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幸せの見える風景

 このCDは、少し前に入手しました。
 この中に聴きたい曲が収録されていたからです。
 私は、通常、このようなベスト盤を買うことはあまりありません。
 この手のベスト盤って、ジャケットがいけてないですよね。

 
The Platinum Collection
The Persuaders

1. Thin Line Between Love And Hate (Poindexter, Members, Poindexter)
2. Love Gonna Pack Up (And Walk Out)  (Poindexter, Poindexter, Members, Lewis)
3. Some Guys Have All The Luck (Fortgang)
4. Bad Bold and Beautiful Girl (Poindexter, Members, Poindexter)
5. Blood Brothers (aka Blood Brother) (Poindexter, Members, Poindexter)
6. Can't Go No Further And Do No Better (Poindexter, Sledge, Poindexter)
7. If This Is What You Call Love (I Don't Want No Part Of It) (Poindexter, Members, Poindexter)
8. Let's Get Down Together (Poindexter, Members, Poindexter)
9. Mr. Sunshine (Poindexter, Members, Poindexter)
10. Peace In The Valley Of Love (Members, Poindexter)
11. Thigh Spy (Poindexter, Members, Poindexter, Lewis)
12. You Musta Put Something In Your Love (Poindexter, Members, Poindexter)
13. We're Just Trying to Make It (Hurtt, Bell)
14. Somebody's Got to Do Something (Hurtt, Bell)
15. Once In A Lifetime Thing (Weatherly)
16. Hold On (Just A Little Bit Longer) (Bell, Hurtt, Berry, Hill, Brown)
17. Best Thing That Ever Happened to Me (Weatherly)
18. I Want To Make It With You (Hines, Weaver, Liebman, Esenberg)
19. Please Stay (Bacharach, Hilliard)
20. Stay With Me (Hurtt, Bell)

 このCDも典型的なベスト盤の顔をしています。
 お目当ての曲を収録したオリジナル・アルバムが見当たらなかったため、やむを得ず買ったのでした。
 でも、よくみるとRhino盤でした。

 07年にリリースされた、一連のアトランティック60周年記念ベスト盤シリーズの1枚だったのです。
 Rhino製のベストなら、話は別です。

 私がPersuadersのことを知ったのは、プリテンダーズがきっかけでした。
 プリテンダーズの最高傑作(だと私が思っている)、83年リリースの"Learning to Crawl"に、Persuadersのカバーが入っていたのです。

 それは、本ベスト盤の1曲目に入っている"Thin Line Between Love And Hate"です。
 この曲って、邦題はありましたっけ?
 「愛と憎しみの狭間」とでも言ったところでしょうか。

 ちょっとダークなスロー・バラードです。
 プリテンダーズ盤は、オリジナル曲の中に埋もれることなく、効果的なアクセントになっていました。

 さて、私が本ベスト盤を購入する動機となった曲がこちらです。
 "Some Guys Have All The Luck"
 大好きな曲です。

 聴かれたことはあるでしょうか?
 恋人のいない主人公が、幸せそうなカップルを羨む歌です。

 軽快で気持ちのいいリズムが、得も言われぬ安らぎを与えてくれます。
 とてもリラクゼーション効果の高い曲だと思います。
 
 この曲は、パースエイダーズの73年のヒット曲ですが、いくつかのカバーがあり、そちらで知った人も多いでしょう。
 レゲエにもマッチした曲で、マキシ・プリースト盤があります。

 でも、広く知られるきっかけとなったのは、やはりロッド・スチュワートのカバー・バージョンだと思います。
 私も、ロッド盤で知りました。

 ロッド盤は84年のヒットですから、あるいは、ロッドがプリテンダーズの"Thin Line Between Love And Hate"を聴いて、パースエイダーズに関心を持ったのかも知れません。
 …などと想像をたくましくしてしまうのでした。

 ロッドは、近年、プリテンダーズの"I'll Stand By You"をカバーしており、可能性はありますよね。

 パースエイダーズは、70年代ソウル・コーラスとしては、甘すぎず、いい塩梅のグループだと思います。

 就寝前に聴くディスクに適しています。
 お奨めです。



Some Guys Have All The Luckです。




RodのLiveから




Maxi Priest盤です。




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