2020年12月21日
大腸CTアカデミア 大腸内視鏡検査を選択した人と大腸CT検査を選択した人の患者背景に違いはない
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2021年度 第60回本消化器がん検診学会総会
会長:小川 眞広 先生(日本大学病院消化器肝臓内科)
会期:2021年6月4日(金)〜6日(日)(6日は研修会のみ)
会場:ステーションコンファレンス東京
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PubMedから、今日のつぶやき − 873 −
Kato T, et al. Preference and Experience of Colonic Examination for Participants Presenting to Hospitals with a Positive Fecal Immunochemical Test Result. Patient Prefer Adherence. 2020;14:2017-2025
https://doi.org/10.2147/PPA.S267354
それでは、論文
「便潜血陽性者が希望する大腸精検法」
のご紹介です。
【結果】
881名が本研究に参加し、19名は参加を取り下げ、15名は除外基準により対象からはずれた。
アンケートに回答した847名(男性502名、女性345名、平均年齢60.5歳)が解析対象となった。
精密検査として大腸内視鏡検査を選択した人は607名(72%)で、大腸CT検査を選択した人は240名(28%)と有意差を認めた。
大腸内視鏡検査を選択した人と大腸CT検査を選択した人の間で、年齢、性別、抗血栓治療薬の使用の有無、大腸精密検査の既往の項目について差を認めなかった。
【Table 1】参照
(感想)
大腸CT検査を選択する人は女性や抗血栓治療薬を使用している人が多いものと予想しましたが、やや多いものの統計学的には有意差を認めませんでした。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33122895/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【118名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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精密検査として大腸内視鏡検査を選択した人は607名(72%)で、大腸CT検査を選択した人は240名(28%)と有意差を認めた。
大腸内視鏡検査を選択した人と大腸CT検査を選択した人の間で、年齢、性別、抗血栓治療薬の使用の有無、大腸精密検査の既往の項目について差を認めなかった。
【Table 1】参照
(感想)
大腸CT検査を選択する人は女性や抗血栓治療薬を使用している人が多いものと予想しましたが、やや多いものの統計学的には有意差を認めませんでした。
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https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33122895/
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