口呼吸や舌の筋力の低下が要因とされ、歯並びに影響するが、赤ちゃんの頃の抱き方で回避できる可能性があると言う。
歯科医が教える抱っこのこつとは。
「何時もの抱っこが間違いと指摘するつもりはありません」。
松前町西古泉の四季こども歯科の院長伊賀上洋輔さん(35)が穏やかな口調で切り出した。
「でも、歯と口の健康の為に『丸い抱っこ』をお勧めしています」。
伊賀上さんによると、抱き方のポイントは、赤ちゃんの背中が緩やかなカーブを描く様、自身の体に密着させる事。
胎内にいた頃の体勢に近付ける。
赤ちゃんの膝をお尻より少し高く持ち上げると、自然と背中が丸くなる。
「丸い抱っこ」を横向きと前向きで実践した。
「赤ちゃんは鼻呼吸をし易く、お母さんも疲れ難い姿勢になっている」と伊賀上さん。
口腔の育成には、乳幼児期に上顎の天井を舌で押し、上顎を広げる必要がある。
口腔内は狭くなり、歯並びの悪化に繋がる。
口呼吸で口内が乾燥し、菌の繁殖で虫歯や歯周病のリスクも増すと言う。
愛媛新聞 ぎゅっと!から
丸い抱っこが歯にも良いらしい。
実践するべきだ。
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