2017年04月12日
依存症や共依存は想像以上に恐ろしい!コントロールできなくなった人間は暴走特急
東邦大学医療センター大橋病院の精神科担当医によれば、「アルコール依存症の患者さんはおおむね三つに大別できる」として、次のように分類する。
(1)時間を持て余している定年退職者。
(2)背景に発達障害や躁鬱病、パーソナリティー障害などを抱え、ストレスをため込みやすい20〜30代の若者。
(3)40〜50代で仕事におけるストレスが強く、昼夜の区別がつかない仕事に就いている場合。
「これらの人たちは、連日飲酒するまではいかなくても、平日は我慢できるが週末や休日前などには大量にお酒を飲むタイプが多い。さらに、休日は朝からお酒が手放せず、飲まないと眠れない、よく寝酒する、などという人は注意が必要です」(同)
引用元:エキサイトニュース
アルコール依存症という言葉は世間的には認知が高いワードでしょう。
さまざまな依存症の中でも比較的イメージしやすい傾向にあります。
絵に描いたようなアルコール依存症という人は誰が見ても
アルコール依存症とわかるひとでしょうね。
しかしながら、どちらかというと予備軍的な人はたんまりといる気がします。
仕事終わりにとりあえず1杯だけとたしなむ程度でコントロールできている
場合はまだ良いですが、どうしてももう1本だけ…などとついつい手が伸びてしまいがち。
さらに仕事終わりに1杯だけのむと制限していたとしても
逆に飲まないと1日が終われないという日課となってしまっている場合などは
アルコール依存症予備軍と言えそうです。
〇〇依存症と予備軍というものは、アルコールに限らずさまざまあるでしょう。
大きく分けると3つのジャンルになるといわれています。依存症になりやすい人は
これらのタイプが複合的に連鎖している人も少なくありません。(クロスアディクション)
・物による依存症
アルコール、タバコ、薬物など
・関係による依存症
DV、ストーカー、親依存、子ども依存、男性依存、女性依存など
・行為による依存症
ギャンブル、買い物、セックス、不倫、盗撮、万引きなど
例えばアルコール依存症の人がアルコールを断つことは治療の中では
もちろん大切です。しかしそれが達成できても他の依存症にならないという
保障はまったくありません。
クロスアディクションといって3つの依存症タイプが交錯するような
人も実は結構多く、これは根本的な思考の癖が問題になっていることも多いです。
私の場合は、3つのタイプのすべてにおいて経験があります。
アルコール、タバコ、ギャンブル、女性依存、買い物など
自分では当時はまったく意識したことすらありませんでしたが、
今思えば依存症だったのだろうと思います。
自分で気がつくための依存症の目安は思ったよりも簡単です。
自分でしっかりと生活のリズムを崩さずにコントロールできるかどうか
という点です。
いつも深酒をしてしまったり、タバコを1日10本と決めても2箱吸ってしまったり、
自分でもっているルールを簡単に破ってしまうのが依存症予備軍です。
これらのアイテムに依存したくなるときはどんなときかというと
やはり強いストレスをうけたときや現実逃避したいときなどが多いでしょう。
生きていればしんどいことは山ほどあります。しかしそのしんどいことを
見て見ぬ振りをし続けていくと別なことでそのストレスを発散しようとしますので
根本的には自分がストレスを感じたときにどのように処理していくかということを
考えていくことが大切なのだと思います。
ストレス社会でいかにストレスを感じすぎず生活することが
健康や幸せの一歩なのかもしれませんね。
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