2020年07月20日
大腸CTアカデミア イリスク患者の大腸腫瘍性病変に対する大腸CT検査の診断能は十分に高い!
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テーマ:討論会「これから始まる大腸CT検査技師認定制度」
(当番世話人)遠藤俊吾先生
( 司 会 )野崎良一先生、永田浩一
( 基調講演 )永田浩一
( 討 論 者 )吉村公一先生、八坂貴宏先生、菅野朋史先生、
有馬浩美先生、高林 健先生
こちらからご視聴ください!
7月31日までの限定配信です。
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PubMedから、今日のつぶやき − 770 −
Bai W, et al. Diagnostic accuracy of computed tomography colonography in patients at high risk for colorectal cancer: a meta-analysis [published online ahead of print, 2020 Apr 11]. Colorectal Dis. 2020;10.1111/codi.15060. doi:10.1111/codi.15060
それでは、論文
「大腸がんに対するハイリスク患者への大腸CT検査の精度:メタアナリシス」
のご紹介です。
結果を図表を中心に見ていきたいと思います。
【Fig 3】
ラインコミュニティ限定で配信しました。
対象研究から、ハイリスク患者における大腸CT検査の6ミリ以上の病変を有する患者に対するAUCは0.94 (95%CI 0.92–0.96)、10ミリ以上の病変に対するAUCは0.98 (95%CI 0.96–0.99)であった。
(補足)
AUC(Area under an ROC curve)はROC曲線に囲まれた部分の面積でしたね。
AUCが1日かければ近いほど、診断能・予測能が高いと判断できます。
こちらのサイトが分かりやすいですよ。
復習したいかたはどうぞ。
つまり、ハイリスク患者の大腸腫瘍性病変に対する大腸CT検査の診断能は十分に高いと言えます。
それでは、また。
原文
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/codi.15060
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
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ご質問もお待ちしています。
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・待ち時間に気軽にみられる。
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●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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