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ジャック
趣味は園芸と写真、読書です。映画(主にDVD)を見るのも好きです。このサイトでは読んだ本のことや見たDVD、TVドラマなどの話を書きたいと思っています。
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2009年04月26日
暗鬼
新潮社の出版の文庫本です。
初版は平成元年12月20日ですね。
暗鬼 (徳川家康)
明智光秀の密書(豊臣秀吉)
楔(伊達政宗)
賢者の復讐(豊臣秀吉)
抜け穴(徳川家康)
ひとよがたり(北の政所)
最後の罠(徳川家康)

桶狭間から徳川家康の死まで時代の中の出来事として短編の小説で描かれたものです。
表題の「暗鬼」は桶狭間事件の(あえて事件と考えると)真の黒幕は誰か?
何故家康は長男も信康を切腹させたのか?
等の謎解きをしています。
これらの謎の原因を今川義元の人質なっていた14歳の時としています。
何故今川義元を憎んだのか?

「賢者の復讐」は年老いた秀吉。生にしがみつく秀吉。
彼を手玉に取り精神的に追い詰める男が何をしたのか?
読んでいてすごい復讐。あっさりと暗殺するよりすごい!
そんな思いにさせる一遍でした。

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2009年04月23日
花水木
{a8.net http://item.rakuten.co.jp/book/4509052}

東京臨海署安積班の何作目になるのでしょうか?
角川春樹事務所の発刊で2007年9月8日が第一版のようです。
9作目か10作目ですね。
順番に紹介をして行こうかと思っていたのですが、タイトルの花水木は今満開の花なので先に紹介することにしました。
花水木
入梅
薔薇の色
月齢
聖夜
と5つの作品が収められています。
傷害事件といっても若者のケンカなのですが、それを村雨刑事が事情聴取をし、書類にしたものの中に花水木の香りがしたとの被害者のコメントがありました。
そのコメントにやたらとこだわる須田刑事。
そして発生した殺人・死体遺棄事件。
須田刑事のこだわりが事件解決の糸口になる。
今回短編ばかりですが短編だから味わえるシチュエーションの面白さを感じました。
連ドラを見ているようでこのようなものも楽しくていいですね。

花水木の花の香りに須田刑事はこだわっていましたが、実際我が家の周りにも花水木は多く咲いていますが、香りがしたという記憶は残念ながらないですね。

Posted by ジャック at 11:33 | 今野敏 | この記事のURL
2009年04月15日
硝子の殺人者
{a8.net http://item.rakuten.co.jp/book/4130815}

東京ベイリア分署3作目です。
「硝子の殺人者」というタイトルはピンと来ない感じがします。
”ガラス”というともろいイメージがわくのですが、今回の殺人者はもろいのか?

どちらかというと刑事のほうがもろいのではと思うくらいです。
法を守る為に働く刑事でありながら身内に”犯罪”に手を染めた時に何を思い、どう行動するのか?
良くあるテーマかも知れませんが、悩むところですね。

著者が東芝EMIに勤めていたからでしょうか、TV局ネタがよく使われる気がします。
今回殺されたのは落ち目の脚本家。
須田刑事の「なんだか、脚本家に縁のある夜ですね」ということばから、
事件は単純な殺人事件から麻薬がからむ犯罪へ、そして刑事の家族をも巻き込むことになります。

シリーズを通して速水警部補という人物が現れます。本庁に所属するハイウェイパトロールの隊長なのですが、最初は単に同じベイリア分署を利用しているもの同士で過去に接点がないような人物設定だったのですが、気がついたら警察学校の同期になっていました。
まるで、安積警部補の心の声(時に悪魔、時に天使)を代弁しているような時もあり、安積警部補の貴重な仲間として活躍しています。隊員にヘッドと呼ばせたりして、暴走族たちがチームでパトロール隊員になったようで、また、アメリカのハイウェイパトロールのような雰囲気を出していて楽しい人物です。

Posted by ジャック at 13:49 | 今野敏 | この記事のURL
2009年04月14日
ハンチョウ
昨日TVで神南署安積班 ”ハンチョウ”の放映が開始されました。
どの放送枠でやるのかなと思っていましたが、パナソニック ドラマ = 水戸黄門の枠だったんですね。
小説を読んでいる人にとっては 当然とも言えるけど ”違和感”
安積警部補はもう少し渋いイメージがあるかな。
バツ一の一人暮らしの割にはこざっぱりしている。

ただ、ここはTVドラマ。
別物と考えると
爽やかな感じがして佐々木蔵之介らしさが出ているようです。
というか、佐々木蔵之介さんだったらこうなるよな・・。という感じです。

この小説のキーになっている須田刑事。
今回はいいところが全然なかったです。残念。
もう少し、安積警部補が推理する時のヒントを出すひらめきが欲しかったな・・。
次回に期待しましょう。

小説には出てこない女性刑事水野真帆さん。キレイですね。
やはりドラマだから花が必要という事なのでしょうね。
小料理店なども出ていて、このあたりはドラマのパターンでしょうか?
”相棒”や”純情刑事?”などと一緒ですね。

TVドラマは爽やか刑事ドラマとして楽しみましょう。

Posted by ジャック at 11:28 | 今野敏 | この記事のURL
2009年04月07日
虚構の殺人者
{a8.net http://item.rakuten.co.jp/book/4155458}
安積警部補シリーズの2作目になります。
前作は二重標的(東京ベイリア分署)です。
お台場の倉庫を改造したパーティー会場の7階部分から落下したTV局のプロデユーサーをアベックが発見するところからストーリーは始まります。
前作に続き安積警部補と本庁から来た相楽警部補の対立があり、
安積警部補の部下の須田のひらめきが事件解決に向かいます。
TV局は番組改編時などに特番を組む事が多いですが、
2人の実力のあるプロヂューサーの企画競争に端を発し、
どちらについたら自分たちは有利なのか、
それぞれの思惑から発生した事件を見事に解決する安積班は見事な連携をみせます。

須田と言う刑事は太っていて鈍重なイメージでとてもまともな刑事という感じではありません。
しかし、コンピューターを使いデーターを集め(現在ではコンピューターなど日常的に使われているでしょうが、書かれた当時はまだ、PCなどに拒否反応を示す人も多かったでしょうね)。分析する。そこから出てくる言葉や人を観察し、分析したことから出てきた言葉は時に重要な意味があり、安積警部補を助けていきます。
事件を解決する安積警部補の冴えに今回も廻りの鑑識の人たちや司法解剖をした医者などは期待していますが、彼のそばにいる須田は重要な戦力となっています。
アイドルとうれしそうに話す須田。
そのアイドルから相談の電話がかかってくると推測する須田。
刑事らしくない須田に思わず期待して読んでしまいます。
須田と言う刑事は太っていて鈍重なイメージでとてもまともな刑事という感じではありません。
しかし、コンピューターを使いデーターを集め(現在ではコンピューターなど日常的に使われているでしょうが、書かれた当時はまだ、PCなどに拒否反応を示す人も多かったでしょうね)。分析する。そこから出てくる言葉や人を観察し、分析したことから出てきた言葉は時に重要な意味があり、安積警部補を助けていきます。


Posted by ジャック at 11:58 | 今野敏 | この記事のURL
2009年04月04日
東京ベイリア分署
{a8.net http://item.rakuten.co.jp/book/4015762}二重標的というタイトルに現在はなっているようです。
私が買った当初は”東京ベイリア分署”というタイトルでした。大陸書房というところからの出版でした。

書店で中身を確認しながら買えば防げる事ですが、ネットで購入しようとするとタイトルが違うのでうっかり買ってしまいそうです。

東京湾臨海署の安積班の第一作です。
わざわざこのように書くのも’09年春から”ハンチョウ”という神南署安積班のTVドラマが始まるからです。
こちらは安積班の4作目ぐらいですね。

二重標的
東京湾に面したライブハウスで美人ホステスが死亡したことから始まります。
十代が殆どの客の中に20代後半のホステスという客層とのアンマッチに不審を抱いた安積警部補とその部下達は都内の一室で刺殺された中年男性の存在に注目する。
本庁から来た相楽警部補と対立しながら事件を解決する話です。

刑事として信頼されまた、係長としても信頼されているにもかかわらず自信がもてない安積警部補。そして周りを取り巻く刑事達の中で、唯一安積警部補を”チョウさん”と呼ぶ須田刑事。
この須田刑事は小太りで刑事らしくないのですが、コンピュータに詳しくまた、他の刑事のしない観点から事件解決の糸口を見つけていく面白いキャラクターです。
この二人が中心と言っても推理小説というよりもベイリア分署の人間ドラマという感じの小説です。

Posted by ジャック at 14:44 | 今野敏 | この記事のURL

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