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2024年05月07日

縁は異なもの

先日お散歩をしながら村上春樹さんのラジオ番組を聞いていたという投稿をfacebookにしたら、読んでくれたFB友達の方が、朝日新聞に掲載された村上さんの書いた小澤さん追悼記事を送って下さった。
東京のサラリーマン時代と違って、日経はネットでサマリーを、朝日は、時々図書館で読む程度で、今では地方紙一紙しか読まない生活になっているが、投稿がご縁でこの記事を読むことができた。(天下の朝日新聞なので、画像は記事部分をマスクしています)
240507村上春樹小澤さん追悼記事マスキング.jpg

10年に及ぶ父の介護生活で、私の心の支えとなったのは、facebook等のSNSやネットであった。
気持ちが落ち込んだ時には、むしろ積極的にSNSに愚痴をこぼした。そういう気持ちを吐露することで、自分を見つめるようにしたいという思いと、自分の置かれている状況を共有することで、誰にとっても起こりえる介護生活というものを少しでも知ってもらいたいという気持ちがあった。そして、投稿に対する友人知人の暖かいコメントが何よりもありがたかった。ずいぶん励まされた。

片づけのため、今も実家を生活のベースにしているが、介護が無くなったので以前よりできるだけ多く東京の家にも帰るようにしている。
しかし基本は、相変わらず田舎での静かな一人暮らしである。この暮らし方にすっかり慣れてしまったということも正直ある。少し寂しいけれど、忙しい家族も私のいない生活パターンに完全になじんでいる。だから、たまに私が帰ると、彼らの生活のペースが乱れてしまうこともある。センシティブな娘は、特にそんな様子を見せることもある。まあ単身赴任時代も含めて通算すれば、娘の人生の半分くらいしか一緒に暮らしていないことになるから仕方のないことかもしれない。

というわけで、相変わらずのネット頼りの生活ではあるが、町内会の集まりがあったり、また兄弟のように仲良くしているいとこと伯母のところに顔を出したり、たまに友人知人に会ったりというリアル交流もできるだけ大切にするように心がけている。

ネットとリアルを織り交ぜたIT時代のおつきあい。そんなわけで、facebookの投稿のおかげで、思いがけないことがあったりするというのも、また縁は異なもの味なもの、である。
#縁は異なもの #IT時代
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