2011年05月06日
スウィート・ソウルでうたたね
今回は、70年代のスウィート・ソウル・グループ、Montclairsを聴きました。
私は、70年代のグループものは不得意なのですが、このグループには、ある理由から関心を持ちました。
それは、アルバム・タイトル曲の"Make Up For Lost Time"が好きで、原曲を歌っているグループがどうしても聴きたかったのです。
CD 1
The Dreaming Out Of Season "Album
1. Prelude To A Heartbeat (Perry)'72 R&B#70
2. Do I Stand A Chance (Perrt)'72
3. Dreamings Out Of Season (Perry)'72 R&B#34
4. Beggin Is Hard To Do (Perrt)'72
5. Just Cant Get Away (Perry, Sanlin)'72
6. Unwanted Love (Perry)'72
7. Grand Finale (Perry)'72
CD 2
Non Album Singles and Assorted Rarities
1. Ease The Pain (Perry) not originally issued : '90 P-vine PCD2154
2. Out My Back Door (undentified) not originally issued : '90 P-vine PCD2154
3. Down Of My Life (undentified) not originally issued : '90 P-vine PCD2154
4. Angel (undentified) not originally issued : '90 P-vine PCD2154
5. A Horse With Wings (undentified) not originally issued : '90 P-vine PCD2154
6. I'm Calling You (Perry)'73
7. Hung Up On Your Love (Perry, Bennett)'73
8. Mak Up For Lost Time (Patterson, Strickland)'73 R&B#46
9. How Can One Man Live (Perry)'73
10. I Need You More Than Ever (Patterson, Strickland)'73
11. All I Really Care About Is You (Frye, Perry, Sain)'71
12. Is It For Real (Frye, Perry Sain)'71
13. Baby (You Know Im Gonna Miss You) Part 1 (Perry)'74
14. Baby (You Know Im Gonna Miss You) Part 2 (Perry)'74
Bonus Loop For Groovers
15. Chase Scene Loop (Hung Up On Your Love) (Perry)'73
Bonus Loop For Lovers
16. Lounge Loop From Hell (Im Calling You) (Perry)'73
モントクレアーズは、セントルイス出身のスウィート・ソウル・グループで、69年にレコード・デビューし、70年代になって、シェリヴポートのPaulaレコードと契約したようです。
メンバーは以下のとおりです。
Phil Perry (リード・シンガー)
David Frye
George Mclellan
Kevin Sanlin
Clifford 'Scotty'Williams
Paulaというのは、確かJewelやRonnと同系列の会社で、オーナーのスタン・ルイスの奥さんの名前から付けられたのではないか、と記憶しています。
この2枚組のCDは、Disc1に72年の唯一のアルバム、"The Dreaming Out Of Season"をそのまま収録し、Disc2に当時ノットLPだったシングルを収録しています。
P-Vineから初リイシューされた曲を含む内容で、おそらくはPaula音源のコンプリート集なのでしょう。
私が"Make Up For Lost Time"という曲に関心を持ったのは、「The Jewel Deep Soul Story」という3枚組日本企画盤に入っていた、Ted TaylorによるRonn録音を聴いたからです。
そのことをきっかけに、私はそれまで興味がなかったTed Taylorに強い関心を持つようになったのです。
そして、"Make Up For Lost Time"という曲そのものにも興味を持ちました。
私は、この曲のオリジネイターがモントクレアーズというソウル・グループであることを知り、いつか原曲を聴きたい、そしてモントクレアーズというグループの他の曲も聴きたいと思ったのでした。
今回、そのことをかなえることが出来ました。
さて、聴いた結果ですが、結論からいいますと、私は2回トライして、2回とも途中で眠ってしまいました。
1番のお目当ての"Make Up For Lost Time"は、Disc2の8曲目なんですが、2回ともそこまで到達する前に眠ってしまい、仕方なく3度目はピンポイントで聴きました。
眠ってしまうということは、リラクゼーション効果が高いといえなくもないですね。(…無理がありますか)
音楽的には、非常に完成度の高いボーカル・グループだと感じました。
ただ、残念ながら"Make Up For Lost Time"を超える曲はないようです。
ところで、この曲の作者の一人、Pattersonというのは、どうもBobby Pattersonのようです。
同じコンビが書いたDisc2-10の"I Need You More Than Ever"もなかなか良い曲です。
私は、Bobby PattersonのCDを1枚だけ持っていたはずですが、ほとんど印象に残っていません。
サザン系を期待して入手したのに、期待外れだったという記憶があります。
しかし、今回彼が書いた曲が気に入りましたので、近いうちに聴き返したいと思っています。
このようにして、私は好きな音楽への関心を広げていくのでした。
"Make Up For Lost Time"は名作だと思います。
そして、改めて思いました。
Montclairs盤は素晴らしい、でも、Ted Taylor盤はオリジナルを超えたパフォーマンスであると…。
関連記事はこちら
失われた時を求めて
甲高いだけぢゃない
私は、70年代のグループものは不得意なのですが、このグループには、ある理由から関心を持ちました。
それは、アルバム・タイトル曲の"Make Up For Lost Time"が好きで、原曲を歌っているグループがどうしても聴きたかったのです。
Make Up For Lost Time
The Paula Recordings 1971-74
The Montclairs
featuring Phil Perry
The Paula Recordings 1971-74
The Montclairs
featuring Phil Perry
CD 1
The Dreaming Out Of Season "Album
1. Prelude To A Heartbeat (Perry)'72 R&B#70
2. Do I Stand A Chance (Perrt)'72
3. Dreamings Out Of Season (Perry)'72 R&B#34
4. Beggin Is Hard To Do (Perrt)'72
5. Just Cant Get Away (Perry, Sanlin)'72
6. Unwanted Love (Perry)'72
7. Grand Finale (Perry)'72
CD 2
Non Album Singles and Assorted Rarities
1. Ease The Pain (Perry) not originally issued : '90 P-vine PCD2154
2. Out My Back Door (undentified) not originally issued : '90 P-vine PCD2154
3. Down Of My Life (undentified) not originally issued : '90 P-vine PCD2154
4. Angel (undentified) not originally issued : '90 P-vine PCD2154
5. A Horse With Wings (undentified) not originally issued : '90 P-vine PCD2154
6. I'm Calling You (Perry)'73
7. Hung Up On Your Love (Perry, Bennett)'73
8. Mak Up For Lost Time (Patterson, Strickland)'73 R&B#46
9. How Can One Man Live (Perry)'73
10. I Need You More Than Ever (Patterson, Strickland)'73
11. All I Really Care About Is You (Frye, Perry, Sain)'71
12. Is It For Real (Frye, Perry Sain)'71
13. Baby (You Know Im Gonna Miss You) Part 1 (Perry)'74
14. Baby (You Know Im Gonna Miss You) Part 2 (Perry)'74
Bonus Loop For Groovers
15. Chase Scene Loop (Hung Up On Your Love) (Perry)'73
Bonus Loop For Lovers
16. Lounge Loop From Hell (Im Calling You) (Perry)'73
モントクレアーズは、セントルイス出身のスウィート・ソウル・グループで、69年にレコード・デビューし、70年代になって、シェリヴポートのPaulaレコードと契約したようです。
メンバーは以下のとおりです。
Phil Perry (リード・シンガー)
David Frye
George Mclellan
Kevin Sanlin
Clifford 'Scotty'Williams
Paulaというのは、確かJewelやRonnと同系列の会社で、オーナーのスタン・ルイスの奥さんの名前から付けられたのではないか、と記憶しています。
この2枚組のCDは、Disc1に72年の唯一のアルバム、"The Dreaming Out Of Season"をそのまま収録し、Disc2に当時ノットLPだったシングルを収録しています。
P-Vineから初リイシューされた曲を含む内容で、おそらくはPaula音源のコンプリート集なのでしょう。
私が"Make Up For Lost Time"という曲に関心を持ったのは、「The Jewel Deep Soul Story」という3枚組日本企画盤に入っていた、Ted TaylorによるRonn録音を聴いたからです。
そのことをきっかけに、私はそれまで興味がなかったTed Taylorに強い関心を持つようになったのです。
そして、"Make Up For Lost Time"という曲そのものにも興味を持ちました。
私は、この曲のオリジネイターがモントクレアーズというソウル・グループであることを知り、いつか原曲を聴きたい、そしてモントクレアーズというグループの他の曲も聴きたいと思ったのでした。
今回、そのことをかなえることが出来ました。
さて、聴いた結果ですが、結論からいいますと、私は2回トライして、2回とも途中で眠ってしまいました。
1番のお目当ての"Make Up For Lost Time"は、Disc2の8曲目なんですが、2回ともそこまで到達する前に眠ってしまい、仕方なく3度目はピンポイントで聴きました。
眠ってしまうということは、リラクゼーション効果が高いといえなくもないですね。(…無理がありますか)
音楽的には、非常に完成度の高いボーカル・グループだと感じました。
ただ、残念ながら"Make Up For Lost Time"を超える曲はないようです。
ところで、この曲の作者の一人、Pattersonというのは、どうもBobby Pattersonのようです。
同じコンビが書いたDisc2-10の"I Need You More Than Ever"もなかなか良い曲です。
私は、Bobby PattersonのCDを1枚だけ持っていたはずですが、ほとんど印象に残っていません。
サザン系を期待して入手したのに、期待外れだったという記憶があります。
しかし、今回彼が書いた曲が気に入りましたので、近いうちに聴き返したいと思っています。
このようにして、私は好きな音楽への関心を広げていくのでした。
"Make Up For Lost Time"は名作だと思います。
そして、改めて思いました。
Montclairs盤は素晴らしい、でも、Ted Taylor盤はオリジナルを超えたパフォーマンスであると…。
Make Up For Lost Timeです。
動画中にローライダー(シャコタン)が出てきます。
おそらく、チカーノが好きな曲なのでしょう。
おそらく、チカーノが好きな曲なのでしょう。
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