2017年10月15日
【紹介した作品の新刊発売情報】スキップ・ビート! 第41巻 他13作品
2017年10月16日〜10月22日発売予定の新刊。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
あの山越えて 第31巻 2017年10月16日発売
あの山越えての過去記事
さよなら私のクラマー 第4巻 2017年10月17日発売
さよなら私のクラマーの過去記事
らんま1/2 第17巻 2017年10月18日発売
らんま1/2の過去記事
古見さんは、コミュ症です。 第6巻 2017年10月18日発売
古見さんは、コミュ症です。の過去記事
魔王城でおやすみ 第5巻 2017年10月18日発売
魔王城でおやすみの過去記事
竜と勇者と配達人 第2巻 2017年10月18日発売
竜と勇者と配達人の過去記事
ケンガンアシュラ 第22巻 2017年10月19日発売
ケンガンアシュラの過去記事
秘密のレプタイルズ 第4巻 2017年10月19日発売
秘密のレプタイルズの過去記事
もののけ◇しぇありんぐ 第4巻 2017年10月20日発売
もののけ◇しぇありんぐの過去記事
織田シナモン信長 第4巻 2017年10月20日発売
織田シナモン信長の過去記事
スキップ・ビート! 第41巻 2017年10月20日発売
スキップ・ビート!の過去記事
LIFE SO HAPPY 第2巻 2017年10月20日発売
LIFE SO HAPPYの過去記事
試し読みをして気になった作品もふたつ紹介します。
トキワボウルの女神さま 第01巻
著者:八神ひろき
掲載:月刊少年マガジン
2017年10月17日発売
球を投げて10本のピンを倒す。簡単で奥深い『ボウリング』の世界。ストライクをとれば、心が躍る――。
部員がたった2名しかいない北澤学園高校ボウリンブ部に所属する女子生徒・常磐楓(ときわ かえで)。ボウリング場「トキワボウル」2代目の娘でもある彼女は、立て直しのために休日返上でPR。しかし、かつて賑わっていたこの場所も、今では楓の倒したピンの音だけが虚しく響いている有様。
そんな楓がトキワボウルで出会ったのは、プレーするわけでもなく、彼女のプレーを見るわけでもなく、ただじっと座ってるだけの不思議な少年・朝比奈トキオ(あさひな ときお)。8年前、父親によく連れて来てもらったこの場所を懐かしみながら、楓のプレーから響く音を静かに聞いていた。
楓とトキオ、この2人の出会いによって、ボウリングが紡ぐ新たな青春物語の幕が開ける。
ボールが転がり、ピンの音が響く、ボウリングが織り成す青春ストーリー。
作者は青春バスケット漫画『DEAR BOYS』で知られる漫画家・八神ひろき(やがみ ひろき)先生。
八神先生と言えば、DEAR BOYS無印の連載を1989年から始め、中学時代編を挟んで、ACT2、3へと移行し、最後に後日談のOVER TIMEへと続いて今年の1月に堂々完結させましたね。これだけの長期連載だったことから、次回作は少し時間を置くかと思っていたんですけど、意外と早かったですね。
その新連載はなんとボウリング漫画。このチョイスはさすがに予想外でしたけど、前作に引き続き青春スポーツモノで、作者特有の色っぽいキャラデザも健在。
北澤学園高校に通う2年生の女子生徒・常磐楓(ときわ かえで)がたぶん本作のヒロイン。潰れかけのボウリング場「トキワボウル」経営者の娘で、兄である3年生の常盤樹(ときわ いつき)が部長を務めるボウリング部に在籍していますが、部員はその兄と楓のたった2名という有様。
部員獲得のために休日返上でPR活動していたところ、ガラーンとしたボウリング場で1人ジッと座ってるだけの主人公・朝比奈トキオ(あさひな ときお)と出会いました。幼い頃によくトキワボウルに来ていたようですが、父親がいなくなったことで行き方が分からなくなり、ボウリングからも離れていたようです。友人曰く、トキオはどんなことでもちょっとやるだけで誰よりも上手く出来てしまい、張り合う相手もいないことからすぐに冷めてしまう質だそう。いわゆる天才系主人公ですね。
後日、トキオは楓も通う高校の一学年下の後輩であることが分かり、再会した2人はボウリングで一人一投一発勝負をすることになりました。
1話の流れはこんな感じ。主人公のトキオは天才系で左利きという哀川和彦と似たところもありますが、性格はちょっとミステリアスなところもあって魅力的。ヒロインに関しては期待通り可愛いですし、やはりこの方の描くキャラクターは女の人も男の人もどこかしらに色気があって良いですね。
重要なスポーツの動きに関しても素晴らしい出来。ただ目の前のピンを倒すことだけに全神経を集中させるボウリングという競技。前作のスピーディな息もつかせぬ目まぐるしい攻防とは打って変わりましたけど、その辺のシーンはさすが八神先生と言いましょうか、心理描写やキャラが纏う空気感、そしてカットを巧みに用いて緻密な絵で描かれていました。
あれですね、バスケで言うところのフリースローに通じるところがあるので、動きに違和感がないように思えます。
不安があるとするなら、ボウリングの特性上どうしても動きが単調になってしまうという点。その辺りの見せ方をどう工夫してくるのかは気になるところ。あるいは濃厚な人間ドラマなどを描いたストーリー重視の内容になる可能性もありますね。
とは言っても、私の中での期待値はとても高く、不安以上にどんなストーリーに仕上がってくるのか非常に楽しみであります。
試し読みは月刊少年マガジン・講談社コミックプラスさんの公式サイトに掲載されています。(こちら)
五等分の花嫁 第01巻
著者:春場ねぎ
掲載:週刊少年マガジン
2017年10月17日発売
貧乏高校生の上杉風太郎(うえすぎ ふうたろう)。成績はテストで常に満点を取るほど優秀なのだが、家が貧乏なうえに根暗で友達も無く、周囲からは浮いた存在として噂になっていた。
そんな風太郎のもとに舞い込んできた好条件の家庭教師アルバイト。ところが、相手は食堂で一悶着あって嫌われたであろう転校生の少女・中野五月(なかの いつき)だったことから、この話が頓挫しないように彼女との関係修復を図る。しかし、五月が一人になるタイミングを狙うも、毎回彼女の側にいる女の子たちの邪魔が入るため、話しかけることすら叶わないでいた。
意を決して突撃した風太郎は家庭教師の件を彼女に告げると、ショックを受けながら「こんな人が・・・私“たち”の家庭教師だなんて」と妙なことを言い漏らす五月。実は、家庭教師の相手は同級生の五月だけではなく、彼女の姉妹たち・・・それも五つ子姉妹全員が相手だった。
問題児ばかりの五つ子姉妹と、彼女たちの家庭教師をすることになった同級生の少年が織り成す五人五色ラブストーリー。
作者は『煉獄のカルマ』で作画を担当していた漫画家・春場ねぎ(はるば ねぎ)先生。
読み切り作品として掲載されたところ高い反響を受け、アンケート投票の結果連載を勝ち取ったようです。
主人公は三百眼と変なアホ毛が特徴の男子高校生・上杉風太郎(うえすぎ ふうたろう)。学業成績は優秀だけど根暗で人付き合いは苦手そうな少年。らいはという名のキュートな妹がいます。
上記のあらすじに書いた通り、ひょんなことから姉妹揃っておバカな五つ子姉妹の家庭教師をはじめることになりました。
最大の特徴はもちろん可愛い過ぎるヒロインたちですね。一花(いちか)、二乃(にの)、三玖(みく)、四葉(よつば)、五月(いつき)の中野家五つ子姉妹。
五つ子というだけあって顔の造形はそっくりで髪色も同じですが、性格は一人一人しっかりした個性が立っていて5人共に異なる魅力を感じられ、服装や装飾にもそれぞれの特徴が現れていて可愛かったです。
今後の流れはベッタベタな王道ラブコメの展開を踏んで行きそうです。ただ、そうであっても五つ子姉妹全員がヒロインという独特な設定は面白く、何よりこの作品のキモとも言える冒頭に描かれてした主人公とヒロインの結婚式は興味を引かれますね。
主人公が五つ子の内だれかとゴールインすることは決定事項。ただ、顔は同じなのでウェディングドレス姿の彼女が誰なのかは当然不明。なので、もし人気が出たらそれぞれのファンによる場外戦が起こってしまうかも?兎にも角にも、いったい誰と結ばれることになるのか、目が放せそうにないです。
それにしても、『ランウェイで笑って』、『星野、目をつぶって。』、『ドメスティックな彼女』など、最近のマガジンは恋愛系の面白い作品が揃っていてよろしいですね。ここに来てハーレム成分も注入されたことで、このジャンルに関しては頭ひとつ抜けてる感じも受けます。
試し読みはマガメガMAGAMEGAさんの公式サイトに掲載されています。(こちら)
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
あの山越えて 第31巻 2017年10月16日発売
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さよなら私のクラマー 第4巻 2017年10月17日発売
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らんま1/2 第17巻 2017年10月18日発売
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古見さんは、コミュ症です。 第6巻 2017年10月18日発売
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魔王城でおやすみ 第5巻 2017年10月18日発売
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竜と勇者と配達人 第2巻 2017年10月18日発売
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ケンガンアシュラ 第22巻 2017年10月19日発売
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秘密のレプタイルズ 第4巻 2017年10月19日発売
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もののけ◇しぇありんぐ 第4巻 2017年10月20日発売
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織田シナモン信長 第4巻 2017年10月20日発売
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スキップ・ビート! 第41巻 2017年10月20日発売
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LIFE SO HAPPY 第2巻 2017年10月20日発売
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試し読みをして気になった作品もふたつ紹介します。
トキワボウルの女神さま 第01巻
著者:八神ひろき
掲載:月刊少年マガジン
2017年10月17日発売
球を投げて10本のピンを倒す。簡単で奥深い『ボウリング』の世界。ストライクをとれば、心が躍る――。
部員がたった2名しかいない北澤学園高校ボウリンブ部に所属する女子生徒・常磐楓(ときわ かえで)。ボウリング場「トキワボウル」2代目の娘でもある彼女は、立て直しのために休日返上でPR。しかし、かつて賑わっていたこの場所も、今では楓の倒したピンの音だけが虚しく響いている有様。
そんな楓がトキワボウルで出会ったのは、プレーするわけでもなく、彼女のプレーを見るわけでもなく、ただじっと座ってるだけの不思議な少年・朝比奈トキオ(あさひな ときお)。8年前、父親によく連れて来てもらったこの場所を懐かしみながら、楓のプレーから響く音を静かに聞いていた。
楓とトキオ、この2人の出会いによって、ボウリングが紡ぐ新たな青春物語の幕が開ける。
ボールが転がり、ピンの音が響く、ボウリングが織り成す青春ストーリー。
作者は青春バスケット漫画『DEAR BOYS』で知られる漫画家・八神ひろき(やがみ ひろき)先生。
八神先生と言えば、DEAR BOYS無印の連載を1989年から始め、中学時代編を挟んで、ACT2、3へと移行し、最後に後日談のOVER TIMEへと続いて今年の1月に堂々完結させましたね。これだけの長期連載だったことから、次回作は少し時間を置くかと思っていたんですけど、意外と早かったですね。
その新連載はなんとボウリング漫画。このチョイスはさすがに予想外でしたけど、前作に引き続き青春スポーツモノで、作者特有の色っぽいキャラデザも健在。
北澤学園高校に通う2年生の女子生徒・常磐楓(ときわ かえで)がたぶん本作のヒロイン。潰れかけのボウリング場「トキワボウル」経営者の娘で、兄である3年生の常盤樹(ときわ いつき)が部長を務めるボウリング部に在籍していますが、部員はその兄と楓のたった2名という有様。
部員獲得のために休日返上でPR活動していたところ、ガラーンとしたボウリング場で1人ジッと座ってるだけの主人公・朝比奈トキオ(あさひな ときお)と出会いました。幼い頃によくトキワボウルに来ていたようですが、父親がいなくなったことで行き方が分からなくなり、ボウリングからも離れていたようです。友人曰く、トキオはどんなことでもちょっとやるだけで誰よりも上手く出来てしまい、張り合う相手もいないことからすぐに冷めてしまう質だそう。いわゆる天才系主人公ですね。
後日、トキオは楓も通う高校の一学年下の後輩であることが分かり、再会した2人はボウリングで一人一投一発勝負をすることになりました。
1話の流れはこんな感じ。主人公のトキオは天才系で左利きという哀川和彦と似たところもありますが、性格はちょっとミステリアスなところもあって魅力的。ヒロインに関しては期待通り可愛いですし、やはりこの方の描くキャラクターは女の人も男の人もどこかしらに色気があって良いですね。
重要なスポーツの動きに関しても素晴らしい出来。ただ目の前のピンを倒すことだけに全神経を集中させるボウリングという競技。前作のスピーディな息もつかせぬ目まぐるしい攻防とは打って変わりましたけど、その辺のシーンはさすが八神先生と言いましょうか、心理描写やキャラが纏う空気感、そしてカットを巧みに用いて緻密な絵で描かれていました。
あれですね、バスケで言うところのフリースローに通じるところがあるので、動きに違和感がないように思えます。
不安があるとするなら、ボウリングの特性上どうしても動きが単調になってしまうという点。その辺りの見せ方をどう工夫してくるのかは気になるところ。あるいは濃厚な人間ドラマなどを描いたストーリー重視の内容になる可能性もありますね。
とは言っても、私の中での期待値はとても高く、不安以上にどんなストーリーに仕上がってくるのか非常に楽しみであります。
試し読みは月刊少年マガジン・講談社コミックプラスさんの公式サイトに掲載されています。(こちら)
五等分の花嫁 第01巻
著者:春場ねぎ
掲載:週刊少年マガジン
2017年10月17日発売
貧乏高校生の上杉風太郎(うえすぎ ふうたろう)。成績はテストで常に満点を取るほど優秀なのだが、家が貧乏なうえに根暗で友達も無く、周囲からは浮いた存在として噂になっていた。
そんな風太郎のもとに舞い込んできた好条件の家庭教師アルバイト。ところが、相手は食堂で一悶着あって嫌われたであろう転校生の少女・中野五月(なかの いつき)だったことから、この話が頓挫しないように彼女との関係修復を図る。しかし、五月が一人になるタイミングを狙うも、毎回彼女の側にいる女の子たちの邪魔が入るため、話しかけることすら叶わないでいた。
意を決して突撃した風太郎は家庭教師の件を彼女に告げると、ショックを受けながら「こんな人が・・・私“たち”の家庭教師だなんて」と妙なことを言い漏らす五月。実は、家庭教師の相手は同級生の五月だけではなく、彼女の姉妹たち・・・それも五つ子姉妹全員が相手だった。
問題児ばかりの五つ子姉妹と、彼女たちの家庭教師をすることになった同級生の少年が織り成す五人五色ラブストーリー。
作者は『煉獄のカルマ』で作画を担当していた漫画家・春場ねぎ(はるば ねぎ)先生。
読み切り作品として掲載されたところ高い反響を受け、アンケート投票の結果連載を勝ち取ったようです。
主人公は三百眼と変なアホ毛が特徴の男子高校生・上杉風太郎(うえすぎ ふうたろう)。学業成績は優秀だけど根暗で人付き合いは苦手そうな少年。らいはという名のキュートな妹がいます。
上記のあらすじに書いた通り、ひょんなことから姉妹揃っておバカな五つ子姉妹の家庭教師をはじめることになりました。
最大の特徴はもちろん可愛い過ぎるヒロインたちですね。一花(いちか)、二乃(にの)、三玖(みく)、四葉(よつば)、五月(いつき)の中野家五つ子姉妹。
五つ子というだけあって顔の造形はそっくりで髪色も同じですが、性格は一人一人しっかりした個性が立っていて5人共に異なる魅力を感じられ、服装や装飾にもそれぞれの特徴が現れていて可愛かったです。
今後の流れはベッタベタな王道ラブコメの展開を踏んで行きそうです。ただ、そうであっても五つ子姉妹全員がヒロインという独特な設定は面白く、何よりこの作品のキモとも言える冒頭に描かれてした主人公とヒロインの結婚式は興味を引かれますね。
主人公が五つ子の内だれかとゴールインすることは決定事項。ただ、顔は同じなのでウェディングドレス姿の彼女が誰なのかは当然不明。なので、もし人気が出たらそれぞれのファンによる場外戦が起こってしまうかも?兎にも角にも、いったい誰と結ばれることになるのか、目が放せそうにないです。
それにしても、『ランウェイで笑って』、『星野、目をつぶって。』、『ドメスティックな彼女』など、最近のマガジンは恋愛系の面白い作品が揃っていてよろしいですね。ここに来てハーレム成分も注入されたことで、このジャンルに関しては頭ひとつ抜けてる感じも受けます。
試し読みはマガメガMAGAMEGAさんの公式サイトに掲載されています。(こちら)
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