鬱で体が動かない.
頭の中に重い灰色の靄が立ち込めている.
体も石のように重い.
どうしても体が動かない.
頓服を飲んだりして, 午後 2 時に起き上がる.
シャワーを浴びる.
絵を描く.
昨日の縮こまった絵を何とかしたい.
見てみたら可哀想なくらい萎縮していて憐れだ.
昨日みたいな気分のときには, こういう風な絵になるのか.
鬱で苦しいときでも, 絵を描くときにはなぜかそれが激しい色や筆の使い方になって現れたりする場合もある.
そういうときには絵で解放された気になる.
けれども, この絵は全然違うようだ.
小さく, 下を向いて, 目立たないように, 皆の邪魔にならないように, 迷惑をかけないように, というのを絵にしたらこうなる感じ.
苦しい絵だなあ.
手を加えられなかった.
それから数学をやる.
今は圏論の練習問題をやっていて, その解答を LaTeX で清書しているところ.
解いていて思ったのだが, 圏論とトポロジーというのは似ている気がする.
幾何学みたいで楽しい.
今日は外に出ることができなかった.
生活をもうちょっとでいいから規則的にして, 毎日太陽の光を浴びるようにしたいなあ.