アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2018年10月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
オークラさんの画像
オークラ
プロフィール

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2018年10月30日

現代人

私は平凡なサラリーマンとして家族を養うために働いていた。数少ない趣味はお酒とギャンブルで他に生き甲斐はなかった。しかし、その生涯にも終わりが来た。その生涯は永く感じたが、終われば一瞬のようにも感じた。

気がつけば暗い世界にいた。この世界には主観、時間、空間はなく、自分の意図に関係なくいろんな人物や場所が現れてくる。そして、永遠に鬼に働かせられていた。

私はその永遠のなかで「助けてほしい」と思ったが、誰に助けてほしいのかがわからなかった。

実は彼は生前の想念のなかにいた。彼、自身が創り出した世界が展開されていたのだ。生前、神仏に何の関心も抱かなかったがために神や仏を想像したり言葉にすることができず、また、助けを求めることができなかった。また、神様や天使たちが救いに来ても関心がないために神様や天使たちが視えなかったのだ。一部の天使は泣きながら説得したが、効果がなかった。

そうして、この男のように神を忘れた哀れな地球人の多くは地獄で永遠に働き続けたのだった。
posted by オークラ at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

新・不毛地帯【小説】

私は一代にして世界的な大企業にした経営者として世界の闇も光も見てきた。私は晩年に最期に命を懸けてこの日本のために秘密裏にあるプロジェクトを立ち上げていた。

日本の輸入する石油は欧米の会社に握られており、ものすごい高値で日本は石油を掴まされている。石油は経済と文明の根本である。私はさらなる日本経済の発展のためにそして、お客様に石油を提供し喜んで頂くために欧米の石油メジャーの独占を破り、ロシアやインドネシアから石油を独自に石油を輸入するルートを模索し開拓していた。

しかし、取引相手や身内の有力者に不審死が続出し、ある大きな権力が私の道を阻んだ。

posted by オークラ at 02:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。