2016年10月29日
佐川急便、厚木市役所、ブラックな組織の実態相次ぐ
社会・経済 ブログランキングへ
おはようございます。
さて、お隣の韓国では、朴槿恵大統領が機密事項を友人に漏洩したという疑惑で、
一気に支持率低下。
側近の秘書官10人を辞職させようともしていますが、この中にも疑惑のある人物がいます。
正直、韓国については勉強不足なので、多くは語れませんが、
日本に対しては胡散臭い国、という印象でしかありません。
ただし、イチ大統領が国政に関する資料を外部に漏らしたとなれば、
退陣は免れないでしょう。
これで朴政権維持なら、韓国は本当に腐敗していますな。
そんな中、国内では相変わらずブラック企業のニュースが後を絶ちません。
電通の次は、佐川急便でのパワハラによる
22歳の社員が自殺、
上司は自殺した社員に対し、エアガンで撃ったり、つばを吐きかけたとされています。
こんなの、会社じゃありません。
ヤ〇ザでしょう。
パワハラ???脅迫でしょ。
しかも、労基署が一度は労災認定しなかったとのこと。
遺族側が訴訟を起こし、仙台地裁が労基署の判断をひっくり返しました。
日本の労基署も、自殺による労災認定の問題に対しては、必ずと言って良い程
逃げようとする体質があります。
最も厳格に取り組みべき事項を、最も敬遠するお役所体質は、
労働者の拠り所でもあるべき労基署にも蔓延しています。
他にも、厚木市役所でパワハラ事案が明るみに出ました。
部長職による部下への暴言により、
2人の職員が精神疾患に追い込まれたとのこと。
ただ、この事案が表ざたになったのは、マスコミによる暴露等ではなく、
被害者の職員の相談を受けた役所内での調査によるもの。
役所は加害者の部長職を2か月の停職ならびに総務部付け専任参事への移動(ただし、この移動が左遷か否かはわかりませんが)
同じ部署の労務管理責任者、市長、副市長も減給処分を受けています。
自主的な調査による処分をし、公表したというのは実に珍しい。
今どきのお役所の隠ぺい体質からすると、評価に値するかもしれませんが、
精神疾患まで追い込まれた2人の人権、生活は今後も保障されるのでしょうか?
保障などはともかく、精神を追い込まれてしまったら、人生は大きく変わります。
加害者の部長職は、一生償ってでも責任を取らなければなりません。
役所の処分だけで、責任を取ったと思うなら、人間失格でしょう。
↓末端の写真が自己防衛のために読むのではなく、バカ経営者や管理職に読ませるべき↓
労働問題 ブログランキングへ
人材・教育業 ブログランキングへ
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image