進撃のブログ人（びと）

疲れていて癒やされたい人にぜひお勧めなのが、先月２１日から放映されている日本生命保険の新ＣＭ「会いに行くよ篇」だ。昨年のＮＨＫ紅白歌合戦で涙ながらに歌い、ファンの裾野をさらに広げた女優の綾瀬はるかさんが、さまざまな“笑顔”を見せてくれるのだが、「かわいすぎる」「キュンとした」などと話題を呼んでいる。

　ＣＭは穏やかな曲が流れる中、綾瀬さんがカフェで誰かと待ち合わせをしているところから始まる。楽しそうに話をするカップルの前に曇り顔の綾瀬さんだが、相手を見つけるとぱっと笑顔になり、うれしそうに手を振る。表情に変化にこちらは思わずドキッとしてしまう。

　ＣＭのシーンはイチョウ並木、雪降る街、桜の木の下と目まぐるしく変わるのだが、いずれも待ち合わせ場所に先に着いた綾瀬さんを待たすという男性からすればかなりうらやましいシチュエーション。しかも毎回、約束した人が来ると明るい笑顔で迎えてくれる。
どう見ても彼氏との待ち合わせだ。シーンの途中で「会うからこそ、今の私のこと、これからのことがわかってもらえる」と綾瀬さんのナレーションが入る。

　ところがである。最後の家に迎えてくれるシーンで、続く言葉が「だから毎年会いに来てにきてくれる保険がいいのです。日本には日本生命があります」。まさに大どんでん返し。待っていたのは彼氏ではなく保険の営業職員だったという衝撃のオチだ。

　日本生命は営業職員が少なくとも年に１回契約者と会って契約内容の確認や近況うかがいをしており、綾瀬さんの表情などを通じて、対面サポートの安心感や喜び、大切さなどを伝えたかったのだとか。

　とはいえ、ＣＭ中の綾瀬さんの笑顔には本当に元気がもらえる。

ｍｓｎ産経ニュースより引用しました。