9 時半起床.
今朝は体調がいいので数学をやる.
このところ, 体調不良のことが多くて一日に数学を考える時間が 30 分とか 1 時間とかがやっとだった.
今日はまとまった時間考えることができる.
圏論の練習問題の解答を確認しながら LaTeX のドキュメントにする.
ある程度数学をわかっている人なら自明として細かい証明を省略する部分も, 一つ一つ証明を書いていく.
勉強のためもあるが, 自分の現在の数学の力では, まだそういった箇所を自明とか明白などとして省略することができない.
解いている練習問題は, 任意の圏 $\mathscr{C}$ とその射圏 $\mathrm{Ar}(\mathscr{C})$ に対して, $\mathscr{C}$ の対象の同型類から 1 つずつ対象を選んで得られる集まり $O$ を対象とし, $\mathrm{Ar}(\mathscr{C})$ の対象の同型類から 1 つずつ対象を選んで得られる集まり $A$ を射とし, $A$ の各々の射のソースとターゲットを $O$ の元から適切に選び, なおかつ $A$ の射の合成を適切に定義することによって新しい圏が構成されることを証明せよというものである.
このように構成される圏を $\mathscr{C}$ の骨格 (skeleton) と呼び $\mathrm{sk}(\mathscr{C})$ と表わす.
3 時間ほどやってクタクタになった.
これが集中力の限界なのだろう. でも以前より少し長い時間集中できるようになっている.
絵を描こうとしたが, 疲れていたのと, この縮こまった絵をどうやって進めていけばいいのかがわからず, 眺めていただけで終わった.
少し休むつもりで横になったのだが, そのまま眠ってしまう.
起きたらもう 5 時を回っていた. そんなに疲れていたのか.
シャワーを浴びて, ご飯を炊き, その間に HP-42S のマニュアルを読む.
今日は逆ポーランド記法 (RPN) による計算の説明の部分.
HP-42S という電卓は RPN に基いた計算方法を採用しているのだ. 卓見と言う他無い.
このような仕組みをどんなエンジニアが考えたのだろうかと思う.
夕食は豚肉炒め, キュウリとレタスのサラダ, 納豆とご飯.
2017年03月12日
体調のこと
午後, 横になって休んでいるときに漠然と考えた.
このところずっと罪悪感に苦しんでいる.
その罪悪感や自責の念は自分に対して, 迷惑を掛けた人たちへの心からの謝罪と, 自ら汗を流して作ったお金による真摯な償い, そして相手が法の下での自分の正当な裁きを求めるならばその要求に無条件に従うことを要求している.
この思いは, 人として社会人として, 絶対に謝罪と償いは行わなければならないというほどに強い.
これが自分にはあまりにも苦しい.
どんなに苦しんでも, 現在の自分の体調や状況を考えると不可能だと思う.
この罪悪感は, 自分の倫理観と道徳観から出ているものなのかどうかわからないが, 形だけで終わるだろうと思う.
鬱と対人恐怖, ネット恐怖, コミュニケーション恐怖, 体調の不安定さ, 対面でも電話でも人と普通に会話することができないという状態では相手を訪ねて頭を下げて謝罪を行うことは非常に困難で, ましてお金による償いなど遠過ぎる目標だ.
せめて何とか普通に近い状態で日常生活を送れるまで体調を回復させるくらいしか, できることが無いように感じるのだ.
PSW さんは, 失踪同然だとしても逃げたことで底彦さんは生き延びた. どんな形であれ生きる道を選択したことが全部で, 逃げ出した決断は正しい, 底彦さんは悪くない, と言う.
これに納得できる自分はまだ居ない.
謝罪も償いも不可能であることを認めて, これから先実直に生きていく.
残された時間, とても少ない選択肢の中で自分ができるのはそれくらいしか無いじゃないか.
どうどう巡りで混乱して, 気が付いたら眠ってしまったのだ.
このところずっと罪悪感に苦しんでいる.
その罪悪感や自責の念は自分に対して, 迷惑を掛けた人たちへの心からの謝罪と, 自ら汗を流して作ったお金による真摯な償い, そして相手が法の下での自分の正当な裁きを求めるならばその要求に無条件に従うことを要求している.
この思いは, 人として社会人として, 絶対に謝罪と償いは行わなければならないというほどに強い.
これが自分にはあまりにも苦しい.
どんなに苦しんでも, 現在の自分の体調や状況を考えると不可能だと思う.
この罪悪感は, 自分の倫理観と道徳観から出ているものなのかどうかわからないが, 形だけで終わるだろうと思う.
鬱と対人恐怖, ネット恐怖, コミュニケーション恐怖, 体調の不安定さ, 対面でも電話でも人と普通に会話することができないという状態では相手を訪ねて頭を下げて謝罪を行うことは非常に困難で, ましてお金による償いなど遠過ぎる目標だ.
せめて何とか普通に近い状態で日常生活を送れるまで体調を回復させるくらいしか, できることが無いように感じるのだ.
PSW さんは, 失踪同然だとしても逃げたことで底彦さんは生き延びた. どんな形であれ生きる道を選択したことが全部で, 逃げ出した決断は正しい, 底彦さんは悪くない, と言う.
これに納得できる自分はまだ居ない.
謝罪も償いも不可能であることを認めて, これから先実直に生きていく.
残された時間, とても少ない選択肢の中で自分ができるのはそれくらいしか無いじゃないか.
どうどう巡りで混乱して, 気が付いたら眠ってしまったのだ.