アフィリエイト広告を利用しています
<< 2022年10月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
写真ギャラリー
最新記事
カテゴリーアーカイブ
ファン
【一押しテキスト】       楽天さんでのお取扱い

これ1冊でわかる!大腸CTプロフェッショナル100のレシピ [ 永田浩一 ]

大腸CTテキスト 原理・特性の基礎知識から現場で使えるセッティング, [ 消化管先進画像診断研究会 ]

症例で学ぶ大腸CT診断 大腸CTを身につける! [ 永田浩一 ]

アマゾンさんでのお取扱い
日別アーカイブ
【一読のおすすめ】       楽天さんでのお取扱い

【送料無料】 Rad Fan 2019年7月号 【全集・双書】

Rad Fan(2018 JULY(Vol.1) 特集1:CTコロノグラフィ攻略マニュアル/特集2:ITEMで

Rad Fan 2017 JULY(Vol.15 No.7) 特集:認定制度を見据えた大腸CT検査の標準化/使いやすいポー

アマゾンさんでのお取扱い

広告

posted by fanblog

2019年04月02日

大腸CTアカデミア 大腸内視鏡検査おける検査コスト、前処置、麻酔そして偶発症に関する費用の算出

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
お陰様で、第14回消化管先進画像診断研究会 (GAIA)が盛会に終了いたしました。

ご来場の皆様、ご協賛いただきました関係企業の皆様に心より感謝申し上げます。

メディカルアイ様に取材していただきました。
ありがとうございます!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★





PubMedから、今日のつぶやき − 456 −


Sawhney TG, et al. Computed Tomography Colonography Less Costly Than Colonoscopy for Colorectal Cancer Screening of Commercially Insured Patients. Am Health Drug Benefits 2018; 11: 353-361.



ビッグニュースが入ってきました。
(ラインコミュニティ配信時 2019.2.14.のことです)
Johnson & Johnson(通称、ジョンジョン、勝手にそう呼んでるだけですが笑)
内視鏡ロボット開発のオーリス・ヘルスを買収しました。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-02-13/j-j-said-to-acquire-robotic-surgery-firm-auris-for-3-4-billion

オーリス・ヘルスはゲームのコントローラーに似た装置で
操作する内視鏡ロボット所有しています。

格好いいですね!
現在は肺領域ですが、他の臓器にも応用できそうです。

YouTubeにも動画がアップされていますね。
ご興味のある方はどうぞ!

オリンパスや富士フィルムも頑張らないといけませんね。


さて、それでは
論文「民間保険に加入している患者の大腸癌検診は
大腸内視鏡検査よりも大腸CT検査の方がローコストである」
をご紹介します。

【アブストラクト】
方法:
後ろ向きに民間保険の請求データおよび
査読のあるレビュー研究を用いて
大腸癌検診に対する大腸CT検査と大腸内視鏡検査のコストについて
多年度で適合した症例について比較した。

Truven Health MarketScanのデータベース
を用いて、大腸内視鏡検査のコストならびに
付随する腸管前処置、セデーション(米国では麻酔を含む)、偶発症に
関するコストを算出した。

(解説)
Truven Health AnalyticsはIBMが2016年に買収したヘルスケアデータ分析企業。
ヘルスケアのコスト、クレーム、品質などのデータを追跡できる技術を提供しており、
Truven自身はヘルスケアのコストと品質を追跡する方法論とアルゴリズムも有している。

大腸CT検査については、民間保険からメディケアまで4つのシナリオのもと、
検査及び付随するサービスや大腸内視鏡が必要になった場合のコストについて
算出した。

両検査の比較に際して、既出の査読された研究にもとづき
現実社会の検診間隔で受診者あたりの年間の検診コストに変換した。

(感想)
大規模なヘルスケアデータが利用できるのは素晴らしいですね。
根拠はないのですが、その使用料はかなりの額だとは思います。

それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30647823

ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。







◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。


◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【103名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)


■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。


●お願いとお断り●
 本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
 著者に無断で各種メディアに貼り付ける
 などの行為は著作権違反となります。


読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。





にほんブログ村 科学ブログ 生命科学へ
にほんブログ村


この記事へのコメント
コメントを書く

お名前: 必須項目

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8656492
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
大腸の専門家 ナガイチさんの画像
大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
プロフィール
検索
リンク集
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。