2028年に約9日間掛け、一度も止まらず赤道付近を周回する。
脱炭素化に向け、水素は次世代エネルギーとして期待されている。
ピカールさんは声明で「持続可能な進歩に繋がる解決法を示す事で希望を取り戻し、行動を促す必要がある」と述べた。
水素航空機の製造と試験に夫々2年ずつ費やし、世界一周にはピカールさんと別の操縦士の計2人で臨む。
主な課題は9日間の飛行中、水素を液体に保つ為、−253℃ 以下を維持する必要がある事。
ベルギーの化学企業などと協力し、耐熱タンクの開発を目指す。
脱炭素が困難とされがちな航空業界に技術的な突破口を示す目的もある。
地元メディアによると「クライメート・インパルス」と名付けた水素航空機の開発費は約1500万スイスフラン(約25億円)、製造費は約4500万スイスフランと見積もられている。
愛媛新聞 記事から
ピカールさんは1999年に気球で無着陸世界一周、2016年には太陽エネルギーで飛ぶ1人乗りプロペラ機「ソーラー・インパルス2」で世界を一周したらしい。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image