2018年05月18日
大腸CTアカデミア 大腸がん術後サーベイランスに有用なのは? 大腸CT検査 vs. 大腸内視鏡検査
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大腸CTアカデミア
【医療従事者用】目次(平日版)
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PubMedから、今日のつぶやき − 238 −
Weinberg DS, et al. Computed Tomography Colonography vs Colonoscopy for Colorectal Cancer Surveillance After Surgery. Gastroenterology 2018; 154(4): 927-934.e4.
院内ネットワークからPubMedへの接続が
がめでたく復帰しました〜
何でこんなことが起こるのでしょうね!?
それでは予告通り、
H山先生からいただいたメールで話題となった
論文をご紹介します。
論文は
「大腸がん術後サーベイランスに有用なのは?
大腸CT検査 vs. 大腸内視鏡検査」
です。
2018年4月号にジャーナル掲載となっています。
PubMed掲載時(Epub 2017 Nov 22.)に
アブストラクトを読んだときは、
いまひとつの研究かなくらいの認識で
流してました。
今回、H山先生のご指摘をいただいて
たしかに、きちんと認識する必要を
感じました。
ご指摘・ご提案をありがとうございます!!
ぱっとしない内容ではあるのですが、
掲載ジャーナルは消化器領域最高峰の
「Gastroenterology」なんですよね。
2016年のインパクトファクターは
18.392もあります。
じっくり読んでみる必要がありそうです。
ということで、
「つぶやき」で皆さんと共有したいと思います。
アブストラクトからみていきましょう。
【背景と目的】
大腸がん根治手術後のサーベイランスとして、
1年後に腹部・骨盤CT検査、および
大腸内視鏡検査の実施が推奨されている。
検診目的の大腸CT検査は
10ミリ以上の大腸ポリープと大腸がんを
精度高く検出することが可能である。
本研究では、
腹部CTに続いて実施する大腸CT検査が
大腸がんサーベイランスとして
大腸内視鏡検査の代替の可能性について
前向きに評価を行った。
【方法】
米国の5つのアカデミックセンターから、
ステージ0〜3の大腸がん手術症例
231例を対象とした。
(H山先生がご指摘のように症例数が
ジャーナルのランクを考えると
かなり少ないですね)
術後約1年経過した時点で
対象者は大腸CT検査に加えて、
同日に腹部骨盤CT、大腸内視鏡検査
を通院で受診した。
大腸CT検査の読影結果は
大腸内視鏡検査による
セグメンタルアンブラインディング法
によって実施された。
(セグメンタルアンブラインディング法
は過去の欧米の精度検証で実施された
手法です。今後のつぶやきでご紹介しますね)
プライマリアウトカムは
大腸内視鏡検査をリファレンススタンダードとして
大腸CT検査の大腸腫瘍性病変の
検出精度の測定である。
今日はこのあたりまでにしますね。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29174927
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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自分は格安スマホを使用しています。
Yモバイルですが、UQモバイルもいいですね!
同僚の先生が【UQモバイル】に切り替えたそうです。
UQモバイルやYモバイルはいわゆるほかの格安スマホと
違って、自社回線なので通信速度が速いのが特徴です。
同僚の先生はauからの切り替えでしたが、
ぜんぜん変わらないと感動していましたよ!
キャッシュバックキャンペーンも行っているみたいですね!
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TPE3E+1OQ8HE+2CPQ+1BQJAB
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☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【89名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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大腸CT検査 vs. 大腸内視鏡検査」
です。
2018年4月号にジャーナル掲載となっています。
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アブストラクトを読んだときは、
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流してました。
今回、H山先生のご指摘をいただいて
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感じました。
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精度高く検出することが可能である。
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