アフィリエイト広告を利用しています
写真ギャラリー
最新記事
月別アーカイブ
日別アーカイブ
このブログがお役に立ちましたら下のバナーをクリックお願いします!
野球コーチ・技術 ブログランキングへ
ファン
カテゴリーアーカイブ
<< 2016年02月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2015年12月24日

球速を速くする方法〜トレーニング編〜

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

前回はグラウンドの練習の中での球速アップのための内容をご紹介してきましたが、
今回はトレーニングでの球速アップのためのメニューをご紹介したいと思います。

まず第1軸のスピンをいかに速くするのかが球速アップに直結するので、
その特に体幹や下半身のトレーニングがポイントとなります。

ここでは第2軸(上腕骨から指先)のトレーニングはそれほど重要ではありません。
何故なら球速の大部分は第1軸のスピンがウエイトを占めていて、
第2軸に関しては逆に柔軟性を高める事やケガ予防でのトレーニングが大切になるからです。

ではまずトレーニングの内容について一つ一つご紹介していきましょう。

@スクワット、デッドリフトを行う。

スクワット.png
デッドリフト.jpg

こちらに関してはプロ野球のオフシーズンによく聞きますが、
沢村選手(巨人)などが積極的に取り入れています。

スクワットは上の画像のトレーニングでスタート時は立ち上がった状態で、
そこから下にしゃがんで主に太ももの前やお尻を鍛えることができます。

デッドリフトは下の画像のトレーニングで地面に置いてあるバーベルを上に持ち上げて
主に背筋や太ももの裏側を鍛えることができます。

下半身の筋力ももちろん大切なのですが、
それ以上に瞬発力が球速アップには重要なのです。

そのためスクワット、デッドリフトを行う際は
力を入れてできるだけ一瞬でリフトアップするようにしてください!

よくトレーニング本などで降ろす時にゆっくり降ろして筋肉に効かせるという
エキセントリックというやり方では瞬発力はつきにくいとの事なので、
できるだけ速く、正確にリフトアップすることで瞬発力が身につき、球速アップにもつながるのです。

実はこれアメリカでは当たり前との事で、メジャーリーガーも技術練習と
同じくらいトレーニングも重要視しているのです。

アメリカでは日本以上にトレーニングを行っているので、
足の速い選手や肩の強い選手、投手では160キロを超える選手がたくさんいるのです。

Aメディシンボールの活用

大きなトレーニング用のボールをご存知でしょうか?
いろいろと重さがあり、個人の筋力に合わせて遠くに投げてトレーニングするのですが、
それも先程のスクワットやデッドリフトと同じで、できる限り速く遠くへ投げるのです。

メディシンボールトレーニング.jpg

上の画像のように腹筋を使って速く相手にボールを返すトレーニングで瞬発力を鍛えます。

球速アップに関してはこの二つのトレーニングでも十分だと思います。

技術面とトレーニング面、この練習を積み重ねていけば、元々の筋繊維の問題もあるでしょうが、
球速は間違いなく上がります!

ぜひ実践してみてください。

このブログを読まれている方はぜひツイッターでのフォロー宜しくお願いします。

ご不明な点に関してはいつでもご質問ください。

画像など送っていただければ指導などさせていただけたらと思います。

今後もお得情報を提供していきます。

球速を速くする方法

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

投手であれば誰もが夢見るスピードボール。

今年もすぽると独自調査1/100のスピードボール部門でベスト5入りした投手などは皆、
150キロ後半のストレートを武器としていて、
「球がうなっている」
「あのボールがあれば変化球がいらない」
「来るとわかっていても当てられない」
などそれだけスピードボールというのは魅力的だと思います。

速いボールを投げられるのは天性の才能・・・そう思われる方も多いと思います。

確かにその要素もあると思います。
生まれつき速筋繊維が多いとか、
生まれつき背が高く、腕が長い投手は
遠心力などを活用できるので、
それだけで速いボールを投げるのには有利なのです。

しかし小柄な投手でも150キロ前後のボールを投げる投手は多数存在している通り、
投げ方やトレーニングでスピードボールを投げることは可能なのです。

その練習方法を今回はご紹介します。

まずはこれまでに紹介させていただいた投球における
必須モーションをマスターすることが大前提となります。

→投球における必須モーションとは?

次に必須モーションを踏まえたうえで、
キャッチボールの遠投の際に、約30〜50mの距離を放物線を描かないように投げるよう心がけます。
指にかかった強いボールを投げるための練習で、最後のフィニッシュの際には
背中が相手に見えるくらい回旋するとより効果的でしょう。

こうやって強く鋭い第1軸のスピンを身に着けていきます。

またこの練習がキャッチボール以外で行うとすると、外野手のバックホームがいいと思います。

ノックの際に、外野で練習を行い、バックホームをする時の遠投を続けていくと
ボールのスピードが上がっていくと思います。

それから投球と同じくらいの広いスタンスでのロングティーで
とにかく遠くに飛ばす練習がよいと思います。
これも鋭い第1軸のスピンを生み出すのに最適です。
とにかく遠くに飛ばすこと、これが大事です。

みなさんイメージしていただければわかると思うのですが、
高校時代剛速球で鳴らした投手ってバッティングもいいことが多いんですよね。
松坂投手(ソフトバンク)、中田選手(日本ハム)などはホームランも多く、
打線でも4番を任されていましたが、投げても150キロを超えるストレートを武器にしていましたよね。

あれは投球の第1軸が速いから打撃でもそれを生かして遠くに飛ばすことが可能なのです。

つまり速い球を投げるのにロングティーを行うのは非常に効果的と言えるのです。

ではまとめてみましょう。
@低い弾道(約30〜50mの距離)で遠投する。この時相手に自分の背中が見えるくらい回旋する。
A投球と同じくらい広いスタンスでロングティーを行う。この時距離を飛ばすことを意識する。

やっぱりスピードボールって魅力がありますから、明日からこの練習をしてボールのスピードを高めていきましょう!

手塚一志の上達道場(ピッチングの巻) [ 手塚一志 ]

価格:1,620円
(2015/12/24 14:38時点)
感想(17件)



このブログを読まれている方はぜひツイッターでのフォロー宜しくお願いします。

ご不明な点に関してはいつでもご質問ください。

画像など送っていただければ指導などさせていただけたらと思います。

今後もお得情報を提供していきます。

2015年12月22日

ゼロポジションを保つことの重要性とは?ケガの予防と運動効率について

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!


今回はバッティングとピッチングにおいてゼロポジションは必要不可欠なものなのですが、特にピッチングに関してはケガに繋がる可能性があるので、ピッチングにおけるゼロポジションを紹介していきます。

そもそもゼロポジションとは何なのか?

ゼロポジションとは1961年にインドの整形外科医であるSaha.A.Kによって発見された、腕を脱臼や骨折などをしてしまった患者を治療するために発見されたポジション(肩の位置)の事である。定義は、肩甲骨の棘突起と上腕骨の長軸が一致し、肩周辺の筋収縮力が均等になり、上腕骨が内旋や外旋の回旋運動が不可能になるポジショニングの事です。

通常の肩の位置と.png

ゼロポジションに入った状態で投球をすることにより、
肩の一部の筋肉がダメージを受けることがなくなる
のが最大のメリットと言えるでしょう。

以前ご紹介させていただきましたが、テイクバックから耳にボールを持ってくるシーンなどは常にゼロポジションに入っている、というより入っている必要があるのです。

→以前ご紹介させていただいた腕の使い方はコチラ

これこそが肩に負担をかけず、かつ可動域が増すことによって、
キレ、ノビともに素晴らしいボールを投げることが可能になるのです。

肩を痛める典型的な例として、力任せに投げる力投派があげられますが、
肩を痛めるのは速いボールを投げるからではなくて、
ゼロポジションに入っていない投球を続けるから痛めるのです。

またピッチングの時にテイクバックから耳にボールを持っていくときに
どうしても耳からボールが離れてしまう選手がいます。
そういう選手はまずは思い切ってキャッチャー投げのように初めから耳にボールを持って行って投げるのもいいかもしれません。

耳からボールが離れてしまうとどうしてもゼロポジションから外れやすくなるため、
肩を痛めるリスクが高くなってしまいます。

僕個人の感覚的な話になりますが、ボールを投げる際、力を入れるのは下半身、
特に骨盤の使い方
意識を注ぐことが大事かと思います。
また腕に関してですが、ゼロポジションを外さないよう意識する以外は力まず、
ムチのように脱力することで腕がしなり、キレの良いボールを投げることが可能になるのです。

ピッチングのみならず、スローイングでもそうですが、
ゼロポジションを意識することによって安定したコントロールと
ケガのリスクを減らすことが可能なので、今までに肩を痛められた経験のある方は
このゼロポジションを意識して投げられてはいかがでしょうか?

ピッチングの正体 [ 手塚一志 ]

価格:2,160円
(2015/12/22 09:03時点)
感想(4件)





このブログを読まれている方はぜひツイッターでのフォロー宜しくお願いします。

ご不明な点に関してはいつでもご質問ください。

画像など送っていただければ指導などさせていただけたらと思います。

今後もお得情報を提供していきます。

2015年12月14日

ジャイロハンドスロー

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

前回腕の位置を下げたほうがジャイロボールを
投げやすいとご紹介させていただきましたが、
もちろん腕を下げるデメリットもあるのです。

オーバースローは、ジャイロボールが投げにくいのですが、
速いストレートは腕を下げるより投げやすくなります。

一方アンダースローはジャイロは投げやすいのですが、
速いストレートは投げるのが難しくなります。

オーバースローは高い位置エネルギーを利用してボールを加速させることができますが、
アンダースローは位置エネルギーを利用することができません。

渡辺俊介投手(元ロッテ)や牧田和久投手(西武)もストレートの最速は
140キロを超えてはきません。

やはり投手をやっている以上、速いボールを投げたい!

そう思う方は多いと思います。

速いジャイロボールを投げたいと思う方はサイド気味、

すなわちジャイロハンドスローをおすすめします!

オーバースローで投げていた選手が
かませ〜隠しを取り入れると
腕の位置が下がってくることが多いのですが、

ポイントとしては腰と肩のラインが水平なまま投げるということです。

ジャイロハンドスローであれば指に乗っかってジャイロも投げやすいですし、
150キロを超えるストレートも可能だと思います。

image.jpeg

丁度スリークオーターのような感じですね。

とにかく何度も繰り返しになりますが、
腕の位置だけを下げるのではなく、
かませ〜隠しが重要なのです。
→かませについてはコチラ
→隠しについてはコチラ

この体の使い方であれば試合で安定したピッチングできるのです。

ただこの腕の位置を下げると使いづらい球種があります。

それは縦に大きく割れるカーブです。

もちろんカーブが投げられないわけではありませんが、打者のアゴを上げるような
タイミングを外すカーブは腕の高さの問題で投げづらくはなります。

逆にジャイロハンドスローで投げるカーブは球速が速くなる傾向にあります。

どのスタイルを選ぶのかは個人の自由ですが、
僕は総合的に安定したジャイロハンドスローでのピッチングをお勧めします。

手塚一志の上達道場(ピッチングの巻) [ 手塚一志 ]

価格:1,620円
(2015/12/20 00:13時点)
感想(17件)




このブログを読まれている方はぜひツイッターでのフォロー宜しくお願いします。

ご不明な点に関してはいつでもご質問ください。

今後もお得情報を提供していきます。

2015年12月13日

アンダースローの利点

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

前回まででジャイロボールを投げるための必須モーションに関して
ご紹介しましたが、今回はもっともジャイロボールを投げやすいとされる
アンダースローをテーマに話していきたいと思います。





なぜアンダースローはジャイロボールを投げやすいのかと言いますと、
アンダースローの場合指の上を転がすように回転をかけることができるので
ジャイロボールになりやすいのです。

逆にオーバースローですと、指の上を転がす時間がアンダースローに比べて、
極めて短いため、投げ損じが発生しやすいのです。

また右投手から見てジャイロボールは
進行方向に対して少し右に傾いているのです。

この傾きがあることによって曲がることなく
ストレートの軌道でキャッチャーまで届くのですが、
ボールが重力の影響を受けて落ちてくると
スライダーになって曲がってしまうのです。

これが投げおろすオーバースローでは実に難しいのです。

下から投げ上げるアンダースローですと落下のポイントがないので、
スライダーになることはありません。

そのためジャイロボールを投げやすくなるのです。

渡辺俊介投手(元ロッテ)や牧田和久投手(西武)は
2シームジャイロの使い手と言われており、
そのボールは中々キャッチャーまで届いてはくれません。

→2シームジャイロの特徴についてはコチラ

実際にやってみてほしいのですが、アンダースローでは
一般的に正しい回転とされているバックスピンのボールは
逆に投げにくいと思います。

オーバースローは上から下へ腕を振り下ろすため
バックスピンのほうが投げやすいのです。

これからジャイロボールを自分の持ち球
いや基本的なストレートをジャイロボールに
したいと思う方は腕の位置を下げてみてはいかがですか?

ただし腕の位置を下げるだけではいけません。
これまで紹介させていただいた
かませ〜隠しがなければ、腕の位置を下げても
ジャイロボールを投げられたとしても
ピッチングが安定してきません。

これまで紹介した手順で体の使い方をマスターして
ジャイロボールを習得してください!

image.jpeg


このブログを読まれている方はぜひツイッターでのフォロー宜しくお願いします。

ご不明な点に関してはいつでもご質問ください。

今後もお得情報を提供していきます。

2015年12月11日

骨盤を「ズバッと」切り替えして、オレンジをしぼり潰す

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

いよいよピッチングも後半に差し掛かってきました!

今回は骨盤を「ズバッと」切り替えしてとオレンジをしぼり潰すを
一気にご紹介したいと思います。

これには理由があり、直接的な関わりが大きいからです。

つまりどちらの意識も持つことで体をスピンさせやすくするのです。

取り組むに当たり、まずに先に伝えておかなくてはいけないのは、
ギリギリまで隠して骨盤を鋭く切り返すのは、実は難しいことなんです。

ギリギリまで我慢して隠していると、次の骨盤の切り返しの際に
回転が不十分になる可能性があるのです。
image.jpeg
(前側の骨盤を横にズラしてボティを鋭く回転させるフローティング・アクシス・スピニング)


上の写真のようにフローティング・アクシス・スピニングが出来ないと
ボールは体の回転が不十分になるためシュート回転します。

しかし骨盤を切り返そうという意識が強いと、逆に「隠し」がうまくできなくて
コントロールが定まらず、これまたシュート回転につながるのです。

そのため一番練習が必要なポイントかもしれません。
右投手であれば左の股関節の中にあるオレンジを絞り潰すイメージで投げ切る。
もしくは自分の背中が相手に見えるくらい回旋するくらいズバッと切り返すことが
重要です。

また骨盤を切り返す際に最初のスタートとなるのは、
後ろ足のエッジを掘り返す、つまりうねり上げが必要になるのです。

後ろ足→ひざ→骨盤とうねりの波が駆け上がっていき、骨盤をさらに鋭く切り返すのです。
image.jpeg
このように下からうねりの波を伝えていき最終的にボールを持つ腕を加速させるのです。

この体の使い方ができると最終的に目指しているジャイロボールを投げられるだけでなく、
肩、肘への負担も軽くなるはずです。

何故なら腕の力で投げていないから。足から腕までのうねりの波で
投げているから負担が軽くなるのです。

さあここまで来たらジャイロボールは目の前です!

このブログを読まれている方はぜひツイッターでのフォロー宜しくお願いします。

ご不明な点に関してはいつでもご質問ください。

今後もお得情報を提供していきます。

2015年12月10日

Cアーチをかけて

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

今回は「Cアーチをかけて」ですが、速いボールを投げるための必須モーションとなります。

これに関しては日本の代表する投手はほとんど
行っているモーションになります。

→ピッチングの腕の使い方についてコチラ

スクラッチモーション.gif
image.jpeg

ボールを持っている腕を内側に気持ち捻ることで、腕全体の筋肉が内側に引っ張られ、
その後、二枚目の写真のように腕がらせん階段を登るように外側に巻き戻っていきます。

これをピッチングのスクラッチと呼びます。

ダルビッシュ Cアーチ.jpg
田中OKステイバック2.jpg
前田健太 Cアーチ.jpg
大谷 骨盤隠し.jpg
(上からダルビッシュ有投手、田中将大投手、前田健太投手、大谷翔平投手)

このように日本を代表する投手は必ずスクラッチを行い、
らせん階段を掛けあがるように腕が外側に巻き戻され、
キレの良いストレートを投げることができるのです。

スクラッチを入れる際の注意点ですが、
無理矢理腕を内側に捻ってはいけません。

あくまで濡れた手を払うかのようにボールを内側に振るような脱力感が必要です。

そしてエッジをかけた後ろ足からスクラッチを行った腕のラインが
Cアーチとなるのです。

Cアーチは速いボールを投げるためには必須のモーションとなります。
ここに挙げられた投手は皆そろって150キロ以上のスピードボールを投げることができます。

image.jpeg
image.jpeg
(これがCアーチ)




そのためにはボールを持った腕をいかにギリギリまで上に挙げずに我慢するのかが、
重要になるのです。

目安で言うと前足が地面に着く直前ぐらいです。

なぜそこまで我慢しなくてはならないのかと言いますと、
スクラッチによって腕全体の筋肉を内側に引っ張っていますので、
その筋肉の反射をギリギリまで我慢することによって
力を入れなくても勢いよく腕を振ることができるからです。

もちろん筋力があればそんなことしなくても速いボールが投げられるかもしれませんが、
ピッチングの際に無駄に力を入れる事は故障につながる可能性が非常に高いです。

特に肩、肘というのは非常にデリケートな部分ですので、
無駄な力を入れることなく、効率的に体を使うことによって
故障の予防にも努めていかなくてはいけません。

上記の投手陣は決して力を入れて投げてはいません。

ピッチングにおいて腕はムチのようなものです。
意識して使うのは下半身から体幹であり、
いかに腕を脱力するかがポイントなのです。

魔球の正体 [ 手塚一志 ]

価格:2,160円
(2015/12/9 20:14時点)
感想(7件)



Cアーチについて書かれています。

このブログを読まれている方はぜひツイッターでのフォロー宜しくお願いします。

ご不明な点に関してはいつでもご質問ください。

今後もお得情報を提供していきます。

2015年12月09日

大谷翔平と藤浪晋太郎

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

前回の骨盤の隠しにつながる話になります。

大谷翔平投手(日本ハム)と藤浪晋太郎投手(阪神)。
同じ1994年生まれで、共に190pを超える超大型投手として
プロ入り3年で素晴らしい活躍を見せています。

ともに高校時代、甲子園を経験しており、
大谷は高校3年生の県予選では160キロをマークするなど高いポテンシャルを披露し、
藤浪は最速153キロのストレートを武器に甲子園春夏連覇を達成しました。

僕個人としては、2人のポテンシャルはプロの世界でも
トップクラスと思っていますが、
ここで二人ここまでの成績を比べてみましょう!

大谷翔平 
2013年 3勝 0敗 投球回61.2  四死球41 奪三振46   防御率4.23 与四死球率6.03 奪三振率6.78
2014年11勝 4敗 投球回155.1 四死球61 奪三振179  防御率2.61 与四死球率3.54 奪三振率10.39
2015年15勝 5敗 投球回160.2 四死球49 奪三振196  防御率2.24 与四死球率2.75 奪三振率11.01

藤浪晋太郎
2013年10勝 6敗 投球回137.2 四死球46 奪三振126 防御率2.75 与四死球率3.02 奪三振率8.27
2014年11勝 8敗 投球回163  四死球75 奪三振172 防御率3.53 与四死球率4.14 奪三振率9.50
2015年14勝 7敗 投球回199  四死球93 奪三振221 防御率2.40 与四死球率4.21 奪三振率10.00

プロ入り直後は藤浪投手が、即戦力として活躍してきましたが、
大谷投手も年々投球内容が上向きになり、
今年は最多勝、最優秀防御率、最高勝率の三冠に輝きました。

今回のテーマに合わせて上の成績を出させていただきましたが、
大谷投手が初年度にコントロールに苦戦しているのですが、
年々与四死球率を見る限り、改善されています。

一方の藤浪投手ですが、今季最多奪三振のタイトルを手にはしていますが、
与四死球率を見る限り、コントロールが課題であるように見受けられます。

大谷 骨盤隠し.jpg
藤浪 骨盤.jpg
二人の投球フォームですが、骨盤の向きに注目してください。

大谷投手が、骨盤を隠して我慢しているのに対して、
藤浪投手は前足が着地する前にもかかわらず、
後ろの骨盤が見えてしまっているのがわかるでしょうか?

それでも上半身は開かないように我慢しているのが、画像からはわかりますが、
ここが大谷投手と藤浪投手の成績の差につながっているように僕は思います。

前回も骨盤の隠しの重要性についてはご説明させていただきましたが、
コントロールにおいて骨盤の使い方というのは非常に重要なのです。

なのでいくら肩や上半身が開かないよう我慢しても
骨盤が開いていてはピッチングは安定しないのです。

→骨盤の「かませ」についてはコチラ
→骨盤の「隠し」についてはコチラ

しかし体の使い方に課題を残しつつも、プロ入りから三年連続2ケタ勝利、
平均球速は大谷投手に次いで第2位とポテンシャルの高さを見せています。

ということは骨盤の隠しを修正することによって、コントロールが安定して、
もしかすると大谷投手もしくはそれ以上の成績を残す可能性があるのかもしれません。

来季もこの二人の成長を期待したいですね!

このブログを読まれている方はぜひツイッターでのフォロー宜しくお願いします。

ご不明な点に関してはいつでもご質問ください。

今後もお得情報を提供していきます。

2015年12月08日

骨盤を「隠して」

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

かませて、エッジを効かせて、続いては骨盤の隠しへとつながっていきます。

投球が始まってからできる限り体の開きは抑えたいものですが、
その際に肩を意識的に開かずに我慢すると、
経験談で別の問題が発生するリスクがあると、
以前お話しさせていただきました。

→肩の開きを我慢すると、、、?

厳密に申し上げると骨盤の隠しが出来ていなければ、
肩をいくら開かないように意識しても意味がないのです。

また骨盤の隠しはコントロールの安定以外にも
ボールのキレにも関わってくるのです。

イメージで説明すると隠し始めてから投げ始めるまで
9:1のイメージで投げることでキレのよりボールを投げることが可能です。

もちろん筋力的に優れていれば、
7:3でも8:2の割合でもキレのよいボールは投げられるかもしれませんが、
長いイニングを投げる上では決して効率的とは言えませんし、
コントロールミスする可能性も高くなります。

またスタミナの消耗度合いも変わってくるはずです。
ギリギリまで骨盤を隠すことに比べて、
余分に力を使う必要があるからです。

大谷 かませ.jpg
マー君 OKステイバック.jpg


こちらは今季パ・リーグで投手三冠に輝いた大谷翔平投手(日本ハム)と
楽天時代の田中将大投手(現ヤンキース)の骨盤の隠し部分ですが、
投げるギリギリまでこの部分が開かずに我慢できているのがわかります。
image.jpeg
(このようにギリギリまで隠してキレを生みましょう。)


実はコントロールに苦しむタイプの投手の多くはこの部分ですでに
後ろの股関節が見えているケースが非常に多いのです。

練習する際は鏡もしくはパートナーがいればピッチングの際に後ろの
股関節が見えていないかチェックしてもらいましょう。

かませと隠しだけでもこれまでのあなたのピッチングは劇的に変わるはずです。

手塚一志の上達道場(ピッチングの巻) [ 手塚一志 ]

価格:1,620円
(2015/12/8 09:58時点)
感想(17件)




ここまでの流れでも十分キレとコントロールは変わってきます。
みなさん騙されたと思ってぜひやってみてください!

このブログを読まれている方はぜひツイッターでのフォロー宜しくお願いします。

ご不明な点に関してはいつでもご質問ください。

今後もお得情報を提供していきます。

エッジを効かせて

こんにちは!野球大好きデータバンクです!
今回もお役立ち情報をお届けしていきたいと思います!

前回の「かませ」から今度は前方へ
並進運動を起こして、重心を移動させるのですが、
この際、

後ろ足のエッジが非常に重要になります。

→エッジの重要性についてはコチラ

この件に関しては以前にもご紹介させていただきましたが、
エッジはバッティングでも重要なポイントであり、
並進運動によって力を生み出す上で大切な
体の使い方になります。

地面に自分の軸足のくるぶしを押し付けていくイメージなのですが、
これをするためには後ろ股関節の上に重石がなければエッジが
うまく使えないかと思います。

このように後ろ股関節に重石を乗せて、エッジをかけると
ある動きが出現するのです。

それは

ヒップファーストです。

ヒップファーストでのスタートのメリットは

意識しなくても肩の開きを抑えられる

ということです。

それによってストレートがシュート回転するリスクと
ボールが抜けるリスクを減らすことができるのです。

但し、気をつけなくてはいけないポイントがあります。

それは

極端に後ろ肩が下がるくらいヒップファーストを意識しないということです。

松坂 NGステイバック.jpg
こちらはレッドソックス時代の松坂大輔投手のフォームですが、
典型的なほど後ろ肩が下がっています。

このフォームでも体幹の力を使って、
速い球を投げることは可能です。

しかしこのフォームの場合、低めにボールを集めようとすると
ここから上半身を被せるように振らなくてはいけないため
コントロールが乱れる可能性が高くなります。

僕の経験上、この体の使い方は

バランスを崩し、逆にコントロールが乱れます。

なので肩が下がらない程度にヒップファースト行うのが理想ですね。
田中OKステイバック2.jpg
こちらは楽天時代の田中将大投手のフォームですが、
見事なまでに両肩をフラットより後ろ肩が上に挙がるように
なっているためスムーズに体を回すことができて、
コントロールが安定してくるのです。

またエッジをかなり深いレベルまで差し込んでいるため
地面からの反力を最大限にまで活用しています。

魔球の正体 [ 手塚一志 ]

価格:2,160円
(2015/12/7 19:50時点)
感想(7件)



手塚一志の上達道場(ピッチングの巻) [ 手塚一志 ]

価格:1,620円
(2015/12/7 19:50時点)
感想(17件)



プロでもコントロールの良い投手は後ろ肩が
下がっている選手が少ないのが現状です。

プロ野球などを見ていて理想とする
投手のフォームをマネてみるのも
上達への近道かもしれません。


このブログを読まれている方はぜひツイッターでのフォロー宜しくお願いします。

ご不明な点に関してはいつでもご質問ください。

今後もお得情報を提供していきます。
databankがオススメする書籍(野球指導書)

バッティングの極意 うねり打法

価格:2,160円
(2015/12/6 01:29時点)
感想(0件)

とにかく実践してほしいの一言ですね!うねりを取り入れるだけで打球が変わるのを感じてほしいですね!

バッティングの正体 [ 手塚一志 ]

価格:2,160円
(2015/12/6 01:40時点)
感想(4件)

バッティング全体の使い方について書かれています!バッティングの極意は「うねり」に焦点を当てていますが、この本は構えからスイング終了の事まで書かれています!

魔球の正体 [ 手塚一志 ]

価格:2,160円
(2015/12/6 01:44時点)
感想(7件)

魔球ジャイロボールの特徴からジャイロボールを投げるための体の使い方について書かれています!

手塚一志の上達道場(ピッチングの巻) [ 手塚一志 ]

価格:1,620円
(2015/12/6 01:45時点)
感想(17件)

魔球の正体から体の使い方をよりシンプルに伝えて、かつ新たな発見についても書かれています!
検索
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
data-bankさんの画像
data-bank
こんにちは!databankです! 野球とウエイトトレーニングが大好きな体育会系人間です笑 以前野球のコーチをしていた経験があり、ブログを通じて一人でも多くの方に野球の素晴らしさ、楽しさを伝えていければと考えております! それ以外にもお役立ち情報を発信していきます! みなさんに喜んでいただける情報発信を心がけています!
ブログ
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。