2019年07月08日
大腸CTアカデミア 検診では対象者の多くが健康で病気がないからこそ有効性評価は慎重に!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
日本消化器内視鏡学会雑誌の6月号(61 巻 6 号 p. 1256-1263)に
「大腸CT検査(CT colonography)読影の基本とコツ(動画付き)」が
掲載されました!
是非、ご一読ください。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 519 −
Yoon JY, et al. Quality is the Key for Emerging Issues of Population-Based Colonoscopy Screening. Clin Endosc 2018; 51: 50-55.
それでは
「対策型検診としての大腸内視鏡検査における品質管理」
をご紹介します。
【大腸内視鏡検診による利益】の続き
アメリカからの報告でも
大腸内視鏡検査の受診率が38%であったのに対して
便潜血検査の受診率は67%と有意な差があった。
また、両検査の選択では便潜血検査を選ぶ人が
有意に多かった。
スペインやこのアメリカからの報告から
受診者の好み・受診率についても
検診では考慮に入れる必要性があるといえる。
種々の報告によると
便潜血検査の受診率は59-90%、大腸癌死亡率の減少は25-37%
S状結腸鏡検査ではそれぞれ32-65%、43-59%
大腸内視鏡検査ではそれぞれ10-60%、65-69%である。
(感想)
検診の有効性評価はなかなか難しいですね。
対象者の多くが健康で病気がないからこそ
慎重に判断されなければなりません。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29397649
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【106名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村
日本消化器内視鏡学会雑誌の6月号(61 巻 6 号 p. 1256-1263)に
「大腸CT検査(CT colonography)読影の基本とコツ(動画付き)」が
掲載されました!
是非、ご一読ください。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 519 −
Yoon JY, et al. Quality is the Key for Emerging Issues of Population-Based Colonoscopy Screening. Clin Endosc 2018; 51: 50-55.
それでは
「対策型検診としての大腸内視鏡検査における品質管理」
をご紹介します。
【大腸内視鏡検診による利益】の続き
アメリカからの報告でも
大腸内視鏡検査の受診率が38%であったのに対して
便潜血検査の受診率は67%と有意な差があった。
また、両検査の選択では便潜血検査を選ぶ人が
有意に多かった。
スペインやこのアメリカからの報告から
受診者の好み・受診率についても
検診では考慮に入れる必要性があるといえる。
種々の報告によると
便潜血検査の受診率は59-90%、大腸癌死亡率の減少は25-37%
S状結腸鏡検査ではそれぞれ32-65%、43-59%
大腸内視鏡検査ではそれぞれ10-60%、65-69%である。
(感想)
検診の有効性評価はなかなか難しいですね。
対象者の多くが健康で病気がないからこそ
慎重に判断されなければなりません。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29397649
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【106名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8935669
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック