池袋。「ナベラボ 池袋牛骨ラーメン=v。
東口。「石神秀幸 厳選 極み麺 selection」第9弾。
4店めからは「渡なべ」の渡辺樹庵さんがプロデュース。店名も「ナベラボ 池袋」になっている。
「新潟ラーメン」と「新潟ラーメン第2弾」が長かったが、今年の2月16日から「牛骨ラーメン」になった。
メニューは「鳥取牛骨」「山口下松牛骨」「牛骨味噌」「牛骨辛味噌」の4種類。
「特製鳥取牛骨」。1,000円。
「特製」になると牛スジと味玉が入る。
麺はいつもの三河屋製麺。
食べてみる。
スープは思ったより薄い。個人的なイメージだが、もっと濃いものを想像していた。本場の鳥取牛骨を知らないので、それに近いのか、近くないのかはわからない。一つ言えるのは、食べやすい。東京の人間にウケるような、ちょうどいいマイルドなバランスになっている。
「牛骨」という言葉で身構えたほど、牛が悪く目立ったりはしていない。
スープがそれほど強くないので、特製で入った牛スジがここによく合い、おいしい。
おそらくレシピを開発する時点で、ここにはもう少しアクセントがほしい。牛という事で牛スジでどうだろうみたいな感じになったのではないかと想像する。
スープまで飲み干して、最後にザラザラと残ったのが牛骨っぽいのかな。後味が牛になっているのはスープのせいか、牛スジのせいか。
まぁ、うまかった。
売れるラーメンを考えるのが得意な人が考えたラーメンという感じ。
新しいラーメン屋ができたら行ってみないと気がすまない人は必ず行き、そして、特に文句もない。
これは、こういうものなんだろうなぁと思う。既存店とは少し違い、そして、悪くない。十分なクオリティ。
あえて言えば、もっとおいしいものを用意してくれたら、嬉しい。
「特製山口下松(くだまつ)牛骨」。1,000円。
具材は「鳥取牛骨」と同じ。
麺も同じ。
スープはほんの少し「天下一品」のこってり系。あそこまで踏み込んでおらず、マイルド。
スープ以外は同じラーメン。
「鳥取牛骨」と「山口下松牛骨」の違いは同じラーメンの「あっさり」と「こってり」の違いだった。
「鳥取牛骨」と「山口下松牛骨」と銘打っているのに、それが同じラーメンの「あっさり」と「こってり」の違いで出されているというのは、鳥取や山口下松の立場としてどうなんだろう。いいのかなと少し思う。
まぁ、うまいんだけど。
食べログで3.12。これは新店補正で下がっている。個人的には一応3.5。クオリティは十分。
ただし、ここのテーマは「新作」で、「おいしいラーメン」が至上命題になっている感じがしない。
手慣れているので十分おいしいのだが、もっとがんばってくれたら嬉しい。
今後も「新作」で、かつ「本当においしいラーメン」を提供してくれたらありがたい。
スタミナ!牛骨ラーメン大辛お試しセット2食【お歳暮 お取り寄せ やまと グルメ プレゼント 食べ物 プレゼント 楽天 通販 お祝い 引越し祝い 出産祝い 結婚祝い 両親 お返し】 価格:2,052円 |
価格:982円 |
タグ:ラーメン