池袋。ゆで太郎 池袋2丁目店。
西口というか北口。劇場通り。焼肉ふくろうの跡地。できて2年たった。
現在、1都1道14県に200店舗ぐらいある立ち食いそばのチェーン店。
「ジャンボカツカレー」650円というメニューが外から見えた。
この手の店にしては高くないかと思ったら、小そばがつくとの事。なるほど。それなら、多少納得いく。
少し心が動く。
前に違う店で季節の新しいメニューのそばみたいなものを食べたら思ったより普通でがっかりした覚えがある。
カツカレーは時々、予想以上にショボいものが出て来る事がある。考えどころ。
考えてもわからない。試してみる事にする。
ジャンボカツカレー。650円。
デフォで小そばがつく。そばのつかないメニューはない。これが単品扱い。
よく見かけるカレーより黄色味が強い。しばらく忘れていた昭和的なクラシックスタイルのカレー。
ニンジンなども原型を留めていて、けっこう具沢山。
カツは作り置きを電子レンジで温めていたが、薄くない。これはジャンボと言っていいボリューム。
小そばは一口サイズ。カウンターの天かすをセルフで好きなだけかけられる。
他のセットのそばは温冷選べるがこれは選べない。なぜかと思ったらサイズの問題だった。一口サイズなのでこれをもりそばにしてもあまり意味がない。
食べてみる。
そばはまぁ、こういうものだな。あまり特徴のない立ち食いそば屋のそば。それが一口。天かすの分、ちょっとだけいい。
カレーは見た通りのクラシックカレー。これは嬉しい。うまいと言っていい。料理として上質なのではなく、うまい。
カツのボリュームがあったのがいい。カツカレーでカツがショボいものほどがっかりする事はない。
ゆで太郎のカツカレー、カツがケチくさくなくてよかった。
ボリューム的にも食べたという満足度が高い。
これで650円。50円は小そば代と考えると、食べた後だと妥当に感じる。
食べログで3.06。まぁ、そうなんだけど3.2。近くにあったら嬉しい店。
店内はまだ新しいので清潔感があり、広く明るいので、時間にもよるがこの手の店にしては意外に落ち着いて食事ができた。こういうカツカレーがある店というのはいい。学食や社食的なよさがある。
中華そば。390円。
ついでなのでラーメンも食べてみる。湯気がすごい。ネギは小皿で別提供。そば用のネギを流用しているためか。
ネギを入れたところ。
細麺。
チャーシューとメンマ、ワカメなどが乗る。
スープには少しそばつゆが感じられる。とは言え、特に深味はない。立ち食いそば屋のラーメンそのもの。
なつかしい系というよりチープ系。似て少し違う。その差は年季の違い。とは言え、なつかしい系がチープ系の上位と決まっているわけでもない。
なつかしい系だと同じ立ち食いそばでも君塚。あれはうまい。あかだももおいしい。チープ系だと一番館の熟成醤油らーめんも420円という値段のわりにはいい。
ただ、なつかしい系もチープ系も、食べた事のない意外にうまいラーメンはところどころにあると思う。ラーメンを食べた事のない店は多い。専門店は何となく把握しているが、そば屋やファミレス、居酒屋やまったく他ジャンルの店のランチにどんなラーメンがあるかはわからない。
そんな中、ゆで太郎の中華そばは意外にうまいと驚くようなものではなかった。普通の立ち食いそば屋のラーメンで、それ以上ではない。
中華そばは3.00というところ。
これはこういうものという感じで、いいんだけどね。
「ミニ豚ロース天丼セット」。550円。木曜の日替わりマル得セット。
マル得セットとしてそばとミニ丼のセットが日替わりになっている。月曜と木曜が「ミニ豚ロース天丼セット」。火曜が「ミニかつ丼セット」。水曜と土曜が「ミニ海老天丼セット」。金曜が「ミニカツカレーセット」。それぞれ普段680円のメニューが550円になる。
そばは温冷選べる。当然のようにもりそばにする。
けっこう白い。さらしなそばのよう。ゆで太郎の公式サイトを見たら、「そばの外側の皮は枕に使われるそば殻で、食べるものではありません」と主張していて、白いそばにはこだわりがあるよう。
そう言えば、店内に製麺機があり、「各店舗の製麺機で、毎日粉から製麺」しているそうだ。
ほう。そんなこだわりがあったんだ。
いや。もりそばを食べて、意外に上品だなと思ったんだ。今、公式サイトを見たらそんな事が書いてあった。
この前、ジャンボカツカレーについてきた小そばについて「特徴のない立ち食いそば屋のそば」とか思って悪かった。これは特徴がないのではなく、さらしなの方向に向いていたんだ。
後味がよく、時々食べたくなるそば。さらしななので、そばの味は薄いが、けっこうおいしい。
ミニ豚ロース天丼。豚ロース天は2枚。ししとうがついたのが嬉しい。
そして黒い。江戸前だ。
薄いが、まずまずの肉。豚天ではなく豚ロース天にしたところに好感が持てる。
期せずして、白いもりそばと黒いミニ豚ロース天丼という構図になった。
ミニ豚ロース天丼はミニだけあってご飯が少ない。豚ロース天がご飯とのバランスで目立つ。
何ならフルサイズでもいい気もするが、そうすると、それはそれで総量が多くなり過ぎるのか。
単体で見ると、この豚ロース天丼はもっと分厚く、ご飯も多いと嬉しいだろうが、なかなか難しいところ。
とは言え、セットでは十分満足した。もりそばの分、後味がいい。
これで550円。立ち食いそば屋のサービスセットとしてはかなりいい。あらためてセットの図を見ると、立ち食いそばではないそば屋でもこのぐらいのボリュームのセットは時々ありそう。
3.2。けっこういい。おいしかった。
なお、公式サイトを見てわかったのだが、ゆで太郎は2社によって運営されているのだが、その2社の店舗によってメニューが違う。池袋2丁目店は「ゆで太郎システムグループ」で、つまり、この記事で掲載しているのはそちらのグループのメニューで、もう片方の「信越食品グループ」のメニューは違う。
朝食メニュー。カレー丼とそば。360円。午前11時まで。そばは温冷選べる。もりそばにする。
丼に入っているがジャンボカツカレーと同じカレー。
そう言えば、ちょっと和の風味がする。まろやかで、最低限カレーらしいスパイシーさもあり、これはここにふさわしい、いいカレー。いい意味で、やさしいカレーという感じ。おいしい。
カレー丼とそばでしっかり腹いっぱいになる。早めのランチにもいい。そう考えると360円はかなり安い。
これも3.2。
実際に調理している店の人にもよるだろうが、ここのゆで太郎、それぞれ丁寧に作られていて好感が持てる。
立ち食いそば屋としては、いい方。意外に落ち着いて食事ができて、いい店。誰にでも入りやすいと思う。
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