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ジャック
趣味は園芸と写真、読書です。映画(主にDVD)を見るのも好きです。このサイトでは読んだ本のことや見たDVD、TVドラマなどの話を書きたいと思っています。
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2010年01月25日
本屋大賞
「2010年本屋大賞」ノミネート作発表!
だそうです。
本屋大賞ってなんだろう?
日本全国の書店員が選んだ“いちばん売りたい本”
ということですが、何処の書店の誰が選んだものか・・・。

■□■━【2010年本屋大賞ノミネート作発表(作品名五十音順)】━□■□

★ 村上春樹『1Q84』 ★

★ 夏川草介 『神様のカルテ』 ★

★ 三浦しをん『神去なあなあ日常』 ★

★ 有川浩『植物図鑑』 ★

★ 東野圭吾『新参者』 ★

★ 冲方丁『天地明察』 ★

★ 小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』 ★

★ 藤谷治 『船に乗れ!』 ★

★ 川上未映子『ヘヴン』 ★

★ 吉田修一『横道世之介』 ★

10名の方の名前が載っていますが、
私の読書は偏っているせいか一つも読んでいません。
名前を知っているのは村上春樹氏と東野圭吾氏のお二方。

タイトルを読んだ限りではあまり手にとって読みたいと思わないのはきっと私だけなのかも知れません。


Posted by ジャック at 14:02 | 書籍 | この記事のURL
2009年11月24日
天翔る龍 坂本龍馬伝



山村 竜也著
出版 : 日本放送出版協会
発行年月 : 2009.11

 坂本龍馬は、幕末維新期に生きたヒーローとして、誰もがその名を
 知っている存在である。しかしこれまでの龍馬は過度に美化されて
 扱われてきたきらいがある。そうした虚構のベールをはがし、
 人間・坂本龍馬の真の姿を浮き彫りにする。

 龍馬のことを知り尽くしている著者によって、
 新しい魅力に満ちた坂本龍馬像を描き出す。


坂本竜馬は土佐藩の郷士だったとか聞いた事があります。
武士の中でも最下層。
山内一豊が土佐をまかされた時に元々そこにいた人たち、
一領具足(土佐を支配していた長宗我部氏の下にいた兵農分離前の武装農民や地侍たちが郷士になったそうです。
与太話なのでしょうが坂本竜馬のご先祖は明智光秀につながるという話もあります。
長宗我部氏と仲のよかった明智光秀の一族が坂本城をおちのび頼った先だったとか。
明智の姓は名乗れないので坂本を名乗ったとの話です。
とんでも話でしょうね。

Posted by ジャック at 22:39 | PR | この記事のURL
2009年11月16日
ラウィーニア



アーシュラ・K.ル=グウィン著
谷垣 暁美訳
出版 : 河出書房新社
発行年月 : 2009.11

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★┃『闇の左手』『ゲド戦記』始め数々の名作を生み出した
┃ ┃              ル=グウィンの新境地がここに!
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━『ラウィーニア』 ━━━━

【ローカス賞(ファンタジー長篇部門)(2009年度)】
 斬新なSF/ファンタジー作品を次々に発表し、米国SF界の女王の座に
 君臨するアーシュラ・K.ル=グウィンが描く最新ファンタジー。

 イタリアのラティウムの王女ラウィーニアは、礼拝のために訪れた
 一族の聖地アルブネアの森で、はるか後代の詩人ウェルギリウスの
 生き霊に出会う。そして、トロイア戦争の英雄アエネーアスの妻となる
 運命を告げられる─。

 英雄叙事詩『アエネーイス』に想を得て、
 古代イタリアの王女として生きた一人の女性の数奇な運命を描いた、
 壮大な愛の物語。

Posted by ジャック at 21:21 | PR | この記事のURL
2009年11月12日
ゆめつげ



畠中 恵著
出版 : 角川書店
発行年月 : 2008

「しゃばけ」シリーズかなと思ったら違っていました。

江戸末期ペリーが来航してから10年の江戸の町が舞台です。
上野近くのつぶれかけた小さな神社で神官を勤めるのんびりやの兄・弓月としっかり者の弟信行。
このつぶれかけた神社に訪れた白加巳神社の権宮司。
彼の目当ては兄の弓月。
何故なら弓月には”ゆめつげ”ができるのです。一般に夢告或いは夢占いといわれているものです。
弓月の”ゆめつげ”は夢の中で見たものを相談者に告げるものなのですが、何故か微妙にズレルらしい。それで氏子からは信がない。年に1,2度程度占いもののようなのですが、権宮司は”夢告”をして欲しいと来た訳です。つぶれかけた小さな神社を救う為、謝礼目当てに弓月たち兄弟は白加巳神社に行きます。
そこには蔵前の札差夫婦がいて8年前の大火で行方知れずになった息子を探して欲しいとの依頼でした。候補の3人の男の子の前で弓月は占います。
ところが占うたびにズレル。血を吐く。
子供達の育ての親が次々に辻斬りに殺されていく。
謎の動きをする権宮司や札差夫婦。
それらの謎を弓月は解き明かしていきます。
辻斬りたちの目的がよくわからずイライラしながら次に、次にと読み進めて一気に読んでしまいました。
みんなを辻斬りたちから救う為に立て続けに占いをして無理をする弓月。
そして見えてきた権宮司の目的とは?

最後に弓月は”ゆめつげ”をもうしないと父の神主に言うようですが、何故なのかよくわかりませんでした。そのあたりをもう少し書いてくれればと感じました。
でも、イッキ読みの出来る本です。

Posted by ジャック at 10:42 | 畠中恵 | この記事のURL
2009年11月11日
QED出雲神伝説



高田 崇史著
出版 : 講談社
発行年月 : 2009.10

QEDシリーズの最新刊です。16巻目といったら言いのでしょうか?
直近にQEDからスピンアウトしたような【毒草師】というのがあるのでそれを
入れると17巻目です。

QEDシリーズは桑原崇(漢方薬局薬剤師)、棚旗奈々(調剤薬局薬剤師)、小
松崎良平(ジャーナリスト)の3人がメインキャストです。
この3人は行く先々で殺人事件に行き当たります。
桑原崇はマニアックな歴史オタク?で歴史の謎を追っているうちにいつの間にか
事件を解決しているという変な人です。

今回は出雲。タイトルを見たら島根県が舞台だな。と思いつつ読み始めました。
しかし、棚旗奈々が旅行に行く先は京都。事件は奈良県で発生。事件現場に残さ
れたマークがどうやら出雲神流のマーク(ここで出雲が出てきます)。出雲神流
とは連綿と続く忍者の一族とか。
3人目が行方不明になり、連続殺人の様相を呈してきます。
3人とも奈良と出雲の歴史に興味を持っていた人たち。出雲神流の秘密に近づき
すぎたために殺されたのか?

相変わらず桑原崇の説明が多く、奈良の歴史を追っていくのが大変です。しかも
沢山の神社やお寺、遺跡の名称が出てくるので尚更です。
何が事実で何処がフィクションやら。
そんなところも想像しながら読んでいると余計にわからなくなってきます。

その中でなんと奈良県内に出雲があると言う話に。調べてみたら奈良県桜井市に
実在していました。また大和出雲人形なるものも実在するようです。

今日は新聞で奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡で3世紀前半と見られる大型建物遺構
が確認されたと載っていました。

なにやら神話の世界も具体的になりつつあるのか?
そんなことを思いつつ例によっていつの間にか事件解決。
しかも、この事件の9年後の設定で何故か島根県の出雲に出雲神社遷宮を見に行
く。
何故9年後なのか?謎かな?

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2009年11月05日
見知らぬ海へ



隆 慶一郎著
税込価格: \540 (本体 : \514)
出版 : 講談社
発行年月 : 1994.9

愛読書というのは何度読んでも楽しい。或いは読むたびに新しい発見がある。そんな愛読書を誰でも1冊や2冊は持っているものです。
私の場合この隆 慶一郎氏の書いた”見知らぬ海”という小説は愛読書のうちのひとつです。

戦国時代、武田信玄の息子 勝頼が駿河の国高天神城を押さえ、その為に織田・徳川の連合軍が駿河の国の支配を争っている時期に高天神城の支城持ち舟城には向井水軍がいました。
徳川軍が攻めてくる。そんな切迫した時期に向井水軍の長向井正重の嫡子向井正綱はなんと釣りに出かけてしまいます。そして釣りをしている最中に徳川軍の総攻撃が始まり、向井一族は正重の側近の海坊主を残し全滅するところから物語りは始まります。
武田水軍の本拠地清水に戻った向井正綱は仲間から魚釣り侍と揶揄されます。
普通なら坊主にでもなってしまうような恥辱のなか、正綱は密かに起死回生の機会を狙います。
そして名を上げた時、武田家は滅び、向井正綱は徳川家と縁を結び徳川水軍の大将となっていきます。
戦国時代の中で家、血筋を守り伝えていくことは大変な事です。関ヶ原の合戦でも多くの武将達が生き残りをかけて右往左往しました。選択肢のいくつもある時代なら更に大変になります。
その中で家、血筋を守る海の一族。考え抜いた上で”海がなんとかしてくれる”と海を中心にした考え方。それが日本中の水軍に注目と尊敬を受ける存在になっていきます。
江戸時代に向けて向井水軍はどのようになっていくのか?興味がわくところですが、残念ながらこの小説は長崎で”ウィリアム・アダムス(後の三浦安針)”の乗って来た船に乗船するところで終わっています。
隆 慶一郎が執筆の途中でなくなられたということです。
未完の小説かも知れませんが、話の面白さ、人の生き様を感じさせてくれる小説で、時々読み直しては自分の生き方を見直しています。

Posted by ジャック at 11:05 | 書籍 | この記事のURL
2009年10月23日
リオ 警視庁強行犯係・樋口顕




今野 敏著
出版 : 新潮社
発行年月 : 2007.7

田中芳樹氏や今野敏氏の小説が好きと書いているのに最近彼らの小説を紹介していませんでした。

今回の「リオ」は
警視庁強行犯係・樋口顕シリーズの第1作目です。(多分)
初めて読んだのは3作目の「ビート」
その後2作目の「朱夏」で最後に「リオ」を読みました。
読みきりのシリーズものはたまにこのようなことがおきます。
作家が好きだと中身をあまり考えずに(無条件降伏して)目に付いたものを買ってしまうからです。

マンションの一室から逃げ出した一人の美少女。
その部屋に残されたのは頭から血を流して倒れている男。
主人公の警視庁強行犯係・樋口顕は事件発生後、班長として班を率い捜査本部へ。
所轄の刑事氏家と共に美少女を追ううちにその美少女の名前がリオであることを知ります。

樋口班長はリオの美しさに一目ぼれ?
次第に警察組織からはみ出し、リオが犯人ではないと、別の人間を追い始めます。

40代の男が女子高生に一目ぼれ。
う〜ん。純粋なんですね。(樋口班長の奥さんは別の見方をしていましたが)

団塊の世代、学生運動の活発な世代の後に育ち、彼らの後始末をしてきた世代だと自認する樋口班長。
どうやら私よりも少し上の世代のような気もします。でもなんとなく気持ちもわかるかも。
そんな樋口班長が犯人を追い詰めてく。
その姿勢以上に自分が疑問に思ったことはしつこくこだわり追いかけていく。
何が正義で、何が大事なのか?
組織人、気遣いの人と言いながら、組織からはみ出して犯人を追い詰めていくその姿はやはり刑事なんだとストーリの中に引き込まれていきます。

Posted by ジャック at 11:31 | 今野敏 | この記事のURL
2009年10月22日
ちんぷんかん



畠中 恵著
出版 : 新潮社
発行年月 : 2007.6

「しゃばけ」シリーズの第6弾です。
帯には”若だんなが三途の川で溺れてる?”
若だんなが三途の川に行けば舟にも満足に乗れず溺れる。
そんな状況もありそうなほどひ弱な若だんな。
今回はのっけから火事!
ケンカと火事は江戸の華というくらい火事が多かったそうですが、
とうとう若だんなの住む界隈にも火の手があがり、お店にも火がついた。
逃げる若だんなが逃げようとした途端に煙を吸い込みバタンキュー。

気がつけば三途の川に立っている。(なんと軟弱な事か・・・)
死んだ自分は仕方ないとして一緒についてきてしまった妖の鳴家たちを元のところに返そうと決意する。
そこで知り合った冬吉と共に三途の川の鬼達との追いかけっこ。

神代の時代に”イザナギ”、”イザナミ”が黄泉の国でやったような追いかけっこを彷彿とさせる情景でした。というかこの神話を読んだ事のある身としては”オオッ?パクリだ!”と笑ってしまいました。

現世に戻ったあと、冬吉さんどうなったのか?
気になるところですが、若だんなには知りようもなく若だんなはみんなの待つ現世に戻ります。

第6弾は短編集ですが、
火事の後の町の復興や腹違いの兄の縁談話などを中心に事件があります。
また、大妖の娘である若だんなの母と父の若き日の話があったりと盛りだくさんのないようです。


Posted by ジャック at 10:19 | 畠中恵 | この記事のURL
2009年10月08日
体温を上げると健康になる



齋藤 真嗣著
税込価格: \1,470 (本体 : \1,400)
出版 : サンマーク出版
発行年月 : 2009.3

体温が1度上昇すると免疫力はどのくらいアップするか知っていますか?

著者の齋藤 真嗣 氏の問いに答えられる人は何人ぐらいいるのでしょうか?
そしてその答えにどれほど驚かされる事でしょう。

冷え、身体を温める、免疫という事に興味がありタイトルの「体温を上げると健康になる」に引かれて購入しました。

体温が1度下がると免疫力が30%低下する。そして平熱が36度を切る低体温の人が増えている事実に驚きつつ、読み進んでいくと体温が1度上がる事でどれだけ健康に良いのか?
ジワジワとわかってきます。
今話題の新型インフルエンザにも対応できそうなどどおもいつつ読んでいたら、昨日の東京新聞?にインフルエンザ対策の一つとして体温を上げようという事で「体温を上げると健康になる」が紹介されていたようです。

著者の齋藤 真嗣は日本とアメリカの両方で活動する医者でアンチエイジングの専門家でもあるということですが、とても読みやすい文章で、内容も理解しやすい文言を使っています。自分の健康を守る、維持する為にとっても役立つ本だと感じました。

Posted by ジャック at 09:01 | 書籍 | この記事のURL
2009年09月23日
うそうそ



畠中 恵著
出版 : 新潮社
発行年月 : 2008.12

「凄いや、私は本当に旅にでるんだね!」
若旦那の期待に膨らんだ声。
でも大丈夫?
一日に数度も違う病気にかかるような特異体質の若旦那が箱根の温泉に湯治に行く。
ただで済むはずがありません。
しかも、箱根の山神の娘、姫神様が若旦那に嫉妬した事から姫神の守役である天狗たちが若旦那を狙う。
小藩の侍が長崎屋がもつ変わり朝顔を狙って若旦那の誘拐を企てる。
そこに謎の雲助 新龍が不審な挙動を・・・。

若旦那の優しい気持ちがみんなの心を溶かしていく。

若旦那を守る、佐助&仁吉の過保護ぶりに笑いながらも「なり足らぬもの」の悩みにすべての人々が内容が違っても何かしら悩みを抱えて、折り合いをつけながら生きているんだよな〜と思いました。

姫神のおひめちゃん。カワイイですね。若旦那と齢1000歳のおひめちゃんが結婚したらオモシロそうだと、今後も小説に出てくるといいですね。

Posted by ジャック at 13:45 | 畠中恵 | この記事のURL
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