3 時起床.
今日は作業療法に行くので弁当を作る.
焼き鮭, キャベツのスパイス炒め, 目玉焼き, 胡瓜の糠漬けの海苔弁当.
いつも感じる不安と緊張が今朝は無い. 非常に稀なことだがてきぱきと準備ができている.
病院に向かう電車の中で薬を家に忘れてきたことに気づく.
困ったが今の体調ならば何とか乗り切れるだろうと思って引き返すのはやめた.
アトリエは今日も少人数で静かな中, 絵に集中できた.
だいぶ完成に近付いてきたと思う.
幸いなことに薬無しに帰宅することができた.
けれども急に体調が悪くなったときなど大変なのでこれから気をつけよう.
2017年09月05日
2017年09月04日
知り合いと会って帰宅後絵を描く
2 時起床.
午後に近所で作業療法のアトリエの知り合いと会う.
彼が, 近くまで来たので会いませんかというメールをくれたので, 出かけていって会ったのだ.
コーヒーを飲みながら少し話をした.
病気のことや, 絵とか本や映画のこと.
印象に残ったのは彼が何かのイベントで辛酸なめ子さんに会った話, それから丸尾末広さんのトークイベントに行った話だ.
辛酸なめ子さんには文章の書き方についてアドバイスをもらったとのこと. 何だか羨ましい.
丸尾末広さんの方は, あんな漫画を描く作家だからさぞ怖いだろうと思って行ったら, 参加者に気遣う穏やかな人だったという.
ただ, 彼が言うにはあの人は漫画で何かを昇華させたのだ, だからあんなに落ち着いて見えるのだ.
漫画が無ければ, 別のものが噴出していただろう, と.
これはおそらく彼がそうだから, 彼自身が日頃からやっている, 詩を書いたり大量の写真をとったりパフォーマンスをしたりといった行動を止めたら別のところから破裂するよ, と主治医から言われたことと繋がっているからそういう風に言えるのだ.
多分.
彼から絵のことについて教えてもらったこともある.
それで絵を描きたくなって帰宅して描いた.
思うように行っていない絵だ. 少しだけましになった.
午後に近所で作業療法のアトリエの知り合いと会う.
彼が, 近くまで来たので会いませんかというメールをくれたので, 出かけていって会ったのだ.
コーヒーを飲みながら少し話をした.
病気のことや, 絵とか本や映画のこと.
印象に残ったのは彼が何かのイベントで辛酸なめ子さんに会った話, それから丸尾末広さんのトークイベントに行った話だ.
辛酸なめ子さんには文章の書き方についてアドバイスをもらったとのこと. 何だか羨ましい.
丸尾末広さんの方は, あんな漫画を描く作家だからさぞ怖いだろうと思って行ったら, 参加者に気遣う穏やかな人だったという.
ただ, 彼が言うにはあの人は漫画で何かを昇華させたのだ, だからあんなに落ち着いて見えるのだ.
漫画が無ければ, 別のものが噴出していただろう, と.
これはおそらく彼がそうだから, 彼自身が日頃からやっている, 詩を書いたり大量の写真をとったりパフォーマンスをしたりといった行動を止めたら別のところから破裂するよ, と主治医から言われたことと繋がっているからそういう風に言えるのだ.
多分.
彼から絵のことについて教えてもらったこともある.
それで絵を描きたくなって帰宅して描いた.
思うように行っていない絵だ. 少しだけましになった.
2017年09月03日
HP-42S: STO (Store) 命令と RCL (Recall) 命令 ── 変数の利用
HP-42S のスタックによる計算は強力だが, スタックレジスターは X, Y, Z, T の 4 個であり, 計算の途中のすべてのデータをこの中に格納して積み上げていくのは無理である.
そこで, スタックの上昇は必要最小限にし, 途中の計算結果を「変数」や「記憶レジスター」と呼ばれる領域に格納しながら処理を進めていくことが可能になっている.
変数あるいは記憶レジスターにデータを保存し, 呼び出す操作は STO (Store) キーと RCL (Recall) キーを用いて行う.
以下では変数に対する処理を説明する.
STO 命令 (Store)
X レジスターの内容を指定した変数に格納する.
変数はすでに定義された変数のリスト ("カタログ" と呼ぶ) から選ぶか ALPHA メニューと呼ばれるアルファベト入力方式によりその場で新しい変数名を定義して指定する.
※: ALPHA メニューによる入力方式はスマホのフリック入力と操作の概念が似ている. アルファベット文字列を入力できる.
\begin{equation*}
\newcommand{\q}{\hspace{1em}}
\newcommand{\Mr}[1]{\mathrm{#1}}
\Mr{STO} \q \{\, \langle \textit{variable name} \rangle \,\}
\end{equation*}
RCL 命令 (Recall)
指定した変数に格納されている値を X レジスターに呼び出す.
\begin{equation*}
\newcommand{\q}{\hspace{1em}}
\newcommand{\Mr}[1]{\mathrm{#1}}
\Mr{RCL} \q \{\, \langle \textit{variable name} \rangle \,\}
\end{equation*}
マニュアルでは "ABC" という名前の変数を ALPHA メニュー入力方式によって定義した上で次のように説明している.
(1) STO キーを押す. ディスプレイに次のようなプロンプトが表示される.
\begin{equation*}
\newcommand{\q}{\hspace{1em}}
\newcommand{\Mr}[1]{\mathrm{#1}}
\begin{array}{|ll|}
\hline
\Mr{STO} & \_\_\_ \hspace{6em} \\
\Mr{ABC} & \Mr{REGS} \\ \hline
\end{array}
\end{equation*} このプロンプトに対して既存の変数 "ABC" か記憶レジスター "REGS" を選ぶ (記憶レジスターは 00 〜 24 までの 25 個の番号のうちのいずれかによって指定する. 今回は説明を省略する).
"ABC" を指定すると X レジスターの値がこの変数に格納される. スタックの状態はそのまま保持されて上昇・下降は発生しない.
(2) RCL キーを押す. ディスプレイに次のようなプロンプトが表示される.
\begin{equation*}
\newcommand{\q}{\hspace{1em}}
\newcommand{\Mr}[1]{\mathrm{#1}}
\begin{array}{|ll|}
\hline
\Mr{RCL} & \_\_\_ \hspace{6em} \\
\Mr{ABC} & \Mr{REGS} \\ \hline
\end{array}
\end{equation*} このプロンプトに対して変数 "ABC" か記憶レジスター "REGS" を選ぶ.
"ABC" を指定すると変数 "ABC" に格納されたデータが X レジスターに呼び出される. スタックが 1 段上昇する.
この "ABC" という変数が 1 個存在するだけでも, スタックの操作と組み合わせることによって家計簿などの計算が飛躍的に楽になる.
STO も RCL もアセンブリ言語のニーモニックのようだし, 実際にその動作はアセンブリ言語の最も基本的なものだと言ってよい.
日常の計算にこういう操作が普通に現れ, しかもそれがほとんど違和感なく使えるのはこの電卓のすごいところだと思う.
そこで, スタックの上昇は必要最小限にし, 途中の計算結果を「変数」や「記憶レジスター」と呼ばれる領域に格納しながら処理を進めていくことが可能になっている.
変数あるいは記憶レジスターにデータを保存し, 呼び出す操作は STO (Store) キーと RCL (Recall) キーを用いて行う.
以下では変数に対する処理を説明する.
STO 命令 (Store)
X レジスターの内容を指定した変数に格納する.
変数はすでに定義された変数のリスト ("カタログ" と呼ぶ) から選ぶか ALPHA メニューと呼ばれるアルファベト入力方式によりその場で新しい変数名を定義して指定する.
※: ALPHA メニューによる入力方式はスマホのフリック入力と操作の概念が似ている. アルファベット文字列を入力できる.
\begin{equation*}
\newcommand{\q}{\hspace{1em}}
\newcommand{\Mr}[1]{\mathrm{#1}}
\Mr{STO} \q \{\, \langle \textit{variable name} \rangle \,\}
\end{equation*}
RCL 命令 (Recall)
指定した変数に格納されている値を X レジスターに呼び出す.
\begin{equation*}
\newcommand{\q}{\hspace{1em}}
\newcommand{\Mr}[1]{\mathrm{#1}}
\Mr{RCL} \q \{\, \langle \textit{variable name} \rangle \,\}
\end{equation*}
マニュアルでは "ABC" という名前の変数を ALPHA メニュー入力方式によって定義した上で次のように説明している.
(1) STO キーを押す. ディスプレイに次のようなプロンプトが表示される.
\begin{equation*}
\newcommand{\q}{\hspace{1em}}
\newcommand{\Mr}[1]{\mathrm{#1}}
\begin{array}{|ll|}
\hline
\Mr{STO} & \_\_\_ \hspace{6em} \\
\Mr{ABC} & \Mr{REGS} \\ \hline
\end{array}
\end{equation*} このプロンプトに対して既存の変数 "ABC" か記憶レジスター "REGS" を選ぶ (記憶レジスターは 00 〜 24 までの 25 個の番号のうちのいずれかによって指定する. 今回は説明を省略する).
"ABC" を指定すると X レジスターの値がこの変数に格納される. スタックの状態はそのまま保持されて上昇・下降は発生しない.
(2) RCL キーを押す. ディスプレイに次のようなプロンプトが表示される.
\begin{equation*}
\newcommand{\q}{\hspace{1em}}
\newcommand{\Mr}[1]{\mathrm{#1}}
\begin{array}{|ll|}
\hline
\Mr{RCL} & \_\_\_ \hspace{6em} \\
\Mr{ABC} & \Mr{REGS} \\ \hline
\end{array}
\end{equation*} このプロンプトに対して変数 "ABC" か記憶レジスター "REGS" を選ぶ.
"ABC" を指定すると変数 "ABC" に格納されたデータが X レジスターに呼び出される. スタックが 1 段上昇する.
この "ABC" という変数が 1 個存在するだけでも, スタックの操作と組み合わせることによって家計簿などの計算が飛躍的に楽になる.
STO も RCL もアセンブリ言語のニーモニックのようだし, 実際にその動作はアセンブリ言語の最も基本的なものだと言ってよい.
日常の計算にこういう操作が普通に現れ, しかもそれがほとんど違和感なく使えるのはこの電卓のすごいところだと思う.
午前中数学 〜 午後チラシ配り
午前 3 時起床.
昼まで数学をやる.
昼食はトマトとレタスとチーズのサラダ, ベーコンエッグ, コーヒー.
午後からチラシ配りに出る.
今日も暑かったが一歩進むだけで疲れるほど厳しくはない.
多めの枚数を配ることができた.
しかし暑いとどうしても途中でコンビニで水を買って飲んでしまう.
帰宅して家計簿をつける.
最近, HP-42S の変数の使い方を覚えたので計算が楽になった.
生活のいろいろなところをプログラミングが支えているというのは楽しい.
夕食は湯豆腐と納豆, ご飯.
昼まで数学をやる.
昼食はトマトとレタスとチーズのサラダ, ベーコンエッグ, コーヒー.
午後からチラシ配りに出る.
今日も暑かったが一歩進むだけで疲れるほど厳しくはない.
多めの枚数を配ることができた.
しかし暑いとどうしても途中でコンビニで水を買って飲んでしまう.
帰宅して家計簿をつける.
最近, HP-42S の変数の使い方を覚えたので計算が楽になった.
生活のいろいろなところをプログラミングが支えているというのは楽しい.
夕食は湯豆腐と納豆, ご飯.
2017年09月02日
夜になって体調を崩す
午前 2 時起床.
昼まで数学をやって午後からチラシ配りに出かける.
夕食は近所のとんかつ屋で買ったロースカツとキャベツの千切りとご飯.
美味しかった.
食事をしている間, 徐々に気分が沈んでくる. 理由不明.
かなり苦しくなる. 悪い.
頓服を飲んで寝込む
昼まで数学をやって午後からチラシ配りに出かける.
夕食は近所のとんかつ屋で買ったロースカツとキャベツの千切りとご飯.
美味しかった.
食事をしている間, 徐々に気分が沈んでくる. 理由不明.
かなり苦しくなる. 悪い.
頓服を飲んで寝込む
2017年09月01日
作業療法: 絵を描いてくたくたになる
2 時半起床.
数学をやる. 先日解いた練習問題の解を見直す. 細かいところで記述が曖昧だったりする箇所が必ず見つかる.
今日は作業療法に行くので弁当を作る. いつもの海苔弁当でおかずはソーセージを焼いたものとキャベツのスパイス炒めと目玉焼き, 胡瓜の糠漬け.
作っている最中から緊張と不安が強くなってきたので頓服を飲む.
作業療法のアトリエでは絵を描くことに集中できた.
来ている人が少なくて静かなのがいい.
しかし描いている絵はどうしても思っているような感じにならない. 画力のせいもあるのだろう.
他のメンバー ── 以前自分をカラオケに誘ってくれた女性 ── が電話で夕方から飲みに行く相談をしている.
店も待ち合わせ時間も決まってスタッフさんにも一緒に行かないか誘っていた.
駅の近くの焼き鳥屋で安くておいしいらしい.
こういう風景はいいなあと思う.
絵を集中して描いたせいかくたくたになってしまう.
帰りの電車の中でうたた寝を堪えながら新藤兼人さんの『老人読書日記』を読む.
『罪と罰』のラスコーリニコフについて.
彼が現代でも色褪せないのはなぜか.
それはラスコーリニコフがドストエフスキー自身だからだと新藤さんは書く.
政治活動の挫折, 死刑執行直前で生き延びたこと, シベリア流刑, 賭博狂い.
極限を見て, そして人間とは何か, と.
帰宅してシャワーを浴びた後, 倒れ込むように寝る.
数学をやる. 先日解いた練習問題の解を見直す. 細かいところで記述が曖昧だったりする箇所が必ず見つかる.
今日は作業療法に行くので弁当を作る. いつもの海苔弁当でおかずはソーセージを焼いたものとキャベツのスパイス炒めと目玉焼き, 胡瓜の糠漬け.
作っている最中から緊張と不安が強くなってきたので頓服を飲む.
作業療法のアトリエでは絵を描くことに集中できた.
来ている人が少なくて静かなのがいい.
しかし描いている絵はどうしても思っているような感じにならない. 画力のせいもあるのだろう.
他のメンバー ── 以前自分をカラオケに誘ってくれた女性 ── が電話で夕方から飲みに行く相談をしている.
店も待ち合わせ時間も決まってスタッフさんにも一緒に行かないか誘っていた.
駅の近くの焼き鳥屋で安くておいしいらしい.
こういう風景はいいなあと思う.
絵を集中して描いたせいかくたくたになってしまう.
帰りの電車の中でうたた寝を堪えながら新藤兼人さんの『老人読書日記』を読む.
『罪と罰』のラスコーリニコフについて.
彼が現代でも色褪せないのはなぜか.
それはラスコーリニコフがドストエフスキー自身だからだと新藤さんは書く.
政治活動の挫折, 死刑執行直前で生き延びたこと, シベリア流刑, 賭博狂い.
極限を見て, そして人間とは何か, と.
帰宅してシャワーを浴びた後, 倒れ込むように寝る.