2018年07月21日
子ども、赤ちゃんがかかりやすい病気 〜突発性発疹、風邪症候群、インフルエンザ、RSウイルス感染症、結核〜
皆さんこんにちは。
当サイトを運営している桃の助です
このページでは、子ども・赤ちゃんがかかりやすい病気についてまとめます。
子どもや赤ちゃんがかかりやすい病気はかなりの数がありますので、まずは感染症の突発性発疹、風邪症候群、インフルエンザ、RSウイルス感染症、結核から書いていきたいと思います。
別ページでその他の病気についてはまとめます。
感染症は、ウイルスや細菌が体内に入り込み、発熱やせきなどの症状がでます。
中には予防接種で防げる病気もあるので、ぜひ最後まで読んで下さい。
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熱が下がったあと、赤い発疹がでます。
突然、38度以上の高熱が出て、3〜4日ほど続きます。
高熱のわりに機嫌がよく、食欲もあります。
熱が下がって24時間以内に赤い小さな発疹が全身に広がりますが、2〜3日で消えます。
原因となるウイルスが2種類あるため、2回かかる赤ちゃんもいます。
熱の出はじめに熱性けいれんを起こすこともあるので注意が必要です。
発疹が出るまでは診断ができないので、それまでは風邪症候群と同じように対症療法を行います。
お家で安静にして、十分に水分をとりましょう。
全身に発疹が出てからも熱が下がらない時は、再び受診しましょう。
ウイルスが原因で炎症が起きます。
鼻やのどの粘膜からウイルスが入り、ウイルスのついた部位によって鼻水やせきなどの症状が出ます。
発熱、下痢、発疹などの症状が出る事もあります。
急性気管支炎、クループ症候群、中耳炎など、ほかの病気を併発する事もあります。
症状が軽く、機嫌がよければ1〜2日お家で様子を見ても大丈夫です。
機嫌が悪い、水分がとれない、ぐったりしているなどの時は受診しましょう。
解熱鎮痛薬、去痰薬など症状を抑える薬や、他の病気を併発しないように抗菌薬が処方されることもあります。
※クループ症候群:かぜ症状から始まり、突然の吸気性呼吸困難を起こし、泣いてもいつものように泣き声が出ず、鋭く「 ヒーヒー」という息が漏れるような音がします。
高熱や関節痛など全身に症状が出ます。
ウイルスが飛沫や接触から感染し、潜伏期間1〜4日で発症します。
高熱や関節痛など全身に症状が出ます。
発症した場合には、インフルエンザ脳症や肺炎を併発して重い後遺症をもたらすことがあるので、注意が必要です。
病院では、鼻の奥を綿棒でぬぐって検査をし、感染がわかれば解熱鎮痛薬や抗ウイルス薬などが処方されます。
6か月から予防接種が可能ですが、医療機関の方針によっては、1歳からの接種を推奨しているところもあるので、かかりつけ医に相談してください。
赤ちゃんの周囲にいる大人やきょうだいも接種することをおすすめします。
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呼吸器に感染する冬の風邪の代表格
冬に流行する風邪症候群の代表的なウイルスで、とくに呼吸器に感染するのが特徴です。
1〜2週間ほどでよくなりますが、2歳以下の赤ちゃんは細気管支炎や肺炎を併発する事もあるので、注意が必要です。
お家では水分補給、鼻水をこまめに吸い取るなど、症状を楽にするケアをします。
せきがひどい、ゼーゼーと呼吸が苦しそう、呼吸が速いなどのときは、風邪症候群と診断された後も、再度受診しましょう。
赤ちゃんの場合は重症になる事も
結核菌が肺に感染して起こります。
生後すぐにかかることもあり、赤ちゃんの場合は重症になる事もあります。
また、長期間潜伏していた結核菌が、免疫力が下がったときに発症する場合もあります。
早期に発見すれば化学療法で治療できますが、治療には半年以上もかかります。
結核を予防するBCGの定期接種としての接種は1歳未満、推奨されている接種時期は5〜8か月です。
必ず受けるようにしましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
それではまた。
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当サイトを運営している桃の助です
このページでは、子ども・赤ちゃんがかかりやすい病気についてまとめます。
子どもや赤ちゃんがかかりやすい病気はかなりの数がありますので、まずは感染症の突発性発疹、風邪症候群、インフルエンザ、RSウイルス感染症、結核から書いていきたいと思います。
別ページでその他の病気についてはまとめます。
感染症は、ウイルスや細菌が体内に入り込み、発熱やせきなどの症状がでます。
中には予防接種で防げる病気もあるので、ぜひ最後まで読んで下さい。
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突発性発疹(とっぱつせいほっしん)
熱が下がったあと、赤い発疹がでます。
突然、38度以上の高熱が出て、3〜4日ほど続きます。
高熱のわりに機嫌がよく、食欲もあります。
熱が下がって24時間以内に赤い小さな発疹が全身に広がりますが、2〜3日で消えます。
原因となるウイルスが2種類あるため、2回かかる赤ちゃんもいます。
熱の出はじめに熱性けいれんを起こすこともあるので注意が必要です。
発疹が出るまでは診断ができないので、それまでは風邪症候群と同じように対症療法を行います。
お家で安静にして、十分に水分をとりましょう。
全身に発疹が出てからも熱が下がらない時は、再び受診しましょう。
風邪症候群(かぜしょうこうぐん)
ウイルスが原因で炎症が起きます。
鼻やのどの粘膜からウイルスが入り、ウイルスのついた部位によって鼻水やせきなどの症状が出ます。
発熱、下痢、発疹などの症状が出る事もあります。
急性気管支炎、クループ症候群、中耳炎など、ほかの病気を併発する事もあります。
症状が軽く、機嫌がよければ1〜2日お家で様子を見ても大丈夫です。
機嫌が悪い、水分がとれない、ぐったりしているなどの時は受診しましょう。
解熱鎮痛薬、去痰薬など症状を抑える薬や、他の病気を併発しないように抗菌薬が処方されることもあります。
※クループ症候群:かぜ症状から始まり、突然の吸気性呼吸困難を起こし、泣いてもいつものように泣き声が出ず、鋭く「 ヒーヒー」という息が漏れるような音がします。
インフルエンザ
高熱や関節痛など全身に症状が出ます。
ウイルスが飛沫や接触から感染し、潜伏期間1〜4日で発症します。
高熱や関節痛など全身に症状が出ます。
発症した場合には、インフルエンザ脳症や肺炎を併発して重い後遺症をもたらすことがあるので、注意が必要です。
病院では、鼻の奥を綿棒でぬぐって検査をし、感染がわかれば解熱鎮痛薬や抗ウイルス薬などが処方されます。
6か月から予防接種が可能ですが、医療機関の方針によっては、1歳からの接種を推奨しているところもあるので、かかりつけ医に相談してください。
赤ちゃんの周囲にいる大人やきょうだいも接種することをおすすめします。
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RSウイルス感染症(あーるえすういるすかんせんしょう)
呼吸器に感染する冬の風邪の代表格
冬に流行する風邪症候群の代表的なウイルスで、とくに呼吸器に感染するのが特徴です。
1〜2週間ほどでよくなりますが、2歳以下の赤ちゃんは細気管支炎や肺炎を併発する事もあるので、注意が必要です。
お家では水分補給、鼻水をこまめに吸い取るなど、症状を楽にするケアをします。
せきがひどい、ゼーゼーと呼吸が苦しそう、呼吸が速いなどのときは、風邪症候群と診断された後も、再度受診しましょう。
結核(けっかく)
赤ちゃんの場合は重症になる事も
結核菌が肺に感染して起こります。
生後すぐにかかることもあり、赤ちゃんの場合は重症になる事もあります。
また、長期間潜伏していた結核菌が、免疫力が下がったときに発症する場合もあります。
早期に発見すれば化学療法で治療できますが、治療には半年以上もかかります。
結核を予防するBCGの定期接種としての接種は1歳未満、推奨されている接種時期は5〜8か月です。
必ず受けるようにしましょう。
おわりに
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
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