2012年11月13日
ドライマウス、口の渇きの原因と治療法


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辛いものを食べた後は、のどが渇いたりしますが、
そういったものではなく、何もしていないのに、のどが渇いたり、
口の中が異常に乾く場合は、ドライマウスの可能性があります。

口の中が乾く病気です。どちらかというと、
男性より女性の患者のほうが多いと言われている病気です。
口の中の潤いを保っているのが、「唾液」です。

▲唾液腺の位置

この赤のまるで囲んで部分に、唾液線があります。
耳下腺・顎下線・舌下線・この3つの唾液腺から
唾液が分泌されているわけですが、何らかの原因により、
唾液の量が急激に減ってしまうのです。

食べ物を噛む習慣があまりないとか、
何か心配ごとがありストレスが溜まっている時に、
唾液の量が減ることがあります。

しかし、あまり噛まなくても良い食べ物(柔らかい食べ物)ばかりを
食べていると、唾液の量が減ってしまいます。
心配ごと等ストレスが溜まっている場合は、交感神経が刺激されて、
唾液の量が減ってしまうことがあります。また、うつ病の時にも
唾液の量がへることがあります。
ドライマウスによって口の中が乾くと、不快感があります。
舌が乾燥してきて、ひび割れになると、かなり痛みがでる上に、
食事をしたときに、唾液の量が少ないと、味覚が鈍ったりもします。
さらに、唾液の量がへると、口の中に菌が増えやすくなるのです

それにより、口臭がひどくなったり、虫歯になりやすくなったり、
歯槽膿漏になったりする危険性もあります。
ドラママウスになると、悪いことずくめですね・・・。

一時的な対処法に過ぎないので、やはり治療が必要になります。


それに加えて、口の中の乾燥を抑える、保湿液・保湿ジェルの使用、
また、口の中に塗る軟膏が処方されることもあります。
なお、口の中の渇きを抑える保湿液は病院にいかなくても、
入手することができます。渇きがすぐにおさまりますから、
手元にあると助かりますね。
⇒ドライマウス用、保湿液で乾きを抑える


顎を意識的に使うことも大切です。顎を使うということは、
要するに噛む回数を増やすということです


たまには、硬い食べ物を食べて、かむ回数を増やして、
唾液が出やすくしてあげたいですね。
歯が弱くて、硬いものが食べられない方は、
ガムを噛んで、噛む回数を増やすのがよいです

また、ドライマウスについて、本格的に勉強したい場合は、
こういった本がひじょうに役にたちます。
専門家でなくても、専門書である程度知識を身につけておけば、
友人がドライマウスになった時に、アドバイスしてあげることも
できますしね

⇒ドライマウスの本・口の渇きについて詳しくしる


お年寄りの方がなる病気というイメージがありますが、
決してお年寄りだけがなる病気ではないです。
喫煙、ストレス、噛む回数が減る、
これらは、ドライマウスになる大きな要因です。
ですので、20代、30代、40代、もなる可能性があるので、
油断せずに、よく噛む習慣をつける等して、予防したいと思います。


●ストレスマネジメントとは。上手くコントロールする。
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