池袋。「ソラノイロ食堂 池袋店」。
西口。アゼリア通りをまっすぐ進み、「カレーは飲み物。」から2番めの角を右に入ったところ。「福」の跡地。今年の1月23日に開店した。
「ソラノイロ」グループの6店め。「ソラノイロ」は各店コンセプトが違い、池袋のここは「麺食堂」という切り口。
来るまではラーメンとカレーセットという心づもりだったのだが、夜に来てみるとカレーセットはなかった。それならばと少し考え、カレーラーメンにする。
カレーラーメン。950円。
「釈迦」のように専用のカレースープを開発したというのではなく、ラーメンのスープにカレーを入れたタイプ。カレーうどんにもこのタイプは時々ある。個人的には好き。カレーとスープと麺の方向性とクオリティと相互の相性がいいと、専用のカレースープでなくても、おいしいものになる事がある。
細麺。
「茨城県つくば製麺の特注麺」。「ゆめちから」と「きたほなみ」のブレンド麺。「国産小麦100%の味わいと豊かな香りがスープに絡みます」との事。
スープは「ゲンコツ・和豚もち豚の背脂・煮豚用の肉をじっくり低温で炊き上げた豚清湯スープです。豚の甘みと味わいをお楽しみください」との事。
カレーラーメンはチャーシューが細かくカットされていた。実際に食べた時、確かにこれは食べやすかった。カレーの具材とした場合、大きなチャーシューより細かくカットされていた方がいい。ちょっとした事だが、ちゃんと考えられている。
カレー部分。肉をはじめ、わりと具沢山。「食堂」をコンセプトにしたカレー。
食べてみる。
うまい。
うまそうだと思ったのだが、実際うまい。
元のラーメンもスープもカレーもそれぞれ、うまいのだろう。
このスープとカレーが合わさる部分が絶妙。これが最初から専用のカレースープのタイプではなく、丼の中で融合するタイプのうまさ。
「食堂」をコンセプトにしたカレーとラーメンなので相性もいいのだろう。というか、このカレーラーメンは完成体がちゃんと考えられてつくられたメニューだな。
細かくカットされたチャーシューはカレーにも合う。麺もいい。
うまい。
「ソラノイロ」のカレーラーメン、実にうまい。
食べログで早々に3.58。すでに高評価。自分も3.5。
ここのラーメンやカレーがおいしいと思った人、ぜひ、カレーラーメンも食べてほしい。
価格:1,000円 |
価格:3,500円 |