蒲田。「你好 恵馨閣(ニイハオケンシンカク)」。
蒲田は品川から3つめ。けっこう遠い。駅からは徒歩3分。
平日開店時間ちょうどに行くと自分が一番のり。そのまま入れる。その後来客が続く。
注文はタッチパネル。ランチメニューのみだがランチメニューもけっこう多い。
餃子と何を食べるか。ご飯類の一番最後に天津丼があったのでそれにしてみる。
タイムサービス生ビール。180円。
量は少ないが安い。
「天津丼」。600円。
ニンニクの芽がのる。
中身は白飯。
ランチ焼餃子。250円。
元祖羽根付き焼き餃子。餃子の羽根が香ばしくておいしい。一定より上の安定したクラス。
さて。天津丼。
天津丼・天津飯は日本発祥の中華料理。
関東では天津丼というところが多く、関西では天津飯というところが多いとWIKIに書いてあったが、体感だと関東でも天津丼というところは少数派になっていると思う。ドラゴンボールの天津飯の影響もあるかもしれない。
そして東日本ではケチャップを使い赤みがかっている。西日本では醤油や塩を使うため薄茶色や透明な仕上がりになる。ともWIKIにある。うん。これは確かにその通り。
そしてここの天津丼は関東系。ケチャップの酸味を感じる。関西人が苦手な系。自分も塩の方が好み。
ただ、ニンニクの芽や肉が入り、手がこんでいる。質は悪くない。
塩の天津飯が食べたい人は関東では餃子の王将以外で食べない方がいいのだろう。そうは思うのだが、たまに試してみたくなる。
本音を言うと、関東系の天津飯が好きな人っているのだろうかと根本的なところで疑問がある。
いるから普及しているのか。あまり多くないので天津飯自体が少数派になっているのか。
天津飯はケチャップか醤油か塩か、赤か黒か白か、選ばせてほしい。
いや、マイナーな存在なので、そこまでの選択権は与えられないのか。
カレーの種類が選べるのは専門店のみ。食堂のカレーはカレーと言えばカレー一択のように。
という事で、今日はたぶん焼きそばなどの方がよかったと思う。
食べログで3.66。個人的に餃子は3.6。天津丼は3.4。嗜好と別に出来は悪くなかった。ごちそうさまでした。
価格:4960円 |
価格:2380円 |