2018年08月06日
大腸CTアカデミア トレーニング中のCADには有益性がない・・・
★★PR━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
自分は格安スマホを愛用しています。
UQモバイルはWEB購入が便利
1.ショップでの手続きと違い、WEBなら待ち時間0分!
2.WEB購入なら、初期費用無料!(3000円もオトクに♪)
3.WEB購入なら、不要なオプションは一切なし!
4.充実のサポートで設定も自宅で楽々♪
通信速度やキャッシュバックキャンペーンも魅力ですね!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━PRここまで★★
PubMedから、今日のつぶやき − 293 −
Sali L, et al. Computer-based self-training for CT colonography with and without CAD.
Eur Radiol. 2018 May 23. doi: 10.1007/s00330-018-5480-5. [Epub ahead of print]
論文
「コンピュータによる大腸CT検査の自己トレーニング
コンピュータ支援診断(CAD)を用いた場合と用いない場合との比較」
のご紹介です。
【考察】
本研究はトレーニングでCADを用いた場合の効果を
初めて検証したものである。
自己トレーニングでCAD使用群とCAD不使用群を
ランダマイズ割付けしたところ、CADの使用有無は
病変別感度に違いをうまなかった。
トレーニング中のCADには有益性がないことを示す結果である。
一方で、トレーニング中のCADの使用が特異度を
下げなかったのは注目に値する。
(補足)
本研究では一般に推奨されている様に
CADをセカンドリーダーとして使用しています。
つまり、読影者が何もみずに読影をし、
読影完了後に初めてCADの結果を見て
之を考慮して診断を決定することです。
通常、CADを使用すると見落としていた病変が
指摘されることがあるため感度は上昇します。
一方で、CADは読影者が指摘していなかった領域を指摘
することが多くあり、これは偽陽性のことが多いのですが、
CADが指摘したからと不安になりこの領域を
診断に加えてしまう現象が起こります。
これにより、偽陽性が増え、CADを使用すると
結果的に特異度が低下することが多いのです。
今日はこのあたりにしますね。
次回はつぶやき恒例のリミテーションを取り上げます。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29796918
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
★★第13回GAIA予定!!━━━━━━━━━━━━━━━
第13回GAIAを2018年9月9日(日)に大阪で開催します。
大腸CT検査の実践的な講義に加え、
大腸CT検査の標準化に必要な知識を是非持ち帰ってください!
さらに、「画像診断におけるAI(人工知能)の現在と未来」
のテーマでオピニオンリーダーの先生方の講演もありますよ!!
皆様のご参加をお待ちしております。
最新情報をアップしてました!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【90名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村
自分は格安スマホを愛用しています。
UQモバイルはWEB購入が便利
1.ショップでの手続きと違い、WEBなら待ち時間0分!
2.WEB購入なら、初期費用無料!(3000円もオトクに♪)
3.WEB購入なら、不要なオプションは一切なし!
4.充実のサポートで設定も自宅で楽々♪
通信速度やキャッシュバックキャンペーンも魅力ですね!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━PRここまで★★
PubMedから、今日のつぶやき − 293 −
Sali L, et al. Computer-based self-training for CT colonography with and without CAD.
Eur Radiol. 2018 May 23. doi: 10.1007/s00330-018-5480-5. [Epub ahead of print]
論文
「コンピュータによる大腸CT検査の自己トレーニング
コンピュータ支援診断(CAD)を用いた場合と用いない場合との比較」
のご紹介です。
【考察】
本研究はトレーニングでCADを用いた場合の効果を
初めて検証したものである。
自己トレーニングでCAD使用群とCAD不使用群を
ランダマイズ割付けしたところ、CADの使用有無は
病変別感度に違いをうまなかった。
トレーニング中のCADには有益性がないことを示す結果である。
一方で、トレーニング中のCADの使用が特異度を
下げなかったのは注目に値する。
(補足)
本研究では一般に推奨されている様に
CADをセカンドリーダーとして使用しています。
つまり、読影者が何もみずに読影をし、
読影完了後に初めてCADの結果を見て
之を考慮して診断を決定することです。
通常、CADを使用すると見落としていた病変が
指摘されることがあるため感度は上昇します。
一方で、CADは読影者が指摘していなかった領域を指摘
することが多くあり、これは偽陽性のことが多いのですが、
CADが指摘したからと不安になりこの領域を
診断に加えてしまう現象が起こります。
これにより、偽陽性が増え、CADを使用すると
結果的に特異度が低下することが多いのです。
今日はこのあたりにしますね。
次回はつぶやき恒例のリミテーションを取り上げます。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29796918
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
★★第13回GAIA予定!!━━━━━━━━━━━━━━━
第13回GAIAを2018年9月9日(日)に大阪で開催します。
大腸CT検査の実践的な講義に加え、
大腸CT検査の標準化に必要な知識を是非持ち帰ってください!
さらに、「画像診断におけるAI(人工知能)の現在と未来」
のテーマでオピニオンリーダーの先生方の講演もありますよ!!
皆様のご参加をお待ちしております。
最新情報をアップしてました!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【90名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7923205
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック