。
これで1,380円は良心的。
食べログで3.15。個人的にとりあえず3.6。セットより単品で好きなものを選んだ方がよさそう。また来るかもしれない。
まわりはすべてカップルだったが、強いハートを持ったお一人様にはハードルが低い。むしろ、まわりのがんばってる人たちの会話や食事風景を見るともなく見ていると、わけもなく上から目線になっている自分がいる。一人メシに慣れているだけで、別にえらくも何ともないんだが。
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