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2014年08月02日
義姉からの電話
暑い日が続きますね。
ここらで閑話休題。今回は義理家族の話です。
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問題がないようで実はちょっとあれれ？なうちの義理家族（以前の記事はこちら）
ここのところ、平和な日々が続いておりました。
しかしどこの家庭にも平穏無事ってのは続かないものですね。笑
義理姉からメールが届きました。
ここで義理姉についての説明です。
私の夫とは年子の長女、第一子。
若い頃に一度結婚をしたのですが数年で離婚。こどもはいません。
仕事は中学の英語科教諭。
部活の指導にも手を抜かない熱血教師です。
私は義姉よりも年上なので（実はちっとばかし年上女房なのです）
普段は名前で呼んでいます。
実名を書くわけにはいかないので、ここでは「春子ちゃん」にします。
（以下、夫は夏男、義妹は秋子、義妹の夫を冬彦としますね）
件名はなしでいきなりの本文
『今日、母さんから聞いたんだけど秋子がおめでたなんだって。ヒメジョオンちゃんは知ってた？』
ええー！知らなかった。
夫も聞いてないはず（なんでもすぐに報告するひとなので）
私 『知らなかったよ。でもよかったね！おめでとうございます』
義妹はずっと二人目を望んでいたので心からよかったと思いました。
春子 『母さんは夏男にも言ってないんだね。もう安定期に入ってるっていうじゃない
報告ぐらいしてくればいいのに何を考えてるんだろう』
なんだか雲行きが剣呑です（苦笑）
どう返事すればいいのか迷っていると義姉から電話がかかってきました（想定内）
いま時間だいじょうぶ？なんて義姉は聞きません。笑
猪突猛進がモットーです。思い立ったら吉日。即行動。相手の事情なんて知ったことかｗ
「子どもが出来たのはおめでたいかも知れないけど、冬彦の稼ぎでやっていけるのかしらね」
春子ちゃんは義妹の夫を呼び捨てにしています。
本人の前では一応、「くん」をつけてますけど内心はいやいやなんでしょうね。
「この間、母さんから聞いたんだけど冬彦って学生時代の奨学金をまだ返し終えてないらしいよ」
冬彦さんは35歳。
奨学金の返済期限はたしか20年だから返し終えていないひともいるんじゃない？と答えると
「計画性に欠けるのよ！あの二人は。それで二人目を作っちゃうんだから呆れるよね」
ここで同調するのは簡単ですが、私はあくまでも嫁の立場なのであくまでも中立を（小賢しい）
なんといっても実の姉と妹ですからね。
他人の私が一緒になって悪口を言うと切った刀で切り返される恐れがありますもん。
「しかもさ、それを聞いた母さんが残りの残債を払ってやろうかって言いだしてるのよ」
はーん。怒りの原点はここか。
義母は今回も義妹のためにお金を出してやろうとしているみたいです。
「なんでうちが冬彦の借金の尻拭いをしなくちゃいけないのよ！あっちの親に出させろって！！」
春子ちゃんのマシンガントークは止まりません。笑
ちなみに春子ちゃんは出戻りとはいえ、実家には戻らず一人暮らしをしています。
なので「うち」と表現するのはおかしいのですが、ここは口出しせずに拝聴します。
「私がさ、以前奨学金の話をした時にはほぼ完済してるって言ってたのよ、冬彦のやつ。
それがまだ半分近く残ってるって言うじゃない！安月給だから繰上げ返済ができないのは分かるけど
その割に車買い替えたり、旅行に行ったりしてるよね。身の丈にあった暮らしをしてないわよ」
いや、その車の頭金や旅行の費用も義母が出してあげてるんだけど・・・（春子ちゃんには内緒）
問題の奨学金ですが、最近では様相が変わってきており滞納を三ヶ月間続けると
債権会社に債権が委譲されて個人情報信用機関のブラックリストに名前が載るんだそうです。
そうなるとクレジットカードも作れないし家のローンも組めないよね、って
春子ちゃんがお正月の一家団欒時にしゃべっていたのを私も覚えています。
「あの時、母さんも一緒に話を聞いてたでしょ？あれが頭の中に残っていたらしくって
二人目が生まれる前に残りを払ってしまいなさいって秋子たちに忠告したんだって。そしたら・・・」
そこで知らされた真実。
実はまだ200万ほどの残債があるそうです。
これには義母もビックリしたそうで、義父と相談の上でお金を用立てることなったのでした。
単に冬彦に釘を刺すつもりのはずが、自分の話から思いも寄らない展開になってしまったのを
春子ちゃんは悔やんでいる様子です。
「私が文句を言ったら、春子は自立できてるから厳しい事言うけど、秋子たちは二人で一人前なんだから
親の自分たちが助けてやるのが当然だって言うのよ！だから私は
（違うよ、母さん。母さんたちがいつまでも甘やかすからあの二人は自立できないんだよ）
って言ってやったの。そうしたらさ
（あんたがそんなに冷たい娘だとは思わなかった。たった一人の姉にそんな風に思われて
秋子が可哀想でならない。孫だっているんだからほっとけない。私たちのやることに
これ以上口出ししないでちょうだい）
って最後は泣きながら電話を途中で切っちゃったのよ！もう信じられない！！」
ええー？
あの温厚なお姑さんがけんか腰で電話を切っちゃうの？
とこちらのほうがビックリでした。
結局、30分以上も春子ちゃんの怒りを聞かされて（いつものことですが）
グッタリとして電話を切ったわけですが・・・
冬彦の実家は子沢山（いまどきの5人兄弟！）で下の弟はまだ専門学校に行ってるし・・・
両親は共働きで大変そうだし・・・
一方うちの義理両親は経済的に余裕があるので
つい手出し口出しお金出し、となっても仕方ないですよね。
ダメ親父を持つ私からみればうらやましい限りです。
春子ちゃんは近々、妹夫婦に直接クレームを申し入れると息巻いていました。苦笑
結局、春子ちゃんも親離れできてないんだよね。
ほっときゃいいのにと思う私は薄情なんですかね。
この戦争に我が家が巻き込まれないことを切に願うばかりです。
↓無理だよ〜って声が聞こえてきそう^^；↓
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問題がないようで実はちょっとあれれ？なうちの義理家族（以前の記事はこちら）
ここのところ、平和な日々が続いておりました。
しかしどこの家庭にも平穏無事ってのは続かないものですね。笑
義理姉からメールが届きました。
ここで義理姉についての説明です。
私の夫とは年子の長女、第一子。
若い頃に一度結婚をしたのですが数年で離婚。こどもはいません。
仕事は中学の英語科教諭。
部活の指導にも手を抜かない熱血教師です。
私は義姉よりも年上なので（実はちっとばかし年上女房なのです）
普段は名前で呼んでいます。
実名を書くわけにはいかないので、ここでは「春子ちゃん」にします。
（以下、夫は夏男、義妹は秋子、義妹の夫を冬彦としますね）
件名はなしでいきなりの本文
『今日、母さんから聞いたんだけど秋子がおめでたなんだって。ヒメジョオンちゃんは知ってた？』
ええー！知らなかった。
夫も聞いてないはず（なんでもすぐに報告するひとなので）
私 『知らなかったよ。でもよかったね！おめでとうございます』
義妹はずっと二人目を望んでいたので心からよかったと思いました。
春子 『母さんは夏男にも言ってないんだね。もう安定期に入ってるっていうじゃない
報告ぐらいしてくればいいのに何を考えてるんだろう』
なんだか雲行きが剣呑です（苦笑）
どう返事すればいいのか迷っていると義姉から電話がかかってきました（想定内）
いま時間だいじょうぶ？なんて義姉は聞きません。笑
猪突猛進がモットーです。思い立ったら吉日。即行動。相手の事情なんて知ったことかｗ
「子どもが出来たのはおめでたいかも知れないけど、冬彦の稼ぎでやっていけるのかしらね」
春子ちゃんは義妹の夫を呼び捨てにしています。
本人の前では一応、「くん」をつけてますけど内心はいやいやなんでしょうね。
「この間、母さんから聞いたんだけど冬彦って学生時代の奨学金をまだ返し終えてないらしいよ」
冬彦さんは35歳。
奨学金の返済期限はたしか20年だから返し終えていないひともいるんじゃない？と答えると
「計画性に欠けるのよ！あの二人は。それで二人目を作っちゃうんだから呆れるよね」
ここで同調するのは簡単ですが、私はあくまでも嫁の立場なのであくまでも中立を（小賢しい）
なんといっても実の姉と妹ですからね。
他人の私が一緒になって悪口を言うと切った刀で切り返される恐れがありますもん。
「しかもさ、それを聞いた母さんが残りの残債を払ってやろうかって言いだしてるのよ」
はーん。怒りの原点はここか。
義母は今回も義妹のためにお金を出してやろうとしているみたいです。
「なんでうちが冬彦の借金の尻拭いをしなくちゃいけないのよ！あっちの親に出させろって！！」
春子ちゃんのマシンガントークは止まりません。笑
ちなみに春子ちゃんは出戻りとはいえ、実家には戻らず一人暮らしをしています。
なので「うち」と表現するのはおかしいのですが、ここは口出しせずに拝聴します。
「私がさ、以前奨学金の話をした時にはほぼ完済してるって言ってたのよ、冬彦のやつ。
それがまだ半分近く残ってるって言うじゃない！安月給だから繰上げ返済ができないのは分かるけど
その割に車買い替えたり、旅行に行ったりしてるよね。身の丈にあった暮らしをしてないわよ」
いや、その車の頭金や旅行の費用も義母が出してあげてるんだけど・・・（春子ちゃんには内緒）
問題の奨学金ですが、最近では様相が変わってきており滞納を三ヶ月間続けると
債権会社に債権が委譲されて個人情報信用機関のブラックリストに名前が載るんだそうです。
そうなるとクレジットカードも作れないし家のローンも組めないよね、って
春子ちゃんがお正月の一家団欒時にしゃべっていたのを私も覚えています。
「あの時、母さんも一緒に話を聞いてたでしょ？あれが頭の中に残っていたらしくって
二人目が生まれる前に残りを払ってしまいなさいって秋子たちに忠告したんだって。そしたら・・・」
そこで知らされた真実。
実はまだ200万ほどの残債があるそうです。
これには義母もビックリしたそうで、義父と相談の上でお金を用立てることなったのでした。
単に冬彦に釘を刺すつもりのはずが、自分の話から思いも寄らない展開になってしまったのを
春子ちゃんは悔やんでいる様子です。
「私が文句を言ったら、春子は自立できてるから厳しい事言うけど、秋子たちは二人で一人前なんだから
親の自分たちが助けてやるのが当然だって言うのよ！だから私は
（違うよ、母さん。母さんたちがいつまでも甘やかすからあの二人は自立できないんだよ）
って言ってやったの。そうしたらさ
（あんたがそんなに冷たい娘だとは思わなかった。たった一人の姉にそんな風に思われて
秋子が可哀想でならない。孫だっているんだからほっとけない。私たちのやることに
これ以上口出ししないでちょうだい）
って最後は泣きながら電話を途中で切っちゃったのよ！もう信じられない！！」
ええー？
あの温厚なお姑さんがけんか腰で電話を切っちゃうの？
とこちらのほうがビックリでした。
結局、30分以上も春子ちゃんの怒りを聞かされて（いつものことですが）
グッタリとして電話を切ったわけですが・・・
冬彦の実家は子沢山（いまどきの5人兄弟！）で下の弟はまだ専門学校に行ってるし・・・
両親は共働きで大変そうだし・・・
一方うちの義理両親は経済的に余裕があるので
つい手出し口出しお金出し、となっても仕方ないですよね。
ダメ親父を持つ私からみればうらやましい限りです。
春子ちゃんは近々、妹夫婦に直接クレームを申し入れると息巻いていました。苦笑
結局、春子ちゃんも親離れできてないんだよね。
ほっときゃいいのにと思う私は薄情なんですかね。
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