2020年05月13日
空蝉と飲みたいワイン
ベルジュラック産の白ワイン
Ch.デ・ゼサール・ブラン
お客様がひとくち飲むや否や
「ソーヴィニヨンブランと
セミヨンですか」と語りかけてきた。
ブラインドでそこまでわかるなんて
とんでもないワイン通だな、と
身構えたら、ちゃんとおおきく
エチケットに書いてあった。
大笑いである。
ベルジュラック ブラン [2018] シャトー・デ・ゼサール <白> <ワイン/フランス>【FA238】 価格:1,320円 |
セミヨンの存在感
ちなみにこのワインのセミヨンは
10%なのだが、ほんとうに
それだけでも存在感があるのだ。
源氏物語とマリアージュ
セミヨンといえば空蝉を思い出す。
源氏が17歳の時に恋した女性だ。
夜這いをかけるが蝉の抜け殻のように
うす衣ひとつ残して逃げられてしまう。
源氏物語の登場女性の数と葡萄品種の数を考えた時
その存在感においてセミヨンと空蝉は共通項なのである。
蝉繋がりでもあるが。
漫画で知る源氏物語
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