2014年02月08日
五輪マークが「四輪」に!ロシア国内向けには別の映像
ソチ冬季五輪開会式で7日、会場につるされた巨大な五つの雪の結晶が五輪マークに変わる演出で、一つの結晶が輪にならず「四輪」となるトラブルがあった。しかしロシア国内向けには「五輪」が完成する別のリハーサル映像が流された。
演出の総合監督を務めたコンスタンチン・エルンスト氏は開会式後の記者会見で「数秒前になって一つの輪が開かないことが分かった。ロシア国内向けの映像についてはうまくいったリハーサルの映像を使うよう指示した」と編集があったことを認めた。日本など海外に流れた国際映像では「四輪」が映し出された。
エルンスト氏はトラブルを解決するためには映像を編集することが「最も技術的に簡単だった」と説明した。「理想が描かれた玉があったら、そこに一つの傷を付けたほうが良いとの考えがある。その玉がどれだけきれいに磨かれているかが分かるから」と全体の出来を自賛した。
事実と異なる編集映像をテレビで見ることになったロシア人の間では、インターネットなどで「欺かれた」と訴える憤慨の声も上がった。(共同)
Sponichi Annexより引用しました。
演出の総合監督を務めたコンスタンチン・エルンスト氏は開会式後の記者会見で「数秒前になって一つの輪が開かないことが分かった。ロシア国内向けの映像についてはうまくいったリハーサルの映像を使うよう指示した」と編集があったことを認めた。日本など海外に流れた国際映像では「四輪」が映し出された。
エルンスト氏はトラブルを解決するためには映像を編集することが「最も技術的に簡単だった」と説明した。「理想が描かれた玉があったら、そこに一つの傷を付けたほうが良いとの考えがある。その玉がどれだけきれいに磨かれているかが分かるから」と全体の出来を自賛した。
事実と異なる編集映像をテレビで見ることになったロシア人の間では、インターネットなどで「欺かれた」と訴える憤慨の声も上がった。(共同)
Sponichi Annexより引用しました。
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